鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
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相棒 思い出の名作を振り返る その1 土曜ワイドと二人だけの特命係

2018年01月25日 | ドラマあれこれ
2018/1/25 木曜日

昨日は 相棒の 300回記念SPとして のお話しの前編がありました
 いわんや悪人をや  というタイトルですね
親鸞のお言葉の様ですが・・・
特別編だそうで 懐かしい人が出て来ましたね

津川雅彦さんや 高橋惠子さん こちらは 第3シーズンの最終話の 異形の寺で登場ですね
お馴染みの 木村佳乃さんも 今回満を持しての登場となりましたね

相棒の 前半のシーズンを彩った役者さんたちが出て来たんですね
津川雅彦さんも かなりお歳をめされて 何かギラギラしたものが抜け落ちたように見え
良い感じの老人になってきたですね。

相変わらず 木村佳乃さんは綺麗だな この人がこんなあくの強い役をやるとは
やはり この 相棒というドラマは なかなかのものですね・・・

まあ そんなことで このお話は おいといて

今回は 相棒の最初の頃の お話しを振り返ってみたいと思うのです
印象に残ったお話しの 雑感を述べて 供養して行きたいと思うのであります・・・

その1 として 
土曜ワイド枠のお話しと  シーズン1 に相当する 二人だけの特命係 について述べたいと思います

まずは 土曜ワイドとして
第1話
2000年6月
3日
刑事が警官を殺した!?
輿水泰弘
和泉聖治
17.7%
第2話
2001年1月27日
恐怖の切り裂き魔連続殺人!
22.0%[50]
第3話
11月10日
大学病院助教授、墜落殺人事件!

この3本があるのですが 記念すべき第1話として
相棒になる 亀山薫と 杉下右京の出会いのシーンから その恋人の 鈴木砂羽さん扮する
美和子 との関りを
描いて行く 
みんな若かったし 特に杉下と亀山の ぶつかり合いが楽しかったな・・・美和子も可愛かったな
この辺がこの相棒の一番面白かったところであり 見る者を引き付けたところである
劇中に出てくる ピストルを密売していた警部の 勝部寅之さん
亀山が泥酔した 女装癖のあるバーのマスター の 甲本雅裕さんが 印象に残りましたね

次いで 第2話になるのですが
この話が凄かった! この話で 相棒がレギュラー化になったと言っても過言ではない
話の内容も凄かったな・・・
生瀬勝久さん扮する 浅倉 禄郎 が東京地検の凄腕検事でありながら 何人かわからんほど
女を殺害して行くのである・・・
亀山と 美和子とは 大学の友人であり 今もその付き合いはあるのであるが
生瀬の 浅倉禄郎の 性格のギャップが凄い話だ
最後は杉下右京がこれを解決するのであるが 浅倉禄郎は その後も この相棒シリーズには
何度か顔を出すことになる
シーズン2 の最終章 私刑 で この浅倉禄郎は  独房の中で殺されるのであるが
その影は シーズン3 の きたろう扮する大統領の陰謀 にまで及ぶことになる
 
この土曜ワイドと シーズン2 迄を 浅倉禄郎の シーズンと言ってもおかしくはない

この浅倉禄郎にひっぱられた このシリーズは 遂にレギュラー化となる
最初は 二人だけの特命係 というタイトルであった のだが
このシーズン1 は 何度見ても面白い話揃いであった

新鮮さもあるのであるが とにかく話の一つ一つが 面白かった 今までにない話の内容が
見る者を引き付けたのである
脇役も充実してきて 全てが飽きない話となっている
何を考えているのかわからない 岸部一徳さん扮する小野田公顕 警察官房長
特命係のよき理解者である 鑑識の 六角精児さん扮する 米沢守
隣人の 警視庁三課の 山西淳さん扮する 暇か? の 角田課長
そして捜査一課の 川原和久さん扮する 伊丹憲一
この伊丹と 亀山の ののしり合いが面白かったな特に ホントは仲が良いんだけどね・・・

