clover note

徒然なる日々の覚え書き。

死の接吻

2008-06-06 09:43:45 | 日々の記憶
半日寝てても眠いくらいなのに、睡眠時間2時間はちょっと堪えますね・・・
今日はこれから忙しいしなぁ・・・
少し仮眠でも取れれば良いんだけど。



話唐突ですが、何事も「事前の確認」というのは大事です。
思い込みの流れで結果が全然違ってたりすると、結構ショックを受ける事がありますから。
マグカップの中身が、(なぜか)コーヒーであると疑いもなく思い込んでて・・・
さして確認もせず一気に飲んだら家人用の黒ウーロン茶だったりとか。
「・・・おおぅ」ってな感じです。(笑)
こっちはてっきりコーヒーの味がするものと思ってたんで、そりゃあ驚きました。
余りにビックリしたんで、一瞬血圧が上がったような気がした・・・
まあ、このケースはビックリはするものの実害はほとんどないのでまだ良いのです。
心臓が止まるほどのショックじゃないし。



問題は、確認を怠った事により実害の出そうなケース・・・
過去、一度だけBAD ENDになりそうになった事があり、それ以降「開けて放置してた缶飲料」だけはよく確認してから飲む事にしているのです。



だいぶ昔、まだ書店の社員をやっていた頃の事、休憩中に事務所内で甘めの缶コーヒーを飲んでいたのです。
用事で呼び出されて10分ほど席を離れ、戻って来て缶を手に取って飲もうとしたその瞬間・・・
缶の中で何かが動いた気配と音が確かにした。
それが手に伝わって来た。

・・・・・・・・・・

こ、これはもしかして、仇敵である「黒くて光ってて素早くて卑怯にも空も飛ぶアレ」なのか・・・
恐怖で中を確認出来ませんでしたので正体は不明ですが、中で蠢いていたのは絶対にアレだと今でも確信している。
あのまま口を付けて飲んでいたらと思うと、本当に恐ろしい・・・
想像するだけで口の辺りがムズムズします・・・
下手すると、ショックで即死していたかも知れないな。
そうなれば、死因は不明ということで片付けられていたかも?(苦笑)
・・・それ以来、飲み切らなくて置きっぱなしにする缶飲料は出来るだけ蓋をして保管する事にした。
蓋が出来なくて再度飲む必要に迫られた時は・・・
まず上から覗きこんで目視で確認、次に下の方を持ち、揺すって確認。
最後はしばらく様子を観察して、それで何でもなさそうなら飲む。
面倒だけれど仕方がない。




そう、例の缶コーヒーのその後なんですが。
結局処分できずに、デスクの上に置きっ放しにしていたんです。
触ったとたんに中からアレが飛び出して来たらと思うと怖くて怖くて・・・(笑)
で、閉店して帰り際、「飲まないなら飲んじゃうよ?」と、同僚が一気飲みしてしまいましたとさ。
こちらが止める間もなく・・・
その時には、既に中に何もいなかったようですが。
手遅れで飲んじゃった後ですから、同僚にはもちろん本当の事は話していません。
知らないと言う事は幸せな事でもあるのですから・・・(苦笑)


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コメント (2)
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