マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

KATO 2022年4月新製品

2021-11-27 15:59:00 | マル鉄コレクション館
ちわ!

KATOから来年4月発売品のポスターが発表されました。



KATO 2022年4月新製品ポスター(PDF)


前回に続き衝撃的な内容で、今度はEF61の茶色バージョンが組まれました。
まあ、模型界で言えばあるべき流れなんですが、EF62やEF63と同様にその期間はかなり限定的です。

そして、今回の茶色バージョンで注目されるパートナーとなるのが20系寝台客車。
従来もリニューアルに合わせて数々のバージョンが発売されてきましたが、今回は実際に牽引実績のあった「あさかぜ」のいわゆる殿様編成です。既製品の登場時バージョンから一歩進化した改良版編成となります。

20系ファンとしては是非とも揃えたい内容ですが、ここまで手を出してしまうとキリがなくなってしまうので、正直躊躇してしまうシチュエーションです。
この組み合わせ、EF61登場時のコンビだったようですが、説明にあるとおり、何故か上り「あさかぜ」のみだったそうで、随分と限定された運用だったんですね。まだEF58が特急列車の牽引に台頭していた時代の末期の頃になるようです。




そしてもう一つの注目は、EF60500番台のセッティング。
こちらもブルトレ牽引用として登場した当時のみ見られたバージョンで、性能の問題から長くは続かなかった期間限定の仕様です。
追記:この写真だとスノープラウが付いてますね。どう影響するでしょうか?




大宮センター公開で展示されたブルトレ色のEF60。
私の世代でも写真を撮るようになった頃には既にEF65Pになっており、この姿は見たことがありません。むしろ・・・




P型と交代したEF60500番台は、貨物用となってこんな地味な姿しか見たことがなく、昔の写真を見てこのカマのブルトレ色を見てみたかったと憧れもありました。




そんな折、国鉄時代の末期に高崎局がやってくれました。
保存されていた501号機をブルトレ色に塗り替え展示されたのです。
当時は事前の情報も入る時代ではなかったので、会場に行って本当に驚いたものです。
しかも、既に除籍になっていた筈の同機が復活し、団体運用で高崎~上野を往復したという情報を数か月後に鉄道ファン誌で知り、その後の運転を期待したものでした。
しかし、期待虚しく、直ぐに再度廃車になり、2度と戻らなかったようです。


東海道には手を出さないようにしていますが、前回のEF61に関しては小学生時代からの思い入れも有り、予約してあります。
しかし、今回の茶色バージョンに関してはちょっと微妙です。かなり限定的な期間・組み合わせでもあり、パスしたいところ。同じ理由で20系寝台客車もパス。ただ、EF61茶については今後の再生産も無さそうな気がして、今回購入しておかないと手に入らなくなってしまいそうな気がするので、一番迷っています。

そして、EF60500についても、時代背景的にはパスしたいところ、やはり思い入れがあるので手に入れておきたい。往時を偲ぶ編成でなくても、復活機として12系客車を牽かせるというのも有りかな?という気がします。

EF60500については、貨物色への発展も当然有り得るので、今後の展開が期待できる車両となりそうです。←当然なるでしょうし、ならないことが有り得ない。

今回の内容も、内容としてはストーリーが良く出来ていると思いました。ここ数年、こうしたストーリーが見えない発表が多かったので、逆にどうしちゃったの?と思うのは私だけでしょうか?


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コメント (2)
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