こんばんわ。
東北随一のL特急「ひばり」号のご紹介も、本日が最終となりました。この間、沢山の方にアクセスいただきまして、ありがとうございました。
最後に、私の大好きだったクロサロ編成と、東北特急で一番古いスタイルのクロ編成の写真をご紹介させていただきます。
その前に、今回初の試みとして、Excelで作成した「ひばり」の編成表を画像に落としてみました。PDFの電子化文書のように多少見づらい感じもあるようですが、参考までにご覧いただきたいと思います。

↑↑↑画像をクリックするとハッキリ見ることが出来ます。
※A~Dの編成の名称は、今回の説明上の必要により勝手に私が付けたものですので、実在の呼称や順列・順位を表すものではありません。
A編成は、仙台運転所の所属で、「ひばり」「やまばと」に使用された最も基本的な東北特急の編成です。東北特急の運転当初からの編成かどうか詳細は不明です。昭和50年5月発行の時刻表までは存在していましたが、同年7月号の時刻表からは消滅しています。
B編成は、同じく仙台運転所の編成で、東北特急で唯一グリーン車を2両を連結したクロ・サロ編成です。(例外として、日本海側では、485系「白鳥」が唯一サロ・サロ編成を組成していました。)
東北特急としては、短距離列車であるにも拘らず豪華な編成となっており、私のお気に入りの編成でした。この編成は意外と活躍の期間が長く、昭和53年10月のダイヤ改正の直前まで使用されていました。
C編成は、青森運転所の485系の一般的な編成で、グリーン車を2両連結した「白鳥」を除き、「ひばり」と共通運用で「はつかり」「やまびこ」「やまばと」「いなほ」などに使われていました。
グリーン車が2号車から6号車へ変更されたのは、昭和53年10月のダイヤ改正からとなっています。
D編成は、青森運転所の583系の編成で、配置車全てが同じ編成となっています。
「はくつる」「ゆうづる」「はつかり」「みちのく」に共通運用され、「ひばり」は夜行の間合いとなる「下り4号」「上り10号」の1往復のみ運用されていました。
583系もサロが2号車から6号車へ連結位置が変更になっていますが、53・10ダイヤ改正ではまだ変更されておらず、編成替えが485系より遅れていたようです。
では、最後となりましたが、クロ編成、クロ・サロ編成の写真をご覧ください。

昭和48年頃 東北本線 西川口~蕨間にて クロ481を最後尾に仙台へ向かう「ひばり」
非常にしょうもない画像ですみません。小学校の3~4年くらいのときに、サクラ(後の小西六←コニカ←コニカミノルタ)が発売していた、最先端の安価カメラで撮ったものを、さらに写りが小さかったのでアップにした写真です。悲しいですけども、「ひばり」クロ編成で私が所有する唯一の写真です。近くで見ると目がおかしくなりますので、画面から顔を離してご覧ください。

昭和52年の始め頃 東北本線 大宮駅にて クロ・サロ編成で上野に向かう「ひばり」
撮影日が特定できないのですが、おそらく一眼レフのカメラで撮った最初の頃の写真だと思います。上野駅でクロ481を撮った写真は数枚あるようですが、正面がちだったり隣の列車と被ったりしているため、サイドからハッキリクロ・サロ編成と判る唯一の写真です。せっかく大好きな編成なのですが、この1枚だけとは今考えても勿体無いことをしました。後はNゲージで再現するしかないですかね。
以上、「ひばり」特集は今回で終わりとなります。いずれまた未現像ネガから発掘いたしましたらアップしたいと思っております。
東北随一のL特急「ひばり」号のご紹介も、本日が最終となりました。この間、沢山の方にアクセスいただきまして、ありがとうございました。
最後に、私の大好きだったクロサロ編成と、東北特急で一番古いスタイルのクロ編成の写真をご紹介させていただきます。
その前に、今回初の試みとして、Excelで作成した「ひばり」の編成表を画像に落としてみました。PDFの電子化文書のように多少見づらい感じもあるようですが、参考までにご覧いただきたいと思います。

