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マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

マイクロエース マニ30入線

2023-04-14 09:17:52 | ノンジャンル

マイクロエースからマニ30が発売され、先日到着しました。

マイクロエース マニ30形・スユ15形 販売「マニ30-2007」[品番:A1498]、「スユ15-2008」[品番:A7252]

 

過去にも発売実績がありますが、当時から高額になっており、セット販売であったため購入していませんでした。 今回発売されたプロトタイプJR型のようです。

基本的に国鉄型しか買わない方針ですが、国鉄時代から好きな車両であったし、車両価格も益々高騰。今後国鉄型が発売されるのか、金額が今ほどで収まるかも不透明なので、とりあえず保険として買った次第。

窓が最小限しかない超あやしいフォルムがなんとも言えません。

一応電気暖房機能が備わっていますが、晩年はコンテナ列車への併結となっていましたので、冷房用電源から暖房もできるようになっていたと思われます。

クーラーは2基。控室(寝台兼用)となる中央部の最小限のみしかありません。この控室の出入用ドアが中央1箇所にあり、ここからしか車内に入れないようです。

 

貫通を初めから設置していない側の妻面表情は如何にも事業用車然としています。しかし、あくまでも荷物車であります。この不気味な表情も特殊用途車両であることが窺えます。

アンテナも他の荷物車では見られないタイプ、装備にはかなりのお金が掛かっているようですね。

 

一方の車掌室側エンド。実車に乗ったことはありませんが、車掌室側からの荷室への出入口はないと思われます。

車内に入ることのできない車両で片側だけに車掌室を設けてあるのも合理的な形態ではありませんが、列車端に出ることが多いと想定されると車掌が乗務する可能性が高く。車掌弁や後部標識の操作盤などを設置するスペースが必要となるため、必然的にこのようなスタイルになったと考えられます。

後期車(新製時からマニ30)は50系車両を母体としているので、形態的には良く似た雰囲気をもっています。ただ、全長は21.3mと寝台車両並みの長さがあり、平屋根の分、かなりスマートに見えます。

過去には国鉄時代の形態も発売されたことがありますが、余分な高額車両を買いたくなかったので購入しませんでした。しかし、いざ買ってみると、客車列車の廃止後に貫通幌が不要になったために枠ごと撤去されてしまったようで、ご覧のようにちょっと違和感の隠せない顔になっているのが非常に残念に思いました。

国鉄型が発売されたら、もしかしたら買い直すかもしれないな・・・。

実車の写真は写真館で→ 国鉄 マニ30:現金輸送車

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TOMIXでも乳白色には注意!

2023-02-15 23:48:10 | ノンジャンル

こんばんにゃ!

TOMIXから南部縦貫鉄道関連の車両に関して製品化が発表されました。

キハ104は既製品からの発展形、レールバスについては既製品の作り直しのようです。これに加えて貨車セットも発売されるそうですが、カマが発売にならない中での製品化はちょっと???ですね。

最近、20~15年くらい前に購入したままとなっているNゲージを徐々に弄り回しているところですが、レールバスが発売されるという情報を得たところで、先日在庫品を見ていてキハ02・キハ03があったことを思い出しました。

これも購入して以来しまい放しになっていたのですが、久し振りに取り出してみてビックリしてしまいました。レールバスが個別に乳白色ビニールに包まれていたのです。

このところ報告していたマイクロエースのダイキャスト崩壊製品をチェックしている中で、同社でも乳白色ビニールを使用しているものがあり、ビリビリに劣化している状況を目の当たりにし、ボディに悪影響が起きる恐れがあることをお知らせしたところです。

ここにきて、まさかTOMIX製品にまで同様の事象が波及しているとは思ってもいませんでした。

しなのさかいさんによると、どうもこの時代は中国製となっていることから、粗悪な製品、質の悪い材料が多用されていた可能性が高いようです。なるほど、そりゃ納得です。

TOMIX製品に関しては、ブックケースの崩壊について以前から話を聞いており、しなのさかいさんも頭を悩ませていたようです。この辺りのことも同じ影響かもしれません。

ビニールはまるで柿の葉寿司のようにピッタリと丁寧に巻かれており、当時の製品管理としてはすごく良かったのではないかと思います。

しかし、ここに劣化と言う未知の敵が現れた場合、ボディへの悪影響の懸念が強まってしまいます。

案の定、写真にあるようにボディに密着した部分が透明化し、悪影響の現れが見て取れます。取り出しの際にごくわずかな力で破れが生じている様子も写真からお判りいただけるでしょうか?

密着していた部分はボディに貼り付き、剥がす際にピリピリ音を立てていました。ボディへの癒着はほとんど無かったのですが、ほんの一部、表面にツヤが出てしまったところがありました。

発泡スチロール自体も経年劣化が心配なのですが、今のところは大丈夫そうです。

取り敢えず、乳白色ビニール自体は信用できないので、基本的にはすべて除去した方が良さそうです。この方がケース内の見栄えが良さそうです。

 

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月と火星が近くなる!

