![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/25/c29cca1784eac86090d9fcdd9de6c480.png)
2020年 1月某日
昨年より喫って来た コインカットシリーズと言っていいような
この特殊な VaPerタバコたち
そのコインのような まあるい形態は その味わいとともに心をそそられます
製法の違いが味の違いを生むのか あるいは単なるフレイクタバコとは違った
詰め方の簡易さもあるようです。
真ん中に BC の詰め込まれた奇をてらった味の変化を愉しむものもあるようですが
そういうことではなく、やはり当初は製法上の伝統から来た味わいが
こういったタバコの価値を高め 各社のトップブランドとしての位置を築いていったものと
思われます。
ですから 値段もさることながら 美味いタバコが多いのもうなずけますね。
冒頭の図は これらの コインカットによるたばこをイメージ 分類したものですが
以下のブレンドを この度は試してみました
1 Peterson - De Luxe Navy Rolls
2 Scandinavian Tobacco Group (STG) - Escudo Navy De Luxe
3 Mac Baren - Three Nuns
4 Davidoff - Flake Medallions
5 Peter Heinrichs - Curly Special
6 Savinelli - Doblone d'Oro
7 HU Tobacco - Director's Cut
8 Peter Stokkebye - Luxury Bullseye Flake
9 Comoy's of London - Cask #7 Single Coin Sliced
10 Newminster - No. 403 Superior Round Slices
みんな美味いのですが 1~4 については特におすすめとなります
5~7 についても 皆味わいが少しずつ違ってきますが美味しいタバコばかりとなります
後は好みの問題かとは思われますが
甘さはそれぞれ違いますが 旨みというか 味の深さという点において
やはり 1~4 迄が優れているのかな と私的には思います。
8~10 のバルクに関しては やはり葉っぱのグレードは幾分下がるのですが
それなりの美味さがあり 常喫として 値段を考えることなく気楽に喫える
と言う事を考えると それもアリかと思うのであります。
再度のイメージ図
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/2f/7cddea365142656759f7e100c0637249.png)
似たような図になりますが こちらも上記のブレンド達を分かりやすいようにまとめて
みたものになります。
一言に コインカットの VaPer といっても様々な味わいがあります
その原因は ペリクがみんな違うということと バージニアの違いが大きいです
それに加える事 ケンタッキー の種類と熟成度合いがペリクの代用品という位置づけ意外に
ペリクとはまた違う 独特の風味と味わいを与えますから
味わいの全く異なる ブレンド群が生まれることになります。
各人の好みと感性で それぞれのブレンドに対する評価は変わるのでしょうが
それぞれの評価を 私的に書いておきます。
1 De Luxe Navy Rolls
本格的な ペリクの醍醐味を味わえるブレンドになります。
バージニアもコクのある深い甘味で 旨みも感じます
それにペリク本来の良く醗酵した酸味とフルーティな味わいが素晴らしいです。
昔のThree Nuns も こういったペリクだったのかもしれません。
ニコチンがやや強めなので 常喫には少し味が強すぎるかもしれません。
2 Escudo Navy De Luxe
1 とよく似ているつくりになりますが こちらのバージニアはさらにフルーティな旨みが
あると思います。 ペリクはもっとおとなしく感じますが バランスがとても良いかと。
やわらかで旨みのたっぷりと感じる甘いバージニアが魅力の VaPer。
常喫に最適かと思います。
3 Three Nuns
このタバコには ペリクは入っていませんが ケンタッキーがその代役になります。
しかしそのことが このブレンドの評価を下げる原因になっていますが
このケンタッキーが素晴らしく ペリクとはまた違った風味の味わいを作っています。
ペリクの持つ 酸味とフルーティな味わいは多分不足していますが
ヘイをさらに良く醗酵させたような 独特の醗酵臭があり このブレンドでしか味わえない
一つの世界を愉しめます。
牧歌的な 心の和む味わいで このブレンドでしかそれは味わえないと思います
古いバージョンは知りませんが 唯一無二のブレンドかと思います。
4 Flake Medallions
ブランドは ダビドフですが やはり エスクード DLNR と同じ オーリックでつくっています。 そのせいかカットの大きさも 丁寧さも同じですが BC の詰め物がしてあります。
このブレンドも バージニアの甘さと旨みが素晴らしいですが レッドバージニアの
アーシーさと Tangy さがあるようです。そこがアクセントになりますが
強いペリクの印象はなかった気がします。
エスクードとはまた違った 少し個性のある甘さのブレンドになります。
このブレンドも お勧めになります。
5 Peter Heinrichs - Curly Special
伝統的カーリィカットになりますが バージニアの甘さが前面に出てくるタバコです
ペリクも 酸味 すいみ とバランスよくサポートするのですが
エスクードなどとはまた違い Three Nuns ともまた違うブレンドになります。
ヘイの香りも存分に楽しめますが 甘さがフラットな感じで強いので 少し飽きが来るのかもしれません。そこが少し残念。 熟成させるとさらに美味くなるそうです。
