わがカフェはオープン以来、十三年間、価格を据え置いてきた。特に消費税が5%になった時は本当に悩んだ。結果、仕入れと、売り上げ両方の消費税負担は重くのしかかり、それからはまったくもうからない商売になってしまった。今回の原材料の値上げは半端ではなく、現時点で原価比率が10%上がってしまった。
もはや、私一人が頑張るには限界だ。
来週早々に告示して、4月より値上げする事に決定した。160円のコーヒーを180円にする。
消費者の味方を自負していたが、もはや刀折れ、矢が尽きたということだ。情けないが、ある程度の利益を出さなければ、店長の給料やバイトの女の子を維持できないし、店内の改装費もプールしなければならない。
本当にやりたくない値上げだが、反応は怖いが、お客様許してください。
最近、なぜか、捏造研究所のアクセスが増えている、そして、翻訳の非公開部分を送って欲しいというメールも多くなってきた。とてもうれしい事で、苦労してHPを立ち上げた甲斐があったと言うものだ。特に、GoldWarriorsは日本版が出ないので、英語を読める人はともかく、ぜひ、メールでお知らせください。すぐに対応しますよ。
ところで、歴史研究のほうが一向に更新していないので、まったく恥ずかしい限りだ。理由は明らかで、自分の研究が進展していないからです。
現在、小林恵子嬢の「謎の四世紀」を何回も読み直していますが、すばらしいと思うところと、どうしてこんな判断ミスを・・・と言うところがあり、そのギャップが埋まりません。
相違点は、倭の位置、邪馬台国の場所を含む、韓半島の配置ですね。すばらしい考察をしているのに、百済、新羅の場所に関し、あまりにも従来の説を丸呑みしている。それを除くと彼女の視点はすばらしい。現在存在する古代史の本の中で、彼女が一番真実に近いところにいると思う。だからこそ、各国がどこに存在したのかをもう少し掘り下げていただきたいものだ。ここを通過したら、もう一度万葉集を研究したい。そうすればまったく新しい日本史が見えてくるはずだ。もう少し時間をください。
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