少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

解放

2020-10-04 | 5年ぶりの
今日の練習試合の相手は、
人数が足りなくて、公式戦にエントリーしていない。
今日もライトに1年生が入ってた。

試合前のノックを見て、うーんって感じに。
子供たちを集めて、
今日は普通に試合をしたら余り意味の無い時間に
成ってしまう。
今日は一人ひとり課題を持って試合をして下さい。
ピッチャーならスローボールの練習とか、
バッティングならサインが無かったら、
苦手なコースを待ってみるとか、
逆に得意なコースを待って、
逆方向に打つ練習にするとか。
サインもバスターやエンドラン色々出すからね。

で、試合開始。
三者本凡退で守り終了。
裏の攻撃はほぼノーサイン。
10人チェンジの特別ルールで攻守交代。
また、三者凡退で守り終了。
二回り目はサインで攻撃。
バスター、セフティバント、
エンドラン、ランエンドヒット、
バントエンドランにスクイズ。
全部成功とはいかなかったけど、
サインでの動きは出来た。

コッチがサインを出す事を躊躇う位サインミスを
重ねた子供たち。
そんなにサイン難しい?って聞くと
そうじゃないけどって返ってくる理由が分かった気がした。

サインは分かっていたけど、
身体が反応してなかったのでは。
今日は相手の力量を見て、
心に余裕が出来たのでは。

今日は二人のピッチャーが投げたけど、
フォアボールは1つ。
どんどんストライクが取れていた。
打たれないって思っていたんだろう。
走塁も積極的に走れた。

ノープレッシャー。
正に緊張感からの解放。

これだけ腕が振れて、
バットも気持ちよく振る事が出来たなら、
相手が何処でも




コメント (2)
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