昨日、目覚め際に立ち尽くしていた風景。
たまに夢に見る景色、アンデス。
奥に見えるのはアコンカグア山・・・6960m。
この近くに、アルゼンチン・チリの国境検問所があります。
聞こえるのは吹きすさぶ風の音のみ・・・
岩に石ころ・・そして雪、僅かな緑以外は何もない。
人の身の小ささと、厳然たる自然の威容が感じられる場所。
あれから約四年・・・今も変わらぬ光景が広がっているのだろうか・・?
ここの岩石は、薄い空色と白のストライプをしていました。
旅先で石ころを拾ってくるのが趣味です。(本当は禁止されていますが・・)
日本に持ち帰って、しばらくしてから段々と色が薄れ・・・
今では灰色と白のストライプに。
原因はよく分かりませんが、やはり空気が合わなかったんでしょうかね・・・
生涯で、また再びあの場所に行く事は・・恐らくないでしょう。
不思議と、目覚め際にしか見ない景色・・遠く深い青と風の声、岩が連なる空に近い場所に・・・