今まではまったく縁のなかったクラリネット。
おねえが夏前から「レッスンを受けたい!」と
個人レッスンをうけはじめました。
中学時代は自己流で吹いていたので、
レッスンを受けて「あれっ!違ってたんだ!」ということも
あったようです。
やはり先生にみていただくようになって、音色がよくなった
感じが素人にもわかります。
さて、先生のお弟子さんが毎年おさらい会をしていらっしゃる
そうで声をかけていただいたら大喜びで参加することにしたらしい。
今日は、そのおさらい会の日。
よくわからないでききにいったら、大人の方ばかり。
レッスンをうけて、まだ一年にもならな高校生が参加してよかった
のかしら・・・・
先生にごあいさつすると「すぐやりたい!っていってくれて。
みんなに可愛がられてますよ。いい子ですねえ。」といって
くださいました。
クラリネットの技術はともかく、大人のかたに混じって
ソロとアンサンブルを経験させていただいて楽しかったようです。
おとうが「ピアノの発表会とえらく違ったね。ピアノのときはにこりとも
しなかったのに、今日はにこにこして本当に楽しそうだったなあ。」
きっとピアノは妹もいるし、年長者の立場なので失敗しないようにと
守りの姿勢でのぞんでいたんじゃないかなあ。
きょうは一番若くて経験不足なので、あたってくだけろの精神で
みなさんの胸を借りる感じだったからかえって楽しめたのでは
ないでしょうか。
私ははじめてバスクラリネットの音色も堪能させていただきました。
先生の最後の「人生はメリーゴーランド」は切なくて
ちょっと涙で先生がかすんでみえました。
家で練習しているときはうるさいなあと思うクラリネットの音も
ホールできくと、とても癒される音ですねえ。
管弦楽団で演奏してらっしゃる方もいらしたそうで、
きっとおねえも一生何らかの形でクラリネットとつきあっていくんだろうなあ。
そしていろんな方たちとの出会いも・・・・