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少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

ラテンの波が

2016-04-25 | 守る
土曜日、飲んで帰宅したのは日付が変わった頃

ちょっと目を瞑ったつもりなのに、
目を開けたら2時だった
それからお風呂に入って就寝

アレ~何かムカムカする
その後はトイレに入りっぱなし

トイレで唸っていると
雨音が
結構激しく降ってきた様で。

こりゃ、PTAの野球は中止だな。
こんな体調ではやりたくなかったからラッキー

案の定、試合は中止に。

中止に成ったのは中学生も同じで。
マルに王子、コマッチが遊び(お手伝い?)に来てくれた。

さて、この日の練習のメインテーマは
ゴロの入り方
右踵から入って、左足をちょい前に。
基本って言われている事ですよね。
体育館だからイレギュラーが無いのでこれを徹底的練習。

この練習をしている途中でやって来たのが、
王子とコマッチの硬式組。
「じゃ、中学生にお手本を見せてもらおうか」って事に。

アラ~硬式組はさっきの練習と違う足の使い方をしてる。
そうラテン系

軟式野球部のマルが左足を前にして捕球する大和系に対し
硬式組は右足が前のラテン系。
王子は捕る瞬間に左足を引いて捕る時も有った。

イレギュラーが少ない固い中学校の校庭での野球と
土のグランドでの硬式野球との違いですかね。

チームでそういう指導を受けているのか、
イレギュラーに対応する為に自然にそう成ったのか。

左足が無いので、グローブが自由に動いてる。

「さぁ、子供達は気が付くかな?」って監督と話していたら、
コマッチパパが「足を見てみろ
あぁ言ってしまった

しょうがないので解説。
でも、子供達にはこんな技術も有るよ。
って事で止めておきました。

ラテン系に大和系
野球は難しいですね。
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持ち替え

2016-03-23 | 守る
月曜日の試合前の小学校での練習

アップが終わりキャッチボール。
鬼軍曹が「捕ってからが遅いんだよなぁ。」って
確かに

「捕ってから速くしてね」って言ったところで
速くなる訳もなし

で、閃いた
随分前にジャイアンツの野球教室で教えてもらったヤツを
やってみよう。

飛んで来たボールをグローブの背に当てる。

そのままだと当然ボールは落下するので、
投げる方の手を添えながらキャッチ。
両手で捕る練習ですね。

これだと持ち替え自体が無いので、
捕ったらすぐ投げられる


「これで連続10往復出来たら休憩。
失敗したら1からね
これって、ちゃんと胸に投げないと両手で捕れないので送球も慎重に。

悪送球は思わず普通に捕っちゃたりして
時間がかかるかな。って思ったけど、
案外スンナリ出来て


さて、日曜日、月曜日ともサードで出場のカイセイ。

日曜日の試合。2つのサードゴロを内野安打にしてしまった。
折角捕球したのにそこからが遅かった。

でも、月曜日の試合はしっかりアウトに出来ました
この練習の成果かは分からないけど。
新5年生で体がまだ小さく、肩の力もまだまだで、
距離が長くなった高学年サイズはちょっとキツイけど、
捕ってからの時間を短くする事で、肩の弱さがカバー出来る。
って本人気が付いてないだろうな




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構えろ~

2015-07-03 | 守る
昨日は東京ドームに行って来ました。
で、案の定の敗戦

数年ぶりにプロ野球がツマラナイ

最近、テレビ観戦の時はTwitterやFacebookを観ながら、
現地での観戦もFacebookやLineに繋げて観戦。

Facebookは非公開のジャイアンツのグループに入っていて、
そのグル―プに写真をアップしたら私達が座っている所から
5列前の人がコメントをくれた
こんな事も有るのね

Lineのグループでは内野手の構えの話題が出て、
前から疑問に思っていた事を質問。

低く構えろ。って言ってますか?
私、常々、疑問に思っていて
絶対、動き出しが悪いと思う。

低く構えても、スタート時に一回上に伸び上がってから動くのも欠点。
これは走塁のスタート時も同様で、
リードで低い姿勢からスタート。って成らない。
一回上体を上にあげてからスタート。
低い姿勢を維持して動くって、小学生には無理なのかも。

だったら、自然体(?)で構えてスムーズに動いた方が良いと思うのでけど。

前に年配のコーチとやりあった事があったけど、
結局、聞き入れてくれなかった。
私には分かった。って言っても、ノックの時は低く構えろって。

で、昨日のジャイアンツカープですよ。
写真は今をときめくカープの二遊間。
左足をかなり前に出して、半身の状態。
ココからスプリットステップに移行。
低く構える事は無かった。

