少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

下半身で

2016-03-04 | 投げる
今日はタジケンさんのメールマガジンから



>新垣渚、大瀬良大地らドラフト1位投手を生み出している九州共立大前監督・仲里清さんの『エース育成論』より紹介します。
>「全体的にバランスよく強さが身についていないと、本当によい球は投げられない。
>「強い球を投げたい」と思ったら、脳から近い上体がけが力んでしまう。
>そうなれば、投手は腕だけを振って「いい球」を投げている錯覚に陥るのだ。
>「オレは目一杯の力で投げている」という実感がわいてくるのである。
>これは投手にとって極めて危険なことといっていい。
>本来の正しい投球フォームで投げれば、上半身以上に下半身に疲労が残るはずなのだ。
>下半身で体重移動をし、軸を作って回転するから、腕が後から出てくる。
>つまり、80キロなら80キロの体重を支えている下半身こそ消耗度合は激しいはずである。
>上半身に疲労を溜めるということは、それだけ上体が力んでいるということだ。
>投手には下半身からへたりこむ投球を意識してほしいし、登板後には肩と同様にひざもしっかりとケアするべきだろう。
>というように、速い球を投げることだけに躍起になっている投手ほど、上半身が疲れやすくなる。
>したがって、「オレは目一杯投げているんだ」という錯覚は、あくまで投手の自己満足でしかない」

夏までのこまっち。
登板した後なんかは、肘を伸ばす様な仕草をしていた。
試合中もしている時があった。

そんな仕草をしていると私が
「肘が痛いのか?」って聞くから、
こっそり、伸ばしていたけど

本人は「痛くないです」って言っていたし、
実際、痛くはないのかも知れないけど、
そんな仕草をするのは、やはり肘が気に成るのでしょうね。
だから、コッチも球数を結構気にしていたのですが。

あれは秋のシルバーウィークだったかな?
試合が有った翌日の練習で、
こまっちが「足が筋肉痛で動けない」って言った時があり、
それを聞いて、凄く安心した。

理由はタジケンさんのメールマガジンの通りで、
それからは、足がっていう事はあっても
肘や肩が痛いっていう事は無くなった。
ケアもしているみたいだし

江夏氏は「腹で投げる」って言っていたけど、
小学生は下半身で投げましょう

がんチャンもススムの下半身がまだまだ細い。
鍛えましょう

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2 コメント

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Unknown (PAT)
2016-03-04 22:52:10
小猿くんも多くの球数を投げた日などは、『あ~脚が疲れた』と言ってマッサージを要請してくることがあります。
そういう意味では間違って無いんですね^^

まぁ、小猿くんの場合は、そもそも速球派ではないですから、上半身力みまくって投げるタイプじゃないんですけどね^^;
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PATさん ありがとうございます。 (穴金空歩人)
2016-03-05 20:15:30
球速云々ではなく、
怪我をしないためにも下半身で投げて欲しいですよね。
低学年は上半身で投げている子が多いです。
返信する

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