民主党は、やはり日銀から頼まれて総裁人事に不同意したとしか考えられない。日銀が、前回改正されたとはいえ、政府から独立していない事は、今回の事件で明らかだ。従って、政府の干渉から開放されたいという悲願を達成するには、更なる法改正が必要になる。
フリーメーソンの鳩*氏がその役目を果たす事になった。
どうして私が日銀の独立に反対なのかはいうまでもない。彼等は選挙で選ばれたわけでもない、単なる民間会社の社員なのだ。どうして、我々国民の景気に関わる重要な金利操作を彼等が決める必要があるのか。これこそ内閣の仕事だと言っているのだ。
ノーパンしゃぶしゃぶ事件で大蔵省は消滅してしまった。これでいったい誰が得をしたのだろう。
大蔵がなくなり、日銀は日本の銀行再編成のフリーハンドを握った。そして現在でも地銀や第二地銀に対し、かってないほどの圧力をかけている。その次は信用金庫、そして最後に農協だろう。
昨日より株価下落、円高、米ドル安、相次いで不安材料が噴出しつつある。こんな事は前から私が予測できている話で、思ったより遅く来た感じだ。
しかし、まだ序の口である事を知るべきで、政府は、来るべき一大パニックに備え対策を立てねばならない。然るに、金融政策を日銀が握っている以上、政府の対策はまったく限られてくる。
今こそ日銀の独立性を改め、行政権は内閣にあることをはっきりすべきなのだ。
世論を逆に誘導するマスコミは、国際銀行資本家に毒されている。
日銀の独立性に、いまこそNO!を叫ばなければならない。このまま行くと、日本は本当に終わってしまう。
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