最近、守備が良く成った坂本選手も同様に左足を前にしてステップ。

面白いのは、ジャイアンツ、カープのベテラン一塁手が低く構えて
ステップもしないって事。

それでも低く構えさせる?
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右足

2015-05-11 | 守る
昨日の午後のおしゃべりタイムで、
歩きながらのキャッチボールが難しいって、
意外な意見が多数。
しかも、言い出しっぺが守備が得意なこまっち。

ジャイアンツアカデミーでも言われてるけど、
なんか上手く出来ない。って

捕ったら、右足を出して、左足を出して投げる
歩く様に止まらないでスムーズに。

コレが難しいらしい。
まさか、難しいなんて思ってなかったから、
言う事を聞いてないだけだと思っていた。
だって、簡単に出来るもんなぁ。
いやぁ、おしゃべりするもんだね

しかも、勘違いもしていた様で
捕ると同時には右足が出ない。って。

無理やり右足を出さないでも良いだよ。
捕った後に右足を出せば良いから。
慣れてくれば、捕ると同時に右足が出てくるから、
先ずはゆっくり、捕った、右足、左足、投げる。で行ってみよう

普通のキャッチボールはゆっくり、
一二塁間、一三塁間のキャッチボールは少しスピードアップで
良い感じ

じゃ、ボール回し行ってみよう。
あれっ、遅い

キャッチャーから出発して、
キャッチャーに戻ってくるまで12秒もかかった周も有り、
速かった周でも9秒

捕ってから投げる迄のタイムを図ると1秒90台とか速くて1秒50台。
一秒後半のタイムの中で二回だけ一秒を切った。
その違いは、捕ってから直ぐに右足を出してた。
左足が出たり、折角右足を出しても左足、右足ってステップが多かったり

バッターが打ってから一塁到着タイムは4秒。
打球が弱かったら、捕るまで1秒。
捕って投げるまで2秒。
送球が山なりなら1秒。合わせて4秒。
あら、アウトに成らない

削る所は、捕ってから投げるまで。
しっかり右足を出してステップしてね。
後はワンバンドでも良いから低い送球。

それだけで一周8秒台に、もう少しで7秒も。
勿論、エラーして計測不能もいっぱい有ったけど

ちゃんと意識すれば出来る
やっぱり普段はボーッとメニューをこなしているだけなんじゃなの




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ワップダウン

2015-03-01 | 守る
軽井沢のアウトレット
ファッションに興味の無い私と息子
早々にフードコートに避難
だって、バカみたい寒いんだもん


クロワッサン鯛焼きを食べながら
Facebookをチェック、

タイツ先生の面白い記事を発見。

日本人の内野手がメジャーで
活躍出来ない理由を解説してます。


日本の球場は殆どがドームで人工芝。
ゴロは イレギュラーをしないので、待っていても捕れる。

一方、メジャーの球場は天然の芝。
イレギュラーも有るし、乾燥している時は
速い球足、逆に遅い時、
色々有って、イレギュラーなんて、
待っていたら捕れない、
素早く動いてショートバウンドで捕らないとイケない。
ここまでは良く言われている理由ですが、

日本人の内野手は前進してきて大腿四頭筋に力を入れて
地面と足の裏の摩擦を最大限にして止まる。
慣性の法則に必死に耐えて止まる。
そこでイレギュラーしたら、
(下半身が使えないから)肘の曲げ伸ばしだけで
対応しないとイケない。
なので、ファンブルの確率が高くなる
物凄く、納得しちゃいました。
メジャーでは、急発進した勢いを
首、鳩尾、股関節の脱力する事で
骨盤が移動する。
(正直、この辺が良く分からない)
ステップの勢いを骨盤の後ろへの移動で相殺してくれる。
慣性の法則を殺したニュートラル軸が発生する。
このニュートラル軸が発生して状況ならば、全身は自在動けるので、イレギュラーにも対応出来る。

脱力が大事なんでしょうが、
これは結構難しいですよね。

そこでコレ
さぁミンナでレッツダンスっす。

維持費やドームって事で人工芝なんだろうけど、
コレじゃいつまで経ってもメジャーには敵わない。

でも、プロは人工芝の球場で試合するけど、
アマチュアは?

