少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

風車の理論

2020-10-13 | 5年ぶりの
ゴルフを始めてから、野球にも役立つ事が多々。
ゴルフで素振りをしていて気がついた事が一つ。
素振りってついつい力が入りません?
って言うか、力を入れて振らないと練習した気に成らない
でも、ゴルフでもそうだけど、
打席では「力を抜いて」って言われる訳で。

ユズの動画を見た後、素振りを始めた子供たち。
やっぱり力が入っている。
「今、ある程度力を入れて素振りをしていたけど、
今度は手打ちって感じで振ってみて。」
また、変なことを言い出したって顔をしながら、
振り始める子供たち
「どうよ?力入れて振るのと、力を抜いて振るのと
ヘッドスピードが違うって感じする?」

私に気を使ってか?余り変わらないって返事。
でしょう
ガチガチに握ると肩に力が入って、
初動が遅れるって話をして、
「スピードボールに力で対抗してはダメ、
力を抜いて、軽くミートを心がけて打てば、
勝手に飛んでいくから。
最初はそんな感じで打っていて、慣れてきたら段々と力を入れて
いけばいい。」
納得顔の子供たち。
「君たちってアントニオ猪木って知ってる?」
「知ってる。」
「現役時代風車の理論って言ってな、
この理論なんだよ。」
「はぁ?何それ?」
「風車の理論だよ。相手の力に力で対抗するんじゃなくって、
相手の力がこう来たら、受け流してダァーっと」
「・・・」
「まぁ良いや、休憩。」
「アントニオ猪木って何してる人?」
そこからかぁ
コメント (2)
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