アマンガティー

ホテルに到着すると、驚いた事にローカルやキッズが20人以上出迎え！
”マサ　ウェルカムバック”とか言ってくれてる。

他の3人はびっくりで、おまえは有名人なのかとか聞いてくる。

挨拶しながら聞くと、トランスポーターのロッキーにこの日に行くよと前回の
写真入りの手紙を3週間前に送ったのが、昨日とどいて皆に広まったらしい。

確かに、前回の旅で俺は有名人になった。
サーフィンが上手いからではない。
前回滞在中、クイックシルバー主催のインドネシアプロコンテストが開催され
その前夜祭がホテルの中庭で開催された。
ドンプー市長や行政の役員、スンバワの伝統舞踊など盛り沢山だ。
ローカル、滞在者は招待されている。

その時俺はただ一人の日本人として、たまたま持って行った派手なダボシャツと頭には日本手拭という至ってフォーマルな服装をしていたので、
”一緒に舞踊を踊りましょう”の声が掛かるのは当然だった。
そこで、すでにいい気分になっていた俺は舞踊ダンサーズにきちがい盆踊りで
対抗しビデオグラファー3人に囲まれフィナーレを飾った？

まあ、なので有名人なのだった。



波はというと、サイズはダブル前後、サイドオンの風にあおられながらも
数人のサーファーがリップしていた。

ベッドに横になったらそのまま寝てた。