地球上の小さな日記

繰り返す毎日の中に埋もれてゆく小さく些細な記憶達を、忘れないように書いてます。だから・・・

2011年06月30日 21時20分28秒 | 小さな日記
天空の怒りのような雷とすべてを洗い流すような大雨の後、
突然夕日が差した。
その時ふと気配を感じて空を見ると、
そこには見事なアーチを描く虹があった。

虹を見るのは何年ぶりだろう。
しかもこんなはっきりとした虹を見るのは初めて。

雨を降らせた黒い雲、雨に濡れた灰色の地面。

遠くの空に虹を呼んだその光は、
まるで永遠に続く闇に差した希望の光のようだった。





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