↑↑↑画像をクリックするとハッキリ見ることが出来ます。
※A~Dの編成の名称は、今回の説明上の必要により勝手に私が付けたものですので、実在の呼称や順列・順位を表すものではありません。
A編成は、仙台運転所の所属で、「ひばり」「やまばと」に使用された最も基本的な東北特急の編成です。東北特急の運転当初からの編成かどうか詳細は不明です。昭和50年5月発行の時刻表までは存在していましたが、同年7月号の時刻表からは消滅しています。
B編成は、同じく仙台運転所の編成で、東北特急で唯一グリーン車を2両を連結したクロ・サロ編成です。(例外として、日本海側では、485系「白鳥」が唯一サロ・サロ編成を組成していました。)
東北特急としては、短距離列車であるにも拘らず豪華な編成となっており、私のお気に入りの編成でした。この編成は意外と活躍の期間が長く、昭和53年10月のダイヤ改正の直前まで使用されていました。
C編成は、青森運転所の485系の一般的な編成で、グリーン車を2両連結した「白鳥」を除き、「ひばり」と共通運用で「はつかり」「やまびこ」「やまばと」「いなほ」などに使われていました。
グリーン車が2号車から6号車へ変更されたのは、昭和53年10月のダイヤ改正からとなっています。
D編成は、青森運転所の583系の編成で、配置車全てが同じ編成となっています。
「はくつる」「ゆうづる」「はつかり」「みちのく」に共通運用され、「ひばり」は夜行の間合いとなる「下り4号」「上り10号」の1往復のみ運用されていました。
583系もサロが2号車から6号車へ連結位置が変更になっていますが、53・10ダイヤ改正ではまだ変更されておらず、編成替えが485系より遅れていたようです。
では、最後となりましたが、クロ編成、クロ・サロ編成の写真をご覧ください。

昭和48年頃 東北本線 西川口~蕨間にて クロ481を最後尾に仙台へ向かう「ひばり」
非常にしょうもない画像ですみません。小学校の3~4年くらいのときに、サクラ(後の小西六←コニカ←コニカミノルタ)が発売していた、最先端の安価カメラで撮ったものを、さらに写りが小さかったのでアップにした写真です。悲しいですけども、「ひばり」クロ編成で私が所有する唯一の写真です。近くで見ると目がおかしくなりますので、画面から顔を離してご覧ください。

昭和52年の始め頃 東北本線 大宮駅にて クロ・サロ編成で上野に向かう「ひばり」
撮影日が特定できないのですが、おそらく一眼レフのカメラで撮った最初の頃の写真だと思います。上野駅でクロ481を撮った写真は数枚あるようですが、正面がちだったり隣の列車と被ったりしているため、サイドからハッキリクロ・サロ編成と判る唯一の写真です。せっかく大好きな編成なのですが、この1枚だけとは今考えても勿体無いことをしました。後はNゲージで再現するしかないですかね。
以上、「ひばり」特集は今回で終わりとなります。いずれまた未現像ネガから発掘いたしましたらアップしたいと思っております。
当時はそれほど需要があったんですね。
大宮駅も開放感があって、古き良き時代の頃ですねぇ~。
グリーン車の需要は子供ながらに疑問を持っていましたね。何せ、特急の普通車ですら気軽に乗れる存在ではありませんでしたから。
クロ481の写真が何枚か出てきましたので、そのうち総集編でやり直します。
クロ481と大宮駅南東側の組み合わせの写真を拝見してると、いつも聞いてたあの音が今にも聞こえてきそうな感じがしてきます。
夕方になると開いてた線路沿いの屋台といい、練炭の匂いといい、本当にあの頃の大宮駅東口南側線路沿いの雰囲気が今でも忘れることが出来ません。
やはり、ムサシビルがないと・・・です。
それでは、失礼いたします。
このアングルが相当お好きなようですね。
確かに、青森方から東を撮っても東武との連絡通路に邪魔されて圧迫感がありますし、西側はどこを撮っても線路だらけで生活感は見えませんでした。
大宮駅でのこの青空は、今では見られないかもしれないですね。