6 Savinelli - Doblone d'Oro
期待を裏切られた感のあるブレンドになります
マクバレンで作っているので Three Nuns を期待し またペリクも入っているということで
古いバージョンも期待の範囲になっていたものですが 残念ながら 全く別物の感想。
さっぱりとしたバージニアの甘さとドライ感が前半は良いのですが
Three Nuns のような独特の醗酵感はなく 中盤以降 目立ってくる ケニヤのケンタッキー
が ざわつきます。
あまりホッとしないかな・・・という感じになります。
7 HU Tobacco - Director's Cut
ちょっと 糖蜜 バニラを連想させるような バージニアの甘味が気になりましたが
ずっと喫っていると それもまた良い物かな・・・と思うようになりました。
このブレンドのペリクも 少しペッパリィ な部分が強く感じ 最初は気になったのですが
こうしてまた喫ってみると 中々素晴らしいペリクで 酸味もフルーティなところも
いい線行っているように思います。
バージニアの甘さが オーリックの物とは全然違うのですが ペリクが美味くて
これはこれで なかなかのブレンドであると 再評価しました。
8 Peter Stokkebye - Luxury Bullseye Flake
バルクタバコで 非常に人気のブレンドになります
BC の詰め物タイプです。
バージニアと BC のまろやかな甘さが秀逸なブレンドですが
この私には 少し後味に残る甘さが気になります。
9 Comoy's of London - Cask #7 Single Coin Sliced
8 のブルズアイフレイク と造りはほぼ同じですが 私的には こちらの方が好みかと。
甘さは前者ほど感じませんが さっぱりしている所が良いかと・・・。
ただ少しだけ ニコチンが強いのかな・・・と思います。
10 Newminster - Superior Round Slices
こちらのブレンドには ペリクは入っていません。
ケンタッキーが ペリクに置き換わった感じになります。
しかし Three Nuns のような深い味わいはなく 単なる VaPer ケンタッキー風味
というところでしょうか。
しかし この私は 9 のカスク#7 と同じように このブレンドは好きかも
あっさりしているのでね。
ただ少しケンタッキーの強さはあります。
以上で まとめを終わりますが
やはりお勧めは 1~4
5~7 についても お勧めの範囲になります(特に5,7)
8~10 に関しては やはりそこそこ美味いのですが それ以上の感動は得られない様ですが
値段もかなり安いので 全く何もを気にせずに喫うには良いのかなとは思います。
これらの他にも まだ このようなコインカットはあるようですが
目立つところはやって見た気がします。
VaPer というのではなく コインカット という範疇での感想とまとめになりますが
参考にしていただければ幸いです。
それでは また
昨年より喫って来た コインカットシリーズと言っていいような
この特殊な VaPerタバコたち
そのコインのような まあるい形態は その味わいとともに心をそそられます
製法の違いが味の違いを生むのか あるいは単なるフレイクタバコとは違った
詰め方の簡易さもあるようです。
真ん中に BC の詰め込まれた奇をてらった味の変化を愉しむものもあるようですが
そういうことではなく、やはり当初は製法上の伝統から来た味わいが
こういったタバコの価値を高め 各社のトップブランドとしての位置を築いていったものと
思われます。
ですから 値段もさることながら 美味いタバコが多いのもうなずけますね。
冒頭の図は これらの コインカットによるたばこをイメージ 分類したものですが
以下のブレンドを この度は試してみました
1 Peterson - De Luxe Navy Rolls
2 Scandinavian Tobacco Group (STG) - Escudo Navy De Luxe
3 Mac Baren - Three Nuns
4 Davidoff - Flake Medallions
5 Peter Heinrichs - Curly Special
6 Savinelli - Doblone d'Oro
7 HU Tobacco - Director's Cut
8 Peter Stokkebye - Luxury Bullseye Flake
9 Comoy's of London - Cask #7 Single Coin Sliced
10 Newminster - No. 403 Superior Round Slices
みんな美味いのですが 1~4 については特におすすめとなります
5~7 についても 皆味わいが少しずつ違ってきますが美味しいタバコばかりとなります
後は好みの問題かとは思われますが
甘さはそれぞれ違いますが 旨みというか 味の深さという点において
やはり 1~4 迄が優れているのかな と私的には思います。
8~10 のバルクに関しては やはり葉っぱのグレードは幾分下がるのですが
それなりの美味さがあり 常喫として 値段を考えることなく気楽に喫える
と言う事を考えると それもアリかと思うのであります。
再度のイメージ図
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/2f/7cddea365142656759f7e100c0637249.png)
似たような図になりますが こちらも上記のブレンド達を分かりやすいようにまとめて
みたものになります。
一言に コインカットの VaPer といっても様々な味わいがあります
その原因は ペリクがみんな違うということと バージニアの違いが大きいです
それに加える事 ケンタッキー の種類と熟成度合いがペリクの代用品という位置づけ意外に
