*今日は1年1組の英語ⅠGで、文の種類を学習しましたが、その中で、Yes/ No Question には「肯定疑問文」と「否定疑問文」があることにふれ、ちょっとした練習をしたら、相当な混乱が起きました。まさに、パニックと言ってもいいくらいでした。
Yes/ No Question に関して言えば、肯定疑問文も否定疑問文も、答える内容が肯定であればYesになるし、答える内容が否定であればNoになるというのがポイントです。
(例1) Is she a teacher at this school?(彼女はこの学校の先生ですか?)
・この学校の先生の場合: Yes, she is. / Yes.
・この学校の先生ではない場合: No, she isn't. / No.
(例2) Isn't she a teacher at this school?(彼女はこの学校の先生ではないのですか?)
・この学校の先生の場合: Yes, she is. / Yes.
・この学校の先生ではない場合: No, she isn't. / No.
つまり、Is she ...? も Isn't she ...?も同じ事を尋ねているのです。「日本語」で考えると頭が混乱します。
(例3) Does he know her name?(彼は彼女の名前を知っているのですか?)
・知っている場合: Yes, he does. / Yes.
・知らない場合: No, he doesn't. / No.
(例4) Doesn't he know her name?(彼は彼女の名前を知らないのですか?)
・知っている場合: Yes, he does. / Yes.
・知らない場合: No, he doesn't. / No.
< 要点 >
(1)肯定疑問文でも否定疑問文でも、答えとなる陳述内容が肯定であれば Yes.
(2)肯定疑問文でも否定疑問文でも、答えとなる陳述内容が否定であれば No.
(3)この場合、日本語で考えると混乱するので注意しましょう。