片桐竜二さんの 内村刑事部長 腰ぎんちゃくの 小野了さん扮する中園参事官(警視正)も
嫌われ役で いい味を出していましたね

これらのレギュラー陣に 毎回ゲストが登場するのであります

第1話「警視総監室にダイナマイト男が乱入!刑事が人質に!? 犯罪の影に女あり…
岩崎 麗子(帝陽物産秘書室次長) - 純名りさ
三木 英輔(帝陽物産秘書室長) - 矢島健一
篠塚 敬一(帝陽物産資料室・三木と同期) - 中村育二
田端 甲子男(立て篭もり犯) - 泉谷しげる
第2話「教授夫人とその愛人」
神林 寿一朗(修明館大学 教授) - 山本圭
神林 淳子(寿一朗の妻) - 洞口依子
第3話「秘密の元アイドル妻」
橘亭 青楽(落語家) - 小宮孝泰
倉本 美奈子(青楽の妻) - 大西結花
ヒロコ(倉本の目撃者) - 深沢敦
第4話「下着泥棒と生きていた死体」
佐古 秀樹(警視庁滝沢警察署刑事課 刑事) - 山崎一
織田 國男(警視庁滝沢警察署 署長) - 井田國彦
二木 達郎(窃盗犯) - 有薗芳記
柳 文治(警視庁滝沢警察署 副署長) - 有福正志
第5話「目撃者」
前原 恭子(世田谷区立栄第三小学校 教諭) - 美保純
手塚 守(前原のクラスの児童) - 染谷将太
佐々木 文宏(アパートの住人) - 川口真五
浅倉 禄郎(死刑囚) - 生瀬勝久
第6話「死んだ詐欺師と女美術館長の指紋」
菊本 アヤ(秋山緑風記念美術館 館長) - 根岸季衣
土田 雅夫(情報屋) - モロ師岡
柿崎(MMフィナンシャル 融資課長) - 田邉年秋
ヒロコ(土田の知人) - 深沢敦
第7話「殺しのカクテル」
三好 倫太郎(バー「remembrances」のバーテンダー) - 蟹江敬三
アキコ・マンセル(奥寺美和子のおば) - 草村礼子
第8話「仮面の告白」
武藤 かおり(武藤法律事務所の弁護士) - 松下由樹
黒岩 繁(強盗犯) - 長谷川朝晴
宮城(東京地検検察官) - 松山鷹志
第9話「人間消失」
桐野 リサ(英会話講師) - 山本未來
森島 つよし(タツミ開発 総務部長) - 篠井英介
北村(タツミ開発 常務) - 佐々木勝彦
長岡(警視庁盗犯担当の刑事) - 工藤俊作
第10話「最後の灯り」
猪野 大(映画の電飾係) - 山谷初男
仲瀬古 永次(映画監督) - 鈴木瑞穂
須磨 玲子(映画のスクリプター) - 銀粉蝶
佐竹 信(映画撮影所のスタッフ) - 福本伸一
第11話「右京撃たれる〜特命係15年目の真実」
石嶺 小五郎(緊急対策特命係 元隊員) - 森本レオ
越水(小野田公顕のSP) - 石橋祐
桜井(小野田公顕のSP) - 金井茂
最終話「午後9時30分の復讐 特命係、最後の事件」
川端 蘭子(北条邸の住人) - 池脇千鶴
北条 晴臣(元外務省条約局長) - 長門裕之
石嶺 小五郎(緊急対策特命係 元隊員) - 森本レオ
萩原 壮太(富士見警察署 署長・緊急対策特命係 元隊員) - 内藤剛志


皆面白い話なんだけれど この中で特に印象に残ったのは

第2話「教授夫人とその愛人」          山本圭 洞口依子
第3話「秘密の元アイドル妻」          小宮孝泰  大西結花  深沢敦
第4話「下着泥棒と生きていた死体」       有薗芳記
第5話「目撃者」                美保純 染谷将太 生瀬勝久
第7話「殺しのカクテル」            蟹江敬三 草村礼子
第8話「仮面の告白」              松下由樹 長谷川朝晴 
第10話「最後の灯り」              山谷初男 銀粉蝶  鈴木瑞穂
第11話「右京撃たれる〜特命係15年目の真実」   森本レオ
最終話「午後9時30分の復讐 特命係、最後の事件」 池脇千鶴 長門裕之 内藤剛志

ざっとこんなところですね
第2話は 山本圭さんの演ずる 大学教授の人間性が面白かったな
第3話は コント赤信号の小宮孝奏さんの落語家のトリックと人間性がほっこりしました

