地球上の小さな日記

繰り返す毎日の中に埋もれてゆく小さく些細な記憶達を、忘れないように書いてます。だから・・・

NO35,真鶴岬と三ツ石

2007年07月07日 23時55分26秒 | かながわ景勝50選

7月7日、七夕。
一年に一度だけ彦星と織姫が会えるという伝説の日なのだが、
今年もやっぱり雨。
でも、梅雨の最中なのだから仕方がない。
一体何故こんな時期にそんな伝説が生まれたのだろう?

さて、そんな中今日は、前々から予定していた景勝50選へ行く日。
久しぶりの景勝なので、今日は気合いを入れて8時半前に家を出た。
あぁ、そうそう。
今日は故有って暇人をやっているMちゃん(ランドママ幼馴染)も一緒。
さあ、行こう!真鶴まで!!




しかし、雨が上がる事をひたすら祈ってやってきたけど、
目的地に到着してもまだ降り続けていた。
大雨の部類だ。
雨に濡れることなどオレはへっちゃらだけど、
みんなは違う。
ど~しよか・・・と車の中でしばらく待機していると、
ある時、
小雨になった瞬間が訪れたので、
とりあえずオレ一人で辺りの様子を見に行く事にした。

駐車場の階段を一気に駆け上がった先には「ケープ真鶴」という建物が有った。
お土産屋とかレストランがくっ付いた形の町営の施設らしい。
ふ~ん。
それを横目で見ながら建物の裏手に行ってみると、いきなり視界が開けた。

そこには雨の本日でさえいい景色だなぁと思うほどの景観が広がっていた。
晴れていたなら・・・と束の間思ったけど、
それは心の中に留めておいた。

気付けば雨は上がっている。
まるでオレのために上がってくれたみたい。
これならば、みんなで下のほうまで行けるだろうと思って、
途中でバッタリ会ったランドママと車に戻り、
Mちゃんを車から引っ張り出して、海岸線の方まで行ってみた。

おお~アレが「三ツ石」か!なるほど~綺麗っぽいね!

もっと近くまでもっと近くまでと、
フナムシにも負けず、滑る石にも負けずにここまで来たけれど、
どうやらこの辺りが限界。
コケのようなものが石にへばりついていて、
それが滑ること滑ること。

さらにこの先はほとんど水に浸かっている。
故に、いろいろな意味でこれ以上は危険と判断して、
引き返す事にしたのだった。
でも、これで真鶴岬は制覇!!
雨が上がってよかった、よかった。

 

この後は3人と1匹で小田原に有る「釜くら」という料理店で昼食。
そこで食べた五目釜飯はもちろん絶品だった。