マヨの備忘録・・・マヨのぼやきから

いろいろあったな・・・真実を知りたい!この一心で始めたブログだったが、知れば知るほど世の中の闇は深くなるばかり・・・。

プライドを捨てる?

2007-12-11 09:28:18 | ぼやき

私の取引先をリストラされ失業中の男がいる。年は現在50歳、もうかれこれ十ヶ月遊んでいる。聞くと、前の給料の8割もらえるので下手に勤めると手取りが減るから損だという。

損得じゃないだろう。子供もいるのに働けよ!と言ってやるのだが、どうもまだ追い詰められていないみたいだ。失業保険の元は取れたのだろうが、人間の尊厳は失われていくように思う。

失業時、49歳。今、50歳。この差は大きい。私が経営者なら、失業して一年近く遊んでいた人間は採用しないだろう。どうして勤めなかったのか?

言うまでもないことだ。プライドを捨てきれないのだ。現実は冷たいものだ。50歳代ではよほどのキャリアがないと一流どこへは入れない。二流でも無理だろう。ブルーカラーになってしまう。それでいいじゃないか、なんだって。

50歳になるまで飼い殺しにして、もうどこも雇ってくれない歳にリストラした企業の罪は大きい。しかし、このような時代にした小泉はもっと許せない。組合も許せない。

どうして減俸を認め、雇用を守らなかったのか。組合もぐるだったのだろう、そしてこのような世の中にさせたのだ。弱肉強食では日本はもたない。みんなが賃金を下げてでも雇用を確保すべきだった。

バブルで一度良い目にあった人たちは立ち直れない。私は傍観者としてバブルを見ていたので、と言うよりまったくいい目にあわなかったと言うべきか、バブルの精神的な後遺症はまったく無かった。

みんな低所得になればなったでなんとか暮らせるものだ、贅沢さえしなきゃあいいのだ。

でも、それを認めておとなしくするのも腹立たしいな。資本家たちは低賃金で雇ってその分自分たちがおいしい目を見るのだから。

まあいいじゃないか。金が無くても、貧乏しても、幸せな人はいくらでもいる。金が有り余るほどあっても不幸な人は多い。幸せをスーパーで売っているならいくらでも払おうじゃないか。

私は魂を売らないから金持ちにはなれない。これは僕のプライドだ。

追伸。フルフォード氏が今日のブログで、この木曜日、民主党が911のウソを国会で追及すると書いてある、本当だろうか。もしそうなら画期的なことだ。国会中継を録画する必要がある。いまからワクワク。


コメントを投稿