Facebookでこの記事シェアしましたから
コーチ陣見てね。

さて、昼食とって、野球神社へ
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腕は下に振り下ろす

2015-02-26 | 守る
4年生が高学年に上がって来た時に感じた事。

投げる時のトップの位置で肘が下がってるなぁと。

でも、肘を上げろって言ったところで上がる筈も無く。
奇麗な正しいフォームって言われているフォームで投げても
故障する時はするし、
「故障するから」って注意してもやらないのは、もう本人の責任でしょ。
って事でホッテおく事にしました/face_tehe/}
って訳にはイカないので

昨日の記事にshunさんやhigh5さんがバットを上から落とす。って
コメントを書いてくれてます。

上から下にバットの重さも利用して振り下ろす。
すると、なんという事でしょう、フィニッシュではバットは上に行く

以前、娘が言っていた剣道の面のコツもそう。
道具(バット、竹刀)の重さを利用する。


さて、今日は“投げる”カテゴリーですから、
話しを戻しますが、

逆も真なり。

上がらない肘は、下に振り下ろせば良い。
後は勝手に上がってるゼ

紹介した時にガンちゃんなんて「オ~ホントだ、スゲ~」って
言っていたのに

この前の野球ノートには、

投げる時に肘が下がっていた。
上げるようにする。

だから、上げるんじゃなく、降ろすんだっての。
ホント、すぐ忘れるんだから

振りおろす。
元ネタはこの本からです。

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半身

2014-11-08 | 守る
先日の低学年の試合で気が付いた事。

この試合だけって事じゃないんですが

ランナー三塁で
三塁手が牽制を捕る為ベースに着きますよね。
その待つ姿勢が半身

低学年チームはそう指導しているのかな?
確認してないんだけど。

高学年も半身で構えてます。
別に指導したわけじゃないけど、
三塁手だけではなく一塁手も半身で待ってますが、

これってどうなのかな?ってずっと思ってた。

半身で待って、送球が身体の前に来れば
直ぐタッチできますが、
送球が体の後ろに来たら

今の6年生が4年生の時にこんな試合が有りました。
三塁へ牽制。
牽制球が半身で待つ三塁手の身体の後ろで
捕球出来ずに失点。
リンクした記事を読むとそのプレーが4回。

途中でタイムをかけて、牽制は正面で待って。って
指示した気がするけど

ウチのキャッチボールのメニューの一つに
三本間ってのがあり、
三塁と本塁に二組に分かれて
本塁から三塁に投げたら、そのまま三塁へ走り列の後ろへ
三塁で受けたら、本塁へ送球、そのまま本塁へGOで後ろに並ぶ。
コレをぐるぐると続けるのですが、
挟殺プレーの練習。って言うより
走りながら投げる練習。
止まって投げられるのは、ピッチャーぐらいですからね。

で、やっぱり早く投げようとするのか
半身で待つ子が居ますが、
走りながら投げますからね、
送球が身体の後ろに行くことがしばしば。
で、後逸。

もっとレベルが上がれば当然半身で待った方が、
良いと思うけど。
それまでは正面でどう?

昔、有ったよなぁ
こんな事書いていた人。

有った
これこれ
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コンパクトD

2014-08-21 | 守る
クルマ屋に車を点検に出しに行った時の事
一時間ほどで終わりますよ。って事だったので、

そのままお店に居残り
本棚に有った頭文字Dを手に取って読み始めたら、
家内が「何?頭文字D?頭文字ってダサくない?」って大笑い
「これ、頭文字って書いて、イニシャルって読むんだけど」



さて、今日のお話しはイニシャルDならぬ
コンパクトD
Dはディフェンスです。


この見出しに惹かれて、ベースボールクリニックを買ってしまった
だって、弱者の理論が守備意識を変える。って書いてあるんだもん。

コンパクトとって言っても、何が何でも前進守備で守るって訳ではなく。

守備って、王シフトみたいに打者によって
守備位置を変えたりして受け身のイメージですが、
そうではなく、自チームの能力に合わせて守った方が
アウトが取れるでしょ。って考えみたいです。

例えば、肩が弱いショートが普通の位置、意識で
守ってもアウト取れるの?

