( leave things ) up in the air

30代後半・既婚・ゲイ。仕事も家庭も人生も全てが中途半端な僕のろくでなしな日々。

快楽に溺れて

2006-11-30 | Weblog
Kさんに会うのはほとんど半月ぶりだった。
メール交換してるときも含めて、こんなに開いたのは初めてだった。
ケンカもしてしまったし。どことなく気まずさも感じる・・・。

「さあ、入って。」
変わらぬ笑顔に一安心。
買ってきた土産で一杯やる。
Kさんは家族旅行のことは聞かなかった。
僕も話さなかった。
仕事がどうとか、他愛もない話をした。

「まさる、今日は泊まってくんだろ?」
Kさんは僕にのしかかってくる。
「え、ちょっちょっと・・・」
言いながら抵抗しない僕。

Kさんの指が、唇が僕の全身をまさぐる。
ああ・・・これだ・・。
僕に必要なもの。
家庭では得られないもの。
アナルにKさんの舌が侵入してきて僕は歓喜の喘ぎを上げる。
早く・・・入れて・・・
掻き混ぜて・・・
Kさんとひとつになる。
ペニスが根元までアナルに挿されて僕は快感に溺れる。
もっと・・・
欲しい・・・
ずっと・・・

やっぱりなくしたくない。
これなしでは生きられない。
Kさんがいなくては。
僕はもう後戻りできる場所にはいなかったんだ。

1 コメント

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Unknown (トシ)
2006-11-30 19:38:37
本人にとっては複雑な心境かもしれないけど、本当の自分が段々見えてきているのでは・・・
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