幹事さんのひとりごと

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火星移住計画

2010年11月02日 | STS
5年ほど前からある計画だよな。

”NASAが二度と地球に帰ってこれない火星植民地プロジェクトを計画中”

宇宙飛行士が二度と地球へ帰還することがない火星植民地プロジェクト。
火星から地球に帰還するための時間と費用を節約できるだけでなく、火星での開発を
最速で進めることができる合理的なプロジェクト。

火星財団』(英語のページ)が2005年から進めてる計画じゃないの?
20年後の火星への入植を目指すってやつ。
まずは10人程度からスタートし、徐々に数百人規模まで増やしていく計画。
それとは違うんだろうか。

火星への旅は現在の化学燃料ロケットでは数か月かかると言われている。
プラズマ推進機や原子力ロケットのようなものが開発されれば数週間で行けるんだと。

火星:

1日は地球時間にして24時間39分35秒。
1年は地球の1.88年相当ってことは約2年。
地軸は地球と似て傾斜してるので四季があるんだとか。
ただし、期間は2倍ほどってことだ。
火星の表面積は地球の28%ほどで海がない分、地表面積は地球とほぼ変わらない。
若干の大気はあるが地球の0.7%ほど。
重力は地球の3分の1。

平均気温は-63℃で最低気温は-140℃にもなる。
太陽から遠いので太陽光は地球の半分程度。
気圧が低いので人類は宇宙服着用ということになる。
大気の主成分は二酸化炭素で植物は育つかもしれないな。

まぁ火星まで行ったとして居住できるような施設・設備を建設することができるのかが
疑問なところ。
建物を造ったところで酸素や水・食糧をどうするんだろうと。
仮に生活できる環境を確保できたとすれば、地球に未練のないやつは「行きたい」と
申し出るだろう。
最近は田舎暮らしに希望を見出す連中も増えてることだし。

人類に必要なことって住める環境だけ?

運動や娯楽はもちろん、夢や希望がないと生きてはいけないはず。
なにもない火星でなにを楽しみに生きて行くんだろうと。
楽しい家庭?
24時間顔突き合わせてなにもすることがない夫婦。
息がつまりそうな気がするけど。

火星移住という地球上での夢。
帰ることができないという火星での絶望に替わることは間違いないな。

仮に一生かかっても使いきれない大金をもらったところで使うところもないんだから。


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3 コメント

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たとえば (るーと356)
2010-11-02 09:37:55
本が読めればいいかなぁ・・・
一生かかっても読み切れないだけの本
地球にはあると思うんだけど・・・

地球と火星の間に衛星を置いて中継すればテレビも見れるのでは?
あぁ・・そのまえにテレビを見るだけの電力が必要か・・・
風力発電?
(風ないかな・・・?)

電力があって、衛星で中継できるとかいうならネットもできるよねぇ…
ネットもできればネット電話もできる

でも、たった一人で一生ってわけじゃないのなら行ってもいいかなぁ
たまに太陽の光をあびて光合成したくなるかもね

夢とか希望?
う~ん・・・
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ノアの箱舟? (雲板)
2010-11-02 21:38:31
人間が地球を汚染して住めなくなり、代替地としての火星なんだろうか?
ごく一部の人間だけが逃げ出して生き延びるってことにか
ノアの箱舟っても、宗教的なこととかの難しいことは別にしてだけど

でも 火星を汚染して住めないようにしたら、またどこかに?
なぁ~んかなぁー
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移住か? (幹事)
2010-11-04 08:57:05
地球との連絡がとれて地球の情報が入ればそれだけでいい?
無人島や監獄で終身刑になるようなものでそれを希望するって
ちょっとやだなと。
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