精悍

「受付で此処で一番のバカ居ますか？って聞いたら、
連れて来てくれるんじゃない？」って
家内と話しながら、自衛隊の駐屯地に入場。

家内の実家の傍に有る自衛隊の駐屯地で、
今日は盆踊りアンド花火。
生憎の雨でしたが行ってきました。

やらされている感満載の自衛隊員による盆踊り
本格的な打ち上げ花火。
屋台も沢山。

家内の実家の傍ですが来たのは初めて、
子供が小さいうちに来ればよかった

ナゼ、今更来たのか？
それはこの駐屯地にOBのカズヤスが勤めている。

このカズヤス君おバカでねぇ。
数々の逸話を残していますが、今回も

娘が電話で、私達の場所を教えているのですが、
全然、分からない。
家内に代わっても全く見当がつかない様で

そんなこんなのやり取りの間にA-C登場。
ビックリした
結構な人出で、良く分かったねぇ
近所に越して来たので、遊びに来たらしい。
「カズヤス君、ココで働いているんですか」って
ビックリした。

「これから親と合流するので。」とA-C
じゃ、カズヤスが見つかったら連絡するね

結局、カズヤスには私達が居る場所が分からず、
コチラが移動する事に
ナンデ２年も住んでいるのに門の場所が分からないんだ

カズヤスが居る「おむつ交換所」へ
居ました、日焼けして少し精悍な顔つきになったカズヤス。

「元気かぁ、ちゃんとやってる？
演習で実弾を撃っちゃたのがカズヤスじゃないかって心配してたよ。」
「それ、北海道の話しじゃないですかそんなにバカじゃないです。」
「代表は、味方に手榴弾を投げるんじゃないか。って心配してたぞ。」
「だから、そんなにバカじゃないですって」

会話に入って来たマシンガントークの義母としっかり受け答え。
A-Cの所へ移動する時は、家内の荷物を持ってくれたり。
すっかり立派になって。

「ここにはあと何年ぐらい居るの？」
「階級によるので分からないです。」
「じゃあ、ずっと此処だ。」
「何でですか」
「だって、昇級するのに試験が有るんでしょ？」
「そうなんです。それが問題なんです。」
「じゃ、ずっと此処だ」
「・・・」

２年後輩のＡ－Ｃとの感動の再会
プチプチ同窓会を見届けて、私達は帰って来ました。

また、来年も行こうかな。
それとも昇進してる？
それは無いか