告知の日からのガン日記(上咽頭がんー丸山ワクチン日記)

08年7月の告知。5年生存率60%の標準治療を断わる。丸山ワクチンを決断。団塊世代、男性。試行錯誤の過程をリアルタイムで

丸山ワクチン、最初の症例報告

2010年06月28日 | Weblog
1980年.末期胃ガン患者についての症例報告。抗がん剤のみと抗がん剤と丸山ワクチン(SSM)を併用した場合の比較試験。(服部隆延 Chemotherapy 28、171-177、1980)、併用した群で50%の生存率を示すのが5、5ヶ月、抗がん剤だけの場合では2.9ヶ月、1年後の生存率は併用群で28%、抗がん剤のみの群で1.3%とデータからは読み取れる。明らかに丸山ワクチンに延命効果が認められたと考えざるを得ない。この研究は1980年に服部隆延医師が中心となって全国6ヶ所の病院で行われた。




最近、とっても調子が良い。といっても呼吸がスムーズというだけ。ところが精神的には調子が悪いときもある。なぜ、治らないのかと思ってしまうのだ。2年前の告知の時から腫瘍の大きさにあまり変化が無いという。ガンの増殖を抑えるほど、身体の免疫力が高いのであれば、細胞分裂が出来ないガン細胞、時が来れば死滅してもよさそうに感じるからだ。微妙なバランスが破れたとき、どちらに進むかも心配になるときもある。血痰はあいかわらず。