カンムリカイツブリ2022 10/16 この日は2羽仲良く…しかし

2022/10/16　日曜日

このところ　2羽のカンムリカイツブリは別々に行動しており　同時にその姿を見ることが出来ません
ただ　個体の特徴から2羽がまだここで活動していることは確かなのですが
2羽が揃って並び立つ姿を見るのが一つの愉しみとなっております
この日は　ようやくその姿を見ることになりました　その様子になります


中の橋のやはり東側になりますが
この辺りでいつも姿を見せていたのが　個体A のオスとなります（オスメスの特定はこの私の想像です）
オスの特徴は　顔のマダラが薄く　首が太く少し大きめ
また首の後ろの毛が黒いです

それに対して個体B のメスの方は　顔に黒いまだらが目立ち　少し小さく首が細いです
また首の後ろの毛はオスに比べると黒が淡く　同様に背中もグレーがかっています
いつもは　沼の真ん中から奥の曲がり角付近が行動範囲となっているのは前回の記事でも触れてます

この特徴を踏まえての観察となりますが
光線が斜めの光で水面が反射しますのでリアルタイムでは選別は難しいのがミソ
後から写真を眺めての考察となるのですが
この日もいろいろ問題がありました　その顛末をご覧いただきます


中の橋の向こう側　土手の上からですとカモの姿も色がついて見えます
その辺りから沼の中ほどに見えたのが




こちらのなりますが　
少し首が太く見えます　斜めからの光が強いので顔のマダラがはっきり見えません…




後ろを向いて　左に



泳いでゆきます　潜っては出てを繰り返すのですが






その時はわかりませんでしたが　どうやらこの写真を見るにオスの個体A の方だと思われます







顔のマダラははっきり確認できませんし　首の後ろの毛が黒く見えます



このまま一旦

遠くの方で姿が見えなくなってしまいます…



その少し後で向こう岸近くにカンムリを見つけます


それがこちらになりますが

向こう岸近くになり






左から右へと泳いできますが


顔をよく見ると

馴染みのある黒いマダラが見えますね
首も細いし　首の後ろもグレー味が強いのでおそらく個体B のメスなんだと思われます
しかしこの時は最初の個体と同一だと思っていますね…((+_+))



こちらの方へとだんだん近づいてきますので






顔の黒いマダラもこの時は確認でき
この日はメスがこの辺りで活動しているのだと考えました
当然最初の個体もメスだと思っていますね…。



このメス　遠ざかって行き姿が見えなくなってしまうのですが
再度発見したのは向こう岸すぐの草の近くになります



いつの間にかこんなところまで行ってしまったようですが


またこちらの方へと

引き返してきて



ドボン　見えなくなってしまいます



その後すぐ近くに姿を見せましたが




こちらになりますね
メスだと思い込んでいたのですが　よく見ると








顔のマダラの薄いオスに見えます



首も太いし　首の後ろの毛も黒が強いです





この写真を見るとはっきりそれがわかるのですが
やはりメスだと思っていました…


　
この後また見失ってしまいますが



少し奥のところに出てきたのを見ると

なんか首が細いです…



それもそのはずこの個体は




顔にまだらのしっかり残っているメスでしたね　(*'ω'*)

なんということでしょうか
この日はオスとメスが近くにいてどうやら交互に顔を出していたようです







近づいたメスになりますが　またすぐに潜って見えなくなります


しかし少し離れたところにその姿を見せるのですが
こちらはなんと




またオスになります
ここまで来るとオスとメスの違いがよくわかるのですが
写真を撮っているときは結局全部メスだと思っていたわけで
オスとメスが交互に顔を出していたことなんぞ知る由もありません…



しかしそのことがわかったのは
中の橋まで戻って　その辺りを見ていた時に
こちらのシルエットが見えてきたからになります
それが

こちらの首の細いカンムリのシルエットになります
2羽が並んで水に浮いているのですが



よく見ると　左の方がメスで　右のがオスに見えます



餌取りの活動を終えていま　2羽が一緒に並んでいる様子となります
ようやくまた2羽が接近した写真になりますが
それに気づいていればもっと近い写真が撮れたはずなので残念でした

なんとも優雅なカンムリカイツブリのペアとなります
それでは　また