時給850円のアルバイトから気がつけば取締役になった僕が伝えたいこと

アルバイトから出発し正社員、管理職、取締役と昇ってしまい、ついには代表取締役まで。そんな僕の思考、想いを綴る

もったいない と感じる心

2013-11-17 | 日記(~2013年)
 日経新聞、先週木曜日11月14日夕刊から。

ハイデイ日高会長 神田正さん 屋台ラーメンの味届けて(4)
の記事の抜粋ですが、心に残ったので書き記しておきます。
僕も経営者として、この気持ちは常に持ち続けていたいと思っています。

「何にせよ、上場にこぎ着けた時の充実感は忘れられません。達成感も味わいました。外食企業の経営者にはね、5、6店出して経営が軌道に乗ると豪邸を建てたり高級外車を買ったり、という人がいます。でも、貧乏な家に育ったからでしょうか、もったいないと思ってしまうんです。今も高級外車や豪邸をほしいとは思いません。店舗物件は電車に乗って見て回るのですが、周りは「独りで回って危ないから、せめてグリーン車に乗ってください」って言うけど。

 でも人間には、もったいない、と感じる心が大切ではないでしょうか。1杯300円の生ビールを出す店をやっていて、パート従業員の時給はせいぜい1000円前後です。そういう金銭感覚とあまりにかけ離れた暮らしをしてしまうと、お客さんや従業員の気持ちを推し量れなくなってしまいます。」

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