藤沢市市議会議員ますいひでおブログ

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湘南地区メーデー

2007-05-01 16:34:44 | Weblog
 4月30日茅ヶ崎市中央公園にて、「第78回メーデー湘南地区大会」が開催されました。
 
 参加労組も、自治労、自動車総連、運輸労連等、連合を代表するような大きな労働組合が大勢参加していました。

 来賓の挨拶が長々続きましたが、中央舞台前に集まったのは、労組の旗を持った組合の役員など公園内の組合員の4分の1程度、後は木陰で雑談したり、食事をしたり、思い思いの過ごし方をしていて、大会には無関心と言った感じでした。

 来賓の挨拶も、今回の選挙で連合が推薦した候補や組織内候補のみで、他議員は来賓に招待しておきながら紹介のみでした。

 内容も今回の選挙での「松沢県知事効果」の賞賛、と夏の参議院選挙での勝利で与野党逆転を訴えるものばかり。

 その中で1人だけ印象に残る挨拶をしたのが、藤沢市副市長。
 挨拶の中で(此処にいる労組の皆さんはまだ恵まれている、同じ労働者の中には「派遣社員や、「パート労働者」その他厳しい生活をされている方たちが大勢いる、その方達の事も気に留めて頂きたい)このような内容で在ったと記憶している。

 私はこの挨拶に、共感を覚えた。

 労働組合は労組者の権利と、生活の向上を目的に結成された組織である、それが政治活動に終始、選挙で勝つ事ばかり訴えていたのでは如何なものかと思う。

 ジョンレノンの歌の中に「労働者階級の英雄」と言う詩があるが、そうなっては成らないと思うのは、私だけではないと思う。


 

 

 

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