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桐谷健太 Wの悲劇 最終回(第8話) 感想(ネタバレです) 「頬を包んだ右手が切なかった・・・」

2012-06-15 | 桐谷健太さん

最終話、ついに終わってしまいました・・・。もう木曜日に弓坂刑事がみられないのは、がっくりです。
写真集と写真展を楽しみに、頑張ります! 

エンディングのブラックアウトの直後、いきなりの笑顔の咲ちゃんと健ちゃんにズッコケた(笑)件は、置いといて。

淑枝の悲劇が見応えたっぷりの最終話でした。今までも、和辻家の中で淑江夫婦が並んで立っていると、なんだかそれだけでエロかったのですが、道彦を抱擁してナイフを刺した場面も若村さんが官能的で美しかったです。
道彦が「あんな奴をいかしておくから!」とさつきに叫んだあとの、淑枝の道彦への愛がさーっと冷めていく時の表情も良かったです! でも、自分の生んだ娘を蔑まれて、娘を守るために道彦を殺したというよりかは、自分への愛情が本物ではなかったことで、道彦の存在が許せなくなったのでは!? 左胸ひと刺しで仕留めるとは、プロの仕業!?
それをみて「お母さん!」と、自分を20年間も死んだままだと思っていたり、道彦のために摩子を身代わりにした母を許してあげるなんて、人のいいさつきでした。
さつきには悪の化身となり復讐を果たすため、もうひと暴れも、ふた暴れもして欲しかったな~!摩子も、みねさんも、淑枝もやっつけて、屋敷に火を放ち自分も焼け死ぬとか、もうドロドロに!! それじゃあ、あまりにも後味悪すぎるか。

弓坂刑事と摩子ちゃんも、さわやかに終わりを迎えてしまいました。弓坂刑事の摩子への片思い度の方が強かったよね。さつきとは結局何にもなしでさびしいなぁ。

マスカレードで淑江と再会した摩子。さつきの復讐を果たさせるため、自分はさつきだと淑江に告げ、店を去ります。
摩子が店のうらの非常階段に座って考え込んでいると、コツコツと足音がしてまたもや弓坂刑事が、ポケットに両手をいれながらゆっくりと歩いてきます。
「キララさん、どうなりました?」
「初犯で相手を考えたら執行猶予もつくだろう。」
「そうですか」
「お前に感謝してるってさ・・・最後までステージに立つことができた。いつかまたマスカレードのステージ立って、そん時はセンターをとるから待ってろって」
摩子に優しく温かい視線を送りながら語る弓坂。
「ったく、女ってのは強情っぱりだな。」と、摩子から2メートルくらい離れたダストペールに腰を下ろす弓坂。
「そうよ」
「でもずっと続けるのか、こんなこと。お嬢様が無理して大変だろ?」
「そんなことない」と首を振る摩子。ちょっと八の字眉毛で優しく摩子をみつめる弓坂。いままでは摩子が弓坂を見上げて見つめる場面が多かったけど、今回は座っている弓坂が摩子を見上げて見つめています。形成逆転!!
僕を頼ってもいいんだよ!って目で訴えてるようでかわいい~♪
”頼って”カードまで切ったのに、断られてしまった弓坂刑事、
「そっか」と呟いて立ち上がり、振り返って流し目の最後のもうひと押し。「なんか困ったことがあったら言え」と立ち去ろうとします。
「本当に・・・」摩子が言いかけると立ち止まり、釣れたか?(笑)と振り向く弓坂。「本当に困った時、助けてくれますか?」
抑えてはいるけど、摩子の言葉に内心大喜びの弓坂刑事。「ああ」と頷いて、去っていきます。
弓坂刑事、摩子ちゃんへのラブラブ光線がでてて、かわいすぎなんですけど!! でも摩子ちゃんとは数メートルの距離が常にあって、摩子ちゃんのガードが固くて、それは最後まで貫かれてましたね~。残念!

