地球上の小さな日記

繰り返す毎日の中に埋もれてゆく小さく些細な記憶達を、忘れないように書いてます。だから・・・

携帯忘れ

2008年01月28日 21時35分08秒 | 小さな日記
家を出て、会社に到着する頃に気が付いた。
うおお~!!無い!携帯電話が無いぞ!!
ボウゼンである。
思えば、朝起きてから電池が無いのに気が付いて充電したのがまずかった。
朝の慌しさと眠気のダブルパンチで、
スッカリその存在を忘却したまま悠然と家を出てしまったのだ。
あぁ、何をやっているんだか・・・。
オレは携帯を忘れてしまった。

おかげで今日はビックリするくらい不便な一日だった。

携帯を家に忘れてくる度に思うが、
営業で携帯が無いと本当にシャレにならない!!
何が起きても知らぬ存ぜぬでは済まされるわけもなく、
チョコチョコ公衆電話から営業所に電話を入れるしかなくなるのだ。
全く・・・。
こんな時代に10円玉を電話機にぶち込む空しさはかなりのものだ。


携帯電話がこれほどまでに普及し出したのは今から10年くらい前のことだろうか?
オレが今の携帯会社にしてから今年で10年目なので、
おそらくそれくらいだろう。
今では携帯を持っているのは当たり前。
仕事で使うのも当たり前。

だから、思う。
携帯が無かった時代はどのような方法で連絡を取っていたのだろうか?
ポケベルか?
オレは社会に出たときにはもう携帯社会になっていたので、
その前の時代はわからないけど、
今のオレから見ると、「携帯無し時代」なんてとても考えられない。
すごく不便そうだし、いろいろと大変そう。


でも、それは違うか。
不便そうとか、大変そうとか思うけど、
それは今現在から見ての話だから、
その当時ではそれが「当たり前」で、不便と思う事など無かったのだろうね。

逆に携帯が出たときには、
「何という便利な!!」と大騒ぎをしていたかもしれない。

便利が当たり前。
当たり前が崩れると不便さを禁じえない。

便利を手に入れる度、何かを失っているような気もするけど、
明日は忘れないようにしよう。