幹事さんのひとりごと

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イチジク

2016年09月27日 | ひとりごと
無花果(イチジク、映日果)はアラビア原産の果実で、不老長寿の果物とも
呼ばれる。
花を咲かせずに実をつけるように見えることに由来して「無花果」という
漢字があてはめられている。
伝来当時の日本では「蓬莱柿(ほうらいし)」「南蛮柿(なんばんがき)」
「唐柿(とうがき)」などと呼ばれた。
メソポタミアでは6千年以上前から栽培されていたことが知られ、旧約聖書に
「エデンの園で禁断の果実を食べたアダムとイヴは、自分たちが裸であることに
気づいて、いちじくの葉で作った腰ミノを身につけた」と記されている。

初夏、花軸が肥大化した花嚢の内面に無数の花(小果)をつける。
日本で栽培されているイチジクはほとんどが果実肥大に日本に分布しない
イチジクコバチによる受粉を必要としない単為結果性品種である。
葉は三裂または五裂掌状で互生し、日本では、浅く三裂するものは江戸時代に
日本に移入された品種で、深く五裂して裂片の先端が丸みを帯びるものは明治
以降に渡来したものである。葉の裏には荒い毛が密生する。
葉や茎を切ると乳汁が出る。
殆どの種類の果実は秋に熟すと濃い紫色になる。食用とする部分は果肉ではなく
小果(しょうか)と花托(かたく)である。





最近秋田のニュースで耳にするのが「北限のイチジク」。
なんでも秋田産をアピールするのに「北限の○○」というのが増えてる。
「北限のフグ」「北限の桃」「北限の梨」など秋田の音異物にしようという
試みなんだろうけど。
それにしても「北限のイチジク」として売り出してるのが”にかほ”かい?
にかほより北に位置する秋田市の俺の家のそばにもイチジクの木はあるけどな。
昔は家のうらにもイチジクの木があった。
隣で植えたやつが家の裏に伸びてきて根っこは完全に家の下に伸びてたし。
枝も裏に伸びてたんで時期になるとよくイチジク採って食ったっけ。

今じゃ近所からもらうことが多い。
生でそのまま食うこともほとんどなく、甘露煮がほとんどだな。
おふくろは少量だと甘露煮にするのが面倒だって言う。
俺は好きだけどな。
よく飲み会に行くときに冷凍しておいたイチジクの甘露煮をおふくろが出してくる。
「イチジク食うと悪酔いしない」ってね。

今年も近所からイチジクのおすそわけが届いた。
さっそくおふくろが煮てる。


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3 コメント

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俺の家にも (壹騎町のまっこ)
2016-09-27 15:35:10
無花果の木があった。幹事さんもよく知ってると思うけど。結構太い幹の木が3本、小学生の時は夏休みに無花果を採ってやはり甘露煮にして食べていた。もう一生分食った感じで、今はもう結構とゆう感じ。採りきれなかったので無花果が庭に落ちて、腐った匂いが・・・。今は無花果や楓も切ってしまった。寂しい。
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なんだ (夫婦岩)
2016-09-27 19:54:00
北限のイチジクは壹騎町かいな、と。(笑)
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昔は (幹事)
2016-09-28 12:17:37
近所に食える果実がいろいろ実ってたよな。
イチジク、ナツメ、カキなんて当たり前だったし。
サルビアの花を抜いて蜜を吸ったりしてたし。
今じゃ公園に子供たちに見せるために栗植えようとしたら、
栗のイガでケガすれば誰が責任とるのかともめてやめちゃったっけ。
木は枝が伸びたらトラブルになるんで植えられない。
困ったもんだ。
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