第4話ですが これが堪らんほど面白かったな
下着泥棒が 或る事件を目撃する話ですが 下着泥棒の 情熱とプライドと脅威の記憶力
面白くそれを実証するが為に 右京と亀山が 被害者宅を訪問するところが 笑えた
下着泥棒の 有薗芳記 さん 良い演技ですね

第5話 は 子役の染谷将太君が 不気味な感じを出していて 話の内容が深かったな
   この回には刑務所の浅倉禄郎も出てきて 不思議な雰囲気だったな トリックが面白かった

第7話 これは名作であるな 腕のいいバーテンダーである 蟹江敬三さんが 殺人を犯すのですが
    昔この店で呑んだカクテルが忘れられずに訪れた 草村礼子さんに そのカクテルをつくる
    そのカクテルの名は ベストパートナー というのだそうであるが
    ほっこりさと 皮肉が込められていて 実に味わい深い話であったな・・・

第8話 長谷川朝晴 さん演ずる犯人像が ぞっとするほど身勝手で 誠実さのかけらもない感じを
    うまく出していて 面白い 松下由樹さんも 弁護士として登場する 最初は 被告を信じて
    戦うのであるが ある時疑問を持つ・・・その瞬間が面白いし刺激的だった 何度見ても面白い

第9話 不思議な感じの出だしで そこから一気に引き付けられた・・・というお話だ
    銀粉蝶さんが まだ若く見えるな・・・

第10話・11話

杉下右京が撃たれるところから 話は始まって行く 撃たれたのは杉下右京であるが
本当は狙われたのが 小野田官房長であることがわかる
ここから 特命係の成り立ちとその意味が解ってゆくことになる・・・
この相棒には 無くてはならないお話しであるが
右京と 小野田の 関係が解明されてゆくのが面白いところであった

それにしても 長門裕之扮する 閣下こと 北条晴臣の演技が 凄い
なんともいわれんほどの 都合の良い身勝手さを出していて 震えが来るほど 天才だな・・・



こうして シーズン2 へと 話は続いて行くのであるが
何度見ても面白い話ばかりで 飽きない
もう15年も前の話になるのだけどね

役者さんが どんどん歳を取って行き 変わってゆくのが懐かしいし そういったドラマの愉しみ方
が 楽しいものです

それでは また
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モエレの鳥たち 1/24 ミヤマカケス遊び スズメのマンションかな・・・

2018年01月25日 | 野鳥
2018/1/24 水曜日 晴れ

昨日のオジロワシ以外の鳥の様子を・・・
大して変わった鳥は居ないのですが・・・

これは

ヒヨドリですね


モエレの近くの大きな家の 庭に
綺麗に刈り込んだ松の木があります

通る時に 鳥の鳴き声がたくさん聞こえるので
よく見ると スズメがたくさんいるようです
この刈りこんだ松の内側が ズズメにとっていい空間の様です
風もよけれるしね・・・



この日は風も無く天気が良いので

所々から スズメが顔を出していますね



日当たりのよいところが人気があるようです


松の木のてっぺんは いいテラスになっています





ズズメの憩いの場 でしょうか


そんな

スズメたちの ここは 高級マンションのようです



この日は モエレで ミヤマカケスを見かけたのですが
たぶん 前日に見た鳥かもしれませんが(場所は違うのですが・・・)
エサ取りに夢中になっていて こちらが見ているのも気にならない様子で
こちらも 随分楽しませてもらいました
その様子を

何の木かよくわかりませんが 歩道の横の大きな木の並木の中に
ミヤマカケスが とまっています







あまり逃げませんね







下からですね


少し拡大です



立派な髭がみえますね


今度は後ろから








そして ここからですが

太い木の枝の前でじっとしていますね・・・


よく見ると



万力のようなくちばしで この太い木の枝の こぶのようなところに
かじりついています!


必死に食らいついて引きはがそうとしていますね・・・
でも



でも 上手く行かなかったようで
疲れて一休みしていますね



その後





このミヤマカケスくん
ちょこちょこと 木の枝を移動するのですが・・・




ここで遂に!



枝に嘴をつけていたようですが





くちばしに 黒いものを挟んでいますね! 虫でしょうか!





食べてしまいますね!


さらに



同じ辺りで


今度は

もっと細い さらに虫の幼虫に見えるようなものを





食べていました




青空の下で 元気に餌を探す ミヤマカケスでした


それでは また
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