バックハンドで捕っても、肩が弱いとそこからは速い送球は出来ない、
だったら、バックハンドでないと捕れない右方向の打球は諦めて、
ファアハンドで捕れる左方向だけを意識しまよう。

バックハンドで捕って一塁へ投げれなくてランナーを出しても
三遊間を抜いたヒットも同じランナー一塁。

だったら、左方向だけをコンパクトに守ろう
逆に、肩が強かったら、深くワイドに守れば良い訳で。
定位置に拘らないで、柔軟に対処しましょう。って事なんですかね。

これを読んでいたら、
ふと昔読んだフォーメーションの記事を思い出した。

本棚を探したら有った、2年前の中学野球小僧
早速、スキャナーで取り込んでメール送信。

試合で使えるようにしっかり頭に入れておいてね。

ウチの部員、自由研究に暗記
大変ですね
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グローブの使い方

2014-07-01 | 守る


昨日の記事に
PATさんがくれたコメント
『刻印は“グローブの眼”だから、その“グローブの眼”からボールが良く見えるようにしてあげよう!』
って、言葉で思い出しました

低学年の担当の時
今の高学年の子供達が低学年だったわけですが、
言ってました。「グローブの目でボールを見よう」って。

王子コーチなんて、グローブにマジックで目を書いていた
言っている私が忘れているんだもの
子供達だって覚えてないよなぁ

先日、Facebookにジャイアンツの選手達の練習風景がアップされていたんですが、
その写真はビジョントレーニングをしているシーンでした。
最近、ビジョンやってない。

まだまだ、大切だけど忘れている事がありそう
ラダーも使ってないなぁ

さて、昨日の続きです。

身体とグローブの距離が遠いと肘が伸びて、捕球ポイントが前になり
プレーが硬くなりジャックるなどのミスを犯す原因になる。

そうです。

では、どうしたら肘が伸びて、グローブが離れてしまうのか?
それは、アップした下の写真の様に
グローブを縦に使ってしまうと肘が伸びてしまう。そうです。

確かにファーストで捕球する時は
ミットを縦にして伸ばしてますね

肘を上げるようにしてグローブを横にすると、
肘を柔らかく使う事が出来る。
するとグローブの動きも柔軟で俊敏なものになる。
って。

言われてみれば、その通りで
とても簡単な事なんだけど
気が付かなかった

子供達はどう構えてる?
縦で構えている気がする

プロでも結構いるらしいですよ。
縦で使っている人

この本の著者は、WBCでノックを絶賛された高代氏
ノックに関する逸話もあったり、
「グローブを立てろ!」は間違っている。なんて衝撃的な章も
(参ったなぁ、立てろって言ってるよ

なかなか為になるのですが、
高代氏、少々丸くなりすぎて、見本の写真が重そう
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点と線

2014-06-30 | 守る
透明人間になって子供達を見ていた土曜日の朝

キャッチボール、ボール回し、三角キャッチボールを
じっと見てました。

上手なプレーにも上手くいかなかったプレーにも
声をかける事はしません。
だって、透明人間ですから
お蔭で子供達の動きをじっくり見る事が出来ました。

そして気が付いたのが、
ポロッってする時って
身体とグローブの距離が近いなぁ。って、

どっかで見たよな。この動作はイケません。って写真。
で、帰宅して本棚をひっくり返して出て来たのが
アップした写真。

写真は身体とグローブが遠いとイケませんよ。って説明だった
アレ~

写真の出所はこの本



でも、イチャモンをつける訳じゃないですが、
この上の写真ちょっと近すぎません?

次のページの連続写真ではもうチョット離しているし

さて、ウチの子供達
ポロッってシーンで気が付いたのは
距離が近すぎるのと、
グローブがしっかり開いてない状態で捕球体制に入っている。って事。
そりゃ、開いてなければ捕れませんよね

何で距離が近いのか?
何でグローブが閉じた状態なのか?

更に観察していると捕球体制に入る準備が遅い。
ボールが身体の傍に来てから、グローブを出してる。

紹介した“守備走塁の基本”にはこんな事が書いてありました。
「この場所で捕球するんだ」と決めつけて捕球ポイントを点で考えていると、
当然、捕球体勢に入るなどの準備動作が遅れる。そうなると、
予期せぬ打球の変化などに対応できない。またスローイングにも影響がでる。

点で捉えているんでしょうね。きっと。

打球のラインに沿ってグローブのポケットを打者側に早く見せておく。
打球のライン。を意識させてみようっと。

ところで、本には
グローブの使い方によって、アップした下の写真のように
身体とグローブが離れてしまう。って書いてありました。

その使い方とは。
それはまた明日




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