ふしぎの時間割 2014-02-02 14:26:12 | 児童書 岡田淳さんは小学校の先生をしていた方なので、学校の隅から隅まで いろんな秘密を知っています。 一時間目から順に、いろんな子どもがいろんな事に遭遇しながら 一日が進んで行きます。 各時間ごとの短編集ですが、合間のイラストは次の物語の伏線になっていて 面白いです。 もう十年以上前の本ですが、小学校の空気は今と変わらないので 子どもたちにもオススメですね。 岡田淳さんの本は学校にもたくさんありますが、このやわらかい 感じのファンタジーをもっと子どもたちに読んで貰いたいと思っています。