2022-11-12 17:10:02 | ノンジャンル

こんばんわ。

1日遅れてしまいましたが、先日の月食&惑星食に続き、月と火星が近くなるというネットニュースを受け、また空を見ていました。

※撮影は、令和4年11月11日です。

 

21:43                               ↑

22時頃が一番近いという情報でしたが、見た目には配置に差があるくらいで、夜中に目が覚めてみた時も同じような近さだったように思えました。

矢印の辺りに火星があります。まあ、確かに近いですね。

 

21:50                                     ↑

これくらいアップにすると火星も判りやすい。

私は乱視なので、月も星も大きく見えるのですが、いざ写真に撮ってみるとシャープになり、印象よりも全然小さく見えてしまいます。

肉眼ではオレンジ色っぽく見える火星も、デジカメではこの色を表現できないのが残念です。

※矢印の位置はパソコン画面に合わせているので、スマホだとずれてしまうかも。

 

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442年振りの皆既月食&惑星食だそうで

2022-11-09 06:54:17 | ノンジャンル

昨日はたまたま休暇でした。 朝のニュースを見ていて、皆既月食&惑星食であることを知りました。

何だか良く分からなかったけど、どうも皆既月食の最中に天王星が月の裏側に隠れるらしいです。

しかし、天王星って見えるんでしょうか?

 

※撮影は、令和4年11月8日です。

 

17:56

未だ月食の前ですが、異変に気付きます。いつもなら満月は画面いっぱいに写るのですが、今回はかなり小さい。

 

19:12

欠け始めの時間を間違ってしまいまして、殆どが地球の影に隠れてしまいました。

今気が付いたのですが、左下の方にあるのが天王星?肉眼では全く判りませんでした。

 

20:40

天王星が月に隠れ始めるのが20:41らしいのですが、何枚撮っても良く判りません。

露出が足りないので何枚も撮りましたが、三脚に据えるもののどれもシャッター時の手ブレで捉えることができず、なんとか見られるのはこの1枚だけ。

 

20:47

結局天王星などどこに居るかさえ判らないまま、左下から光り始まりました。

 

20:48

光りが強くなったのでシャッタースピードを変えて。この時間、天王星は完全に裏側に入っている筈。

これでは結局判る筈もないので、天王星が再び現れるところは断念しました。

 

撮影しているときにちょっと気になった光があったので、パソコンに落としてからズームアップして見ると、月の真下のやや左に☆らしきものが見えました。

ガイドを見たら東京での天王星はもっと左上に見えるようなので別の星だと思っていたのですが、ニュースを見ていたら川口市での観測を放送しており、どうもこの辺りではこの位置に見えるらしい。

偶然ですが、惑星食が始まる寸前の写真を捉えることができたようです。

コンデジの最望遠を使っていることや、ISO最大、スローシャッターと条件が悪いため、これだけアップにしてしまうとちょっとな~と言うところですが、一生に一度の天体ショーを体験出来て良かったです。

 

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【Nゲージ】KATO キハ35 と 鉄コレ キハユニ16

2022-09-18 20:30:22 | ノンジャンル
こんばんわ!

過去に大被害をもたらし、歴史に名を残す台風よりも大型で強烈な台風が日本を襲います。
関東でも雨が続いていますが、九州地方は強い勢力のまま通過しそうです。命を守る避難、よろしくお願いいたします。

もう2週間ほど前になってしまいますが、
しなのさかいさんがぽちに寄ると言うので、久し振りについて行きました。
いつも自分で持っていない模型を見て、目の保養をしています。

今回、ジャンクコーナーでちょっとニヤリとするものを見つけ、思わず購入してきました。

まずは、これ。



キハ35系の標準色の顔が見えたので、もうTOMIXのジャンクが出ているのかと思い手に取ると、KATOでした。
KATOのキハ35系は、首都圏色ならまだ在庫がちらほら見当たりますが、標準色だとボッタクリ価格しか見つかりません。ジャンクなのが気になりますが、1980円と安価であり、思わず手に取りました。

家に帰って改めて見ると、特に傷も使用感もなく、美品でした。方向幕などのパーツが無いためにジャンク扱いになっていたようです。
後日、しなのさかいさんが残パーツを譲ってくれたので早速装着してみました。なかなか良いですね。

KATOのキハ35系発売時は、財力が無い上にTOMIX(旧エンドウ)のセットを持っていたために敢えて購入しなかったもの。今になってから欲しくなったものの市場在庫なしと言う状態です。ここに来て1台だけでも手元に来たのはラッキーでした。


そしてもう1台。



鉄コレのキハユニ16です。
これが発売された時は鉄コレもかなり暴騰してきており、そのクオリティからコンプしなかったために購入できませんでした。
おみくじで購入した中にキハユニ15があったのですが、ボディ上部と屋根板の合いが完全にエラーだったため、こんなものを目指しても無駄だと判断していたのです。

しかし、その後ネット情報の拡充で様々な資料が手に入るようになり、むかし雑誌で見た急行「きのくに」にキハユニが連結された写真を見たところ、このキハユニが15ではなく16であることを知り、欲しくなってしまいました。
やはり同じことを考えている人が多いのか、この鉄コレシリーズでもキハユニ16はボッタクリ価格ばかりで、安価で手に入るものが見当たらず、これまで我が家に来ることはありませんでした。

今回、これも同じジャンクコーナーで顔を見せており、手に取るとキハユニ16であることが判り、値段も1980円と今まで見たよりも安い。しかも、車輪は金属化、連結面には既にTNカプラーが取り付けられているため、何も手を入れずにNゲージとして使える状態でした。なので迷わず購入。




今回マジマジと見て気が付いたのですが、このキハユニ16に関しては、キハユニ15程の合いの悪さが無いです。完璧までは出来ていませんが、あのキハユニ15を見た瞬間のガッカリさはありませんでした。

今まで欲しくても諦めていた車両が2台も、ジャンクですが税込み4千円以内で手に入るとは本当にラッキー。
もうすぐ発売となるTOMIXのキハ55系と合わせ、ここに来て気動車の購入ラッシュの様相となってきました。

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