日本語の歌をうたうときに、
言葉をしっかり伝えなくちゃと
子音に気をとられてしまいがちです。
でもやっぱり母音がポイントなんですね。
最近外国でヒットしている由紀さおりさん。
なんで言葉のわからない日本語の歌を外国のみなさんがいいと感じるのか?
音声学の専門家が分析するところによると
日本語はメロディーにのせる言葉の数が限られてしまうのだそうです。
同じメロディーでも英語だと11もの言葉をあてられるのに
日本語だと4つだけという感じ。
そこで厳選された言葉を歌うときに母音の響きが大切になってきます。
由紀さんは普通の人の4倍くらい共鳴しているとか。
あ~とのばすだけで、その響きからいろんな感情を伝えることが
できるそうです。
だから言葉のわからない人が、「風を感じた」とか「風景がみえた」と
いろんな感情をひきだされるのでしょう。
たとえば「小さい秋」を歌うときには
いろんな季節のうつろいを感じて
具体的な風景を思い浮かべながら
その感情を音にこめているそうです。
母音の響きは生まれながらの素質かもしれません。
残念ながら由紀さんのような響く声でなくても
せめて歌うときには、その歌の世界を思い描きながら歌いたいと思います。
言葉をしっかり伝えなくちゃと
子音に気をとられてしまいがちです。
でもやっぱり母音がポイントなんですね。
最近外国でヒットしている由紀さおりさん。
なんで言葉のわからない日本語の歌を外国のみなさんがいいと感じるのか?
音声学の専門家が分析するところによると
日本語はメロディーにのせる言葉の数が限られてしまうのだそうです。
同じメロディーでも英語だと11もの言葉をあてられるのに
日本語だと4つだけという感じ。
そこで厳選された言葉を歌うときに母音の響きが大切になってきます。
由紀さんは普通の人の4倍くらい共鳴しているとか。
あ~とのばすだけで、その響きからいろんな感情を伝えることが
できるそうです。
だから言葉のわからない人が、「風を感じた」とか「風景がみえた」と
いろんな感情をひきだされるのでしょう。
たとえば「小さい秋」を歌うときには
いろんな季節のうつろいを感じて
具体的な風景を思い浮かべながら
その感情を音にこめているそうです。
母音の響きは生まれながらの素質かもしれません。
残念ながら由紀さんのような響く声でなくても
せめて歌うときには、その歌の世界を思い描きながら歌いたいと思います。