ごろっと、えほんをひろげよう

子供と一緒に絵本、本を読んで早や10年。今は学校図書館司書をしています。読んできた本読みたい本を綴りたいと思ってます。

床下の小人たち 借り暮らしのアリエッティ原作を読む

2010-08-09 16:20:19 | 児童書
 ようやく、読み終わりました。
夏の午後の読書は、うたた寝とともに進行してゆくので
児童書なのに、時間がかかるのです・・・。

 読み始めてしまえば、あっという間なのですが
やはり、翻訳本だから?駄目なのかもしれません。
 このあと、娘と主人が読むそうです。
みんなで読んだら、映画を見に行きましょう。

 さて、本の内容ですが借り暮らしやさん一家の物語
あとがきにもありましたが、よい本は子どもにも大人にも
おもしろいのです。
 最後に近くなって、どうなってしまうのとワクワクしました。
続編も読んでみたいと思ったし、どこの学校にもあるこうした
古い児童書はもっと見直されるべきだなと思いました。

 わたしには、ノスタルジックな想いが全編から感じられましたが
娘にとってこの文章はどうなのか関心があります。
もしかしたら、文章としてはついていけなくて映像の美しさでなければ
無理だったりするかなあ。
 がんばって読んでいる「ハリポタ」のふるさとの文学なので
すんなり読んで欲しいね。

 小人の話と言えば「コロボックル物語」。
かつて昔、読みましたがあれもよかったですね。
読んでみて欲しいですわ。









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