町並み情景工房

ジオラマ洋装店

木彫り人形はしばらく彫っていません、
    楽しくなる題材が見つからなくてです。
こんなスランプのときは、小物を造っています、

・先日の旅行ライブで、「楽しくさせてくれて、お礼がしたい」の女性がおられ、「賽銭箱のある作品は今日は持って来ていませんのでと」、丁寧にお断りとお礼を言いました、すると「それはいいアイデアです、黙って小銭が入れられる”」と、「賽銭箱をたくさん作って置いといて・・・」と、冗談やら本気やら、とにかく有難う・・・で
・・・帰宅後・・・手元にあった、正月の振る舞い酒(阪急百貨店)の一合枡(白雪)で賽銭箱と浄財箱を造りました、
・最初に出来たのは、一合枡の大きさ・・・大きすぎてジオラマとの釣り合いがとれません

「白雪」さんには、伊丹ライブ時に、短時間ですが、駐車場で展示許可貰えたので、写真だけでも恩返し”

・・・もう一つ今度は半分に切って、浄財箱・・・
今の処、小銭には困っていませんので、これで充分です、
 作品「閻魔堂」に置きました。

ちなみに、先の「1千万円神社」の賽銭箱には¥288円・・・15年間の収穫です。

・捨てるつもりの、枡の残り半分は、
洋服屋さんの陳列台にして、そこに・トランプネクタイと・Yシャツと・ズボンを彫りました、

上に吊るしてある洋服も、紳士靴も、木彫りです。
結果、「洋装店」ジオラマも造ることに・・・(未完成)

私のジオラマは、こんな処から、広がって行き、出来上がります。

ウインドーのデスプレイは、ウサギさんのストラップ”
(ガラスはこのために、買った、お寿司のパック)
        ※廃材?にこだわって・・・

 それと、今取り組んでいるのは「説明書き」、ライブ時に、笑覧者から、質問や指摘をよく受けます、深見しておられる”の証しですよね、「大切にしなくては」・・下の作品「餅つき光景」これへの指摘は「杵が反対ですよ”」

作品「餅つき風景」夫婦、臼の一木造りです。

「餅をつく手をゆるめると、杵の先の重みで、回ります」と説明
「へーーー、細かい処までよく観察を・・・」
観察ではなく、経験です、今の人には当然の疑問ですよね。

備中高梁ジオラマ旅のために、「OLのストレス」と並べて「サラリーマンのストレス」の作品に説明文を置きました、
 このおかげで、坂越で、大笑いを頂きました。

私の作品は、すべて物語があります、
しかし、「凄いですね」との評価はしてもらえますが、「人形のしぐさ」から
くるセリフにまで、には至らず・・・です、

今までは、常に自分が居て、作品の意味説明をしていましたが、最近では、貸し出し展示が多くなり、それが出来ない、
もう一つは、笑覧者側の立場にたっての、方法、などを考えています。
・物語を読み解き、理解し笑えるには、深見が必要で、時間が要る。
・どこへ行っても同じようなジオラマがあり、それらと同党扱いされ
 ている、・廃材・木彫り・完全手作りなどを強調する何かを・・・。

とりあえず短時間でも立ち止まって、笑顔をもらえる努力を始めます。

 ・昨日、高取へ11月23日の「城まつり」に展示する
「城まつりジオラマ」の配置を済ましました、前回とは違う作品に差し替えました。 
     
         高取城の紅葉と合わせての来場お待ちしています。
     




町おこしのためのジオラマです。

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