ごろっと、えほんをひろげよう

子供と一緒に絵本、本を読んで早や10年。今は学校図書館司書をしています。読んできた本読みたい本を綴りたいと思ってます。

図書の学校の勉強会

2007-02-07 11:24:50 | 本とのいろいろ
 先日、図書の学校主催の勉強会に行って来ました。
 「学校図書館業務を担って」というテーマで、教師OBのかたが
司書教諭として小学校・中学校でお仕事している様子をうかがいました。
小学校では、他のTTやサポートも兼任する、中学校では学校全体の学校
図書館の位置づけの重さによって、司書教諭の存在も全然違うということが
よくわかりました。
 そして、今後こうしたOBの方が増えてきたらば私のような司書事務と
いう立場の人間が削減されてしまうのではないかという心配も若干出て
きました。どうでしょ?

 そのあと、学校にオススメの紙芝居を下丸子図書館の方に教えて頂き
ました。
 私はこれまで漠然と紙芝居は読んできたので大変参考になりました。
宮沢賢治の「注文の多い料理店」がうけなかったのを思い出し、
もう一度やり直してみよかなと思いました。
 きのうさっそくオススメのリストにある「あひるのおおさま」を
2年生に読んだのですが、やはりパッとしない感じです。
私の語りでは、紙芝居のおもしろさを伝えきれてないですね。
普段紙芝居の箱を使ったりしないのも、雰囲気が出ない原因かも。
改善の余地有りです。

 2月、読書月間が始まり図書室に子どもの姿が多くなって来ました。
人気のある本が、貸し出し中のことが多くごめんなさいです。
来年度は複本にする工夫もしてゆきたいですね。
とにかく沢山本を読もうよ。