時給850円のアルバイトから気がつけば取締役になった僕が伝えたいこと

アルバイトから出発し正社員、管理職、取締役と昇ってしまい、ついには代表取締役まで。そんな僕の思考、想いを綴る

 昨日は急遽、沼津に日帰り。

2010-04-26 | 日記(~2013年)
 昨日の日曜日は午後に初台の新国立劇場で僕の奥さんとオペラ「愛の妙薬」 を観る予定だった。今回は演出が現代的だということで非常に興味を持って楽しみにしていた。しかし、朝7時に沼津の父親から電話があり「身体の調子が悪いので、来てくれないか」とのこと。「今後のことも話したい」という。それで、僕はオペラをあきらめて午前中の新幹線に乗った。奥さんにはせっかく取ったオペラのチケットなので1人で観てもらうことにした。
ちょうど正午に到着。父親によると、朝、庭で洗濯物を干していたら急に目眩がして真っ暗になり地面に倒れてしまった、とのこと。僕が着いてから昼食も一緒に食べることができたし、3時にはお汁粉が食べたいといい、夕飯も食べることができたので、まあ良かったのだが。
 近日中に、能の検査も含めて、全ての身体の精密検査を受けることにしてもらった。きょう掛かり付けの医者に行って相談をしているはずだ。朝の電話で父親が「今後のこと」というので、今後の生活について、例えば、「母親との二人暮らしが心配なので、沼津を引き払って東京に出て来たい」とか、そのような内容の重大な相談があるのかと思っていたら、上記に述べた、精密検査の件や、5月に予定していた家族での日光への旅行はキャンセルにしてもらいたい、という内容だった。そんなことだったら、すぐにでも病院に運び込まなければならない状況ではなかったのだし、楽しみにしていたオペラを取りやめて急遽帰る必要もなかった!と僕は憤慨してしまった。突然の予期せぬ体調の変化で心細くなったという父親の心情もある意味では理解もできるのだが、電話で話せば済むじゃないか、と僕の気持ちとしては何か釈然としないのも事実だ。
 夕飯を食べて午後6時半の新幹線で東京に戻った。写真は午後2時半頃に沼津の家の裏の海岸で撮影した1枚。晴れているのだが、少々風が吹いていてちょっと肌寒かった。