『いいかよく聞け、五郎左よ!』 -もう一つの信長公記-

『信長公記』と『源平盛衰記』の関連は?信長の忠臣“丹羽五郎左衛門長秀”と京童代表“細川藤孝”の働きは?

波平造りの太刀(なみひらづくりのたち)

2007-10-23 18:31:55 | 源平盛衰記の蔵:武具篇
波平造りの太刀(なみひらづくりのたち)

薩摩国谷山一派の刀工波平が造った業物。猪俣

近平六則綱が越中前司盛俊の首を掻いた場面で

出てくる。刀剣史上では波平(行安)の刀は

平安末期に始まるとされているが、平安~鎌倉期

のものはほとんど現存せず、鎌倉後期以降のもの

とされている。源平盛衰記は南北朝期に書かれて

いるのでおそらく作者が時代を間違えたものか、

あるいは鎌倉時代にはふんだんに存在したか。

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