地球上の小さな日記

繰り返す毎日の中に埋もれてゆく小さく些細な記憶達を、忘れないように書いてます。だから・・・

「ら」抜き言葉

2007年04月11日 21時32分46秒 | 小さな日記
どうしてその話になったのか全く覚えていないけど、
先日お客さんのところで「ら」抜き言葉の話になった。
その人に言わせると、
「アレは変だ、おかしい、間違っている」という風に完全否定の構え。
(討論するのも面倒だから)一応オレは「ですよね~」と話を合わせたが、
その胸中は「どっちでもいいだろう」という考えに支配されていた。

「ら」抜き言葉とは、ある一定の条件下、「ら」を抜いてしまう現象のこと。
たとえば、「見られる」が「見れる」、
「食べられる」が「食べれる」のように、
上一段活用(だっけ?)や下一段活用(?)の動詞などが可能形になる時に、
「ら」が抜けるというモノだ。

文法的にはそれは確かに間違いだが、
オレにとってはどうでもいいこと。
だって通じるのだから別に問題はないだろう。
一応、「公開日記」という性格上、
この日記はかなり気を遣って書いているのでそういう間違いはないとは思うが、
実生活においてはかなり「ら」を抜いていると思う。
「明日来れるか?」みたいな。(カ行変格活用も対象)
それが実状だ。

日本語だって日々新しい言葉は生まれているのだし、
昔と比べてみればかなり文法も変化しているはずだ(よくわからないけど)。
だから、ニュータイプの文法として正式に受け入れてもいいような気もするけどなぁ。
う~ん。
でも、言語学者やアナウンサーにとってはかなり違和感があるのだろうね。