少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

優しい人に

2018-08-06 | 新しい役所
昨日紹介した、円走?でタイムを測った後は、
ベースランニング

セカンドベースとホームベースの二つのグループに分かれて
ベースランニング競争。

ボールをバトン代わりにして、
アンカーの人は一周した後、
マウンドまで走って、
先にプレートにボールを置いた方が勝ち

私はサードベースを抑えながら観察。
「もっと膨らんで」って
全く、さっきの練習が活かされてない

そんなベーラン競争は、監督の割り振りが絶妙で一進一退の攻防。
セカンドベースチームのアンカーはキャプテンのミキコ。
ボールを受け取る前に、帽子を投げ捨ててスタート。

帽子を取った成果か、ミキコが先にボールを置いて終了
監督の集合の号令で子供達はマウンド付近へ。

セカンドベースの方に目をやると、
ミキコの帽子がポツン。

帽子を拾い上げて取りに来たミキコに。

そのまま円陣の方へ行くと、
監督がベースランニングについて話しをしていて、
「何かありますか?」って振られたので、
「セカンドのグループの人は、ミキコの帽子が落ちているのに気がつかなかったの?」
って聞いたら、
気がつかなかったとか、
気がついたけど、置いてあるのかなぁって思ってとか言ってる。
どうして、そう思うのか?

「何で気がつかないかな?だから、君達は弱いんだよ。
俺の所に飛んで来たボールじゃないからってボーっと立ってるでしょ。
普段の生活から気をつけて周りを見ていれば、
打球のカバーに入るとか、送球がこっちに来るからそのカバーをって出来るけど、
普段からボーっと立っているから、いつまで経っても出来ない。
まぁ、そんな事はどうでも良い。
そもそも、優しくないよね。一生懸命走ってくれた人に対して。
それにガッカリだよ。」

野球が上手く成るとかはホントどうでも良い。
優しい人に成ってね。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 楽な方に | トップ | 成るほど!! »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (PAT)
2018-08-06 20:01:30
>そもそも、優しくないよね。

グサッとくる一言ですね。
子供たちにも届いたかな?
小猿くんは周りは見えても優しくなかったなぁ。
誰に似たんだ?!
返信する
PATさん ありがとうございます。 (穴金空歩人)
2018-08-07 21:21:46
>グサッとくる一言ですね。
グサッって来たかなぁ?

厳しい言葉だったかもしれませんが、
チームで行うスポーツですから、
仲間の事を考えられる人になって欲しいです。
返信する

コメントを投稿

新しい役所」カテゴリの最新記事