ペリクとはまた違う 独特の風味と味わいを与えますから
味わいの全く異なる ブレンド群が生まれることになります。
各人の好みと感性で それぞれのブレンドに対する評価は変わるのでしょうが
それぞれの評価を 私的に書いておきます。
1 De Luxe Navy Rolls
本格的な ペリクの醍醐味を味わえるブレンドになります。
バージニアもコクのある深い甘味で 旨みも感じます
それにペリク本来の良く醗酵した酸味とフルーティな味わいが素晴らしいです。
昔のThree Nuns も こういったペリクだったのかもしれません。
ニコチンがやや強めなので 常喫には少し味が強すぎるかもしれません。
2 Escudo Navy De Luxe
1 とよく似ているつくりになりますが こちらのバージニアはさらにフルーティな旨みが
あると思います。 ペリクはもっとおとなしく感じますが バランスがとても良いかと。
やわらかで旨みのたっぷりと感じる甘いバージニアが魅力の VaPer。
常喫に最適かと思います。
3 Three Nuns
このタバコには ペリクは入っていませんが ケンタッキーがその代役になります。
しかしそのことが このブレンドの評価を下げる原因になっていますが
このケンタッキーが素晴らしく ペリクとはまた違った風味の味わいを作っています。
ペリクの持つ 酸味とフルーティな味わいは多分不足していますが
ヘイをさらに良く醗酵させたような 独特の醗酵臭があり このブレンドでしか味わえない
一つの世界を愉しめます。
牧歌的な 心の和む味わいで このブレンドでしかそれは味わえないと思います
古いバージョンは知りませんが 唯一無二のブレンドかと思います。
4 Flake Medallions
ブランドは ダビドフですが やはり エスクード DLNR と同じ オーリックでつくっています。 そのせいかカットの大きさも 丁寧さも同じですが BC の詰め物がしてあります。
このブレンドも バージニアの甘さと旨みが素晴らしいですが レッドバージニアの
アーシーさと Tangy さがあるようです。そこがアクセントになりますが
強いペリクの印象はなかった気がします。
エスクードとはまた違った 少し個性のある甘さのブレンドになります。
このブレンドも お勧めになります。
5 Peter Heinrichs - Curly Special
伝統的カーリィカットになりますが バージニアの甘さが前面に出てくるタバコです
ペリクも 酸味 すいみ とバランスよくサポートするのですが
エスクードなどとはまた違い Three Nuns ともまた違うブレンドになります。
ヘイの香りも存分に楽しめますが 甘さがフラットな感じで強いので 少し飽きが来るのかもしれません。そこが少し残念。 熟成させるとさらに美味くなるそうです。
6 Savinelli - Doblone d'Oro
期待を裏切られた感のあるブレンドになります
マクバレンで作っているので Three Nuns を期待し またペリクも入っているということで
古いバージョンも期待の範囲になっていたものですが 残念ながら 全く別物の感想。
さっぱりとしたバージニアの甘さとドライ感が前半は良いのですが
Three Nuns のような独特の醗酵感はなく 中盤以降 目立ってくる ケニヤのケンタッキー
が ざわつきます。
あまりホッとしないかな・・・という感じになります。
7 HU Tobacco - Director's Cut
ちょっと 糖蜜 バニラを連想させるような バージニアの甘味が気になりましたが
ずっと喫っていると それもまた良い物かな・・・と思うようになりました。
このブレンドのペリクも 少しペッパリィ な部分が強く感じ 最初は気になったのですが
こうしてまた喫ってみると 中々素晴らしいペリクで 酸味もフルーティなところも
いい線行っているように思います。
バージニアの甘さが オーリックの物とは全然違うのですが ペリクが美味くて
これはこれで なかなかのブレンドであると 再評価しました。
8 Peter Stokkebye - Luxury Bullseye Flake
バルクタバコで 非常に人気のブレンドになります
BC の詰め物タイプです。
バージニアと BC のまろやかな甘さが秀逸なブレンドですが
この私には 少し後味に残る甘さが気になります。
9 Comoy's of London - Cask #7 Single Coin Sliced
8 のブルズアイフレイク と造りはほぼ同じですが 私的には こちらの方が好みかと。
甘さは前者ほど感じませんが さっぱりしている所が良いかと・・・。
ただ少しだけ ニコチンが強いのかな・・・と思います。
10 Newminster - Superior Round Slices
こちらのブレンドには ペリクは入っていません。
ケンタッキーが ペリクに置き換わった感じになります。
しかし Three Nuns のような深い味わいはなく 単なる VaPer ケンタッキー風味
というところでしょうか。
しかし この私は 9 のカスク#7 と同じように このブレンドは好きかも
あっさりしているのでね。
ただ少しケンタッキーの強さはあります。
以上で まとめを終わりますが
やはりお勧めは 1~4
5~7 についても お勧めの範囲になります(特に5,7)
8~10 に関しては やはりそこそこ美味いのですが それ以上の感動は得られない様ですが
値段もかなり安いので 全く何もを気にせずに喫うには良いのかなとは思います。
これらの他にも まだ このようなコインカットはあるようですが
目立つところはやって見た気がします。
VaPer というのではなく コインカット という範疇での感想とまとめになりますが
参考にしていただければ幸いです。
それでは また
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