道彦がナイフを振り上げ摩子を刺し殺そうとした瞬間に、弓坂王子が登場、摩子の体に覆いかぶさり自分が背中を刺されてしまいます。「ん、んん」と声を上げずに、苦悶の表情で痛みに耐える弓坂。や~すっごい色っぽい~!! ここで「痛え~!」とか叫んだら、萎え~だもんね~。摩子の無事を確認する視線を交わした後、道彦ににらみをきかせます。
「狙う相手を間違ってるぜ・・・この子は」と言いながら右手で摩子の肩を抱きます。「和辻摩子だ」
「お父様、どういうこと!?」逃げる道彦、「ばかやろう・・」と呟きながら、追いかけようと立ち上るも、よろけて岩場に倒れこむ弓坂。荒い息をしながら、痛みに耐えます。「弓坂さんっ、弓坂さん!!」と駆け寄る摩子。
愛をこめて摩子を見つめ、「お前は大丈夫か?」と小さくつぶやきながら、優しく右手の手のひらで摩子の頬をつつむ弓坂。この手がもぅ~!!愛しげで、いいっ!!と思っていたら、一瞬で摩子にはずされてるし~ 
身を挺してまで守って愛情を示したのに、やっぱり片思い!献身のおかげで両想いになりそうで、頬を包んだ弓坂の手の上に、摩子が手を重ねて・・・なんてシーンだとよかったのに~。
弓坂の目が焦点が合わなくなって、いよいよ白目か!?と思いきや、摩子の「弓坂さん、しっかりして!」の顔に変わってしまいました(笑) 予告編の白目は保存版ですね!! 「この子は和辻摩子だ」のセリフは刑事として余計なひと言だった?言わないと道彦にとどめさされちゃうから、言ってよかったのかも。

一週間後、病院のベットの上で和辻家についての新聞記事を読む弓坂。中里警部が見舞いに訪れています。
「双子で、しかも入れ替わっていたとわね」と言われ「もっと早く気づいていれば・・・」と呟き、病室から外を眺める弓坂刑事。水色の病衣姿がかわいいんですけど! サイズがちょっと小さいのか、初めてあらわになる弓坂刑事の素足のふくらはぎ。そして、これもサイズが小さい黒のチェック柄のスリッパ。今までのワイルドな色気を振りまいていた弓坂は、どこ行っちゃったのか?
この弱ってる頼りなげな、ちぐはぐ感が、なんとも言えずかわいい!!スリッパは自分で売店で買ったのかな?お見舞いしてくれる家族はやっぱりいないのかな?

さつきとの入れ替わりを解消した摩子。
摩子と弓坂は横に並んで、和辻家の玄関を見つめます。
「本当にもどんのか?」低く渋いいい声で、摩子に尋ねる弓坂。
「うん、ここが私の家だから」横を向き、摩子を見つめる弓坂。摩子も弓坂を見つめ返します。
「いろいろ、ありがとう」と微笑みながら、ちょこっと頭を下げます。切ない必殺八の字眉毛(陣内の時も切ない顔は八の字眉毛のウルウルお目目だった)で、お礼を言う摩子を見つめる弓坂。
「さよなら」とさわやかにあっさりと(笑)別れを告げる摩子。
「そうだな、それがいい」摩子には表情を変えずに頷く弓坂。
摩子が背を向けて玄関への階段を上るのを見送る表情は、これでよかったんだと吹っ切れて、摩子の幸せを願う温かい兄のようでした。またこのパターンの失恋なの~~

弓坂のかわいい片思いに、キュンキュンしまくりの最終話でした! 
Wの悲劇、毎週、本当に楽しみに見てました!キャスト、スタッフの皆様、楽しませてくれてありがとうございました!
DVDはおそらく特典に釣られて買うんだろうな。オフショットたっぷりでお願いします!健ちゃんのインタビューも♪
そして番外編で弓坂劇場のミニドラマがあったら、絶対買っちゃうのにな!

健ちゃんの次のドラマや映画撮影は発表されていないので、楽しみに待ってます♪
今度こそ、同年代か年上女優さんとの、両想い!!のラブシーンとかみたいです! あとはぜひ、パパ役もみてみたいな~。

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2 コメント

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Unknown (クリクリ カヨ)
2012-06-16 21:36:37
いきなりのDVDの告知のときの桐谷さんの明るすぎる表情は・・・私が監督なら撮り直しです ニヒルで冷静な彼の良さがだいなし
その他の弓坂の愛情表現が摩子にズバッと切り捨てられた感も 哀しー 監督の指示か武井さんの未熟さか わかりませんが
桐谷さんの奥深い愛情表現には感服です  
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コメントありがとうございます! (うにこ)
2012-06-16 22:32:29
クリクリ カヨさん初めまして。

桐谷さん(私は健ちゃんとなれなれしくよんでますが)の、細やかな愛情表現の演技は毎週楽しみに見ていました!
6話のラストシーンの二人が、とっても心に残り良かったので、7・8話での進展をちょっと期待していたのですが、摩子様は最後まで摩子様を貫いてましたね。だから受け入れられなかったのも、残念ですけどしょうがないのかなとも思います。
ラブな2人をみて、もっとドキドキしたかった!

でもこの件で、優しさとか愛情を豊かに表現できるようになった弓坂刑事のこれからの人生に光がさしたようなラストシーンだったから、死なずに元気に回復して良かったです!

時間の関係上仕方がないのだとは思いますが、DVDの告知前にCMの一本もあれば、もうちょっとドラマの余韻からの切り替えができたのに、と残念でした。
弓坂キャラのまま告知の方が、すんなりでしたかね?


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