楽しみにしていた春の旅行はあっという間に終わりました。旅行から帰ってきてからの1週間が超大忙し!!旅の余韻に浸る間もない、なが~い1週間でした。おかげで、この旅行のことが なんだか物凄く遠い昔のような気がしてきます。
今日は久しぶりにお友達のブログも読めたし、これからゆっくりと旅の様子を振り返ってみたいと思います。でも、この旅行、けしてアクティブなものではありません・・・なんせ保養が
目的ですから。読んでいても、わくわく感はないかもしれませんがご容赦を・・・
さて、3月29日午前10時をまわってのゆっくりの出発。まずは、苫小牧のマルトマ食堂へ向かいます。もともとは猟師さんのための食堂だったのすが、安さとその美味しさで、かなり有名に。旅雑誌などにもちょくちょく出るようになりました。だから、お昼も近くなると行列ができます。お昼ちょっと前に着き、込み合う直前に席を確保できました。
ほらほら、席についたらお客が並び始めましたよ・・・
だんなさんはホッキカレー、そして私はホッキ飯!
ホッキって、北海道以外の方は知らない方も多いようです。ホッキは「北寄」と書き、かなり大きな二枚貝、北海道ではおなじみの貝で、苫小牧でたくさん水揚げされます。てきどな歯ごたえとうまみ・・・今回は加熱したものを食べましたが、刺身でもてんぷらでもフライでも美味しくいただけます。文句なしにうまいっす!!
さて、おなかいっぱいになって、食堂をでるとそこはもう、港。かもめの声がしきりに聞こえます。
そして、目を反対にむけると、なんとそこには・・・・
食品偽装で世を騒がした、例の会社がありました・・・・
その後、白老を目指して走ります。白老にはアイヌの博物館と 江戸時代末期外国の侵入を防ぐために幕府が置いた陣屋あとに博物館があります。そこへ向かい、しばし歴史のお勉強。確かに三年目にもきたはずなのに、なんだか初めて勉強したようなことばかり・・・・だんだん新しいことを書き留めることができなくなった脳を実感して、博物館を後にしました。
さて、白老について、温泉宿にチェックインする前に、宿の近くの喫茶店に向かいます。実は白老への旅行はこれで3回目。お湯の良さと、さほど有名でないため、人が少なくとても静かなこと、美味しいものがたくさんあるので、体を休めるためには最高なのです。宿の前に入るこの喫茶店もおなじみさん。贅沢なことに、温泉宿に泊まっている間、この喫茶店で朝の珈琲タイムやおやつタイムを過ごすことにしています。自家焙煎の美味しいコーヒーです。
さっき食べたばかりのような気もしますが、ケーキは別バラなんですね~
そのお隣に、『白老焼き』という窯元があるので、そこにも寄ります。残念ながら、撮影は禁止。いつも、お気に入りの小さな焼き物を見つけては購入していたのですが、今回はなかったというか、おつとめ品といって、ちょっと失敗したような作品が安くあったのですが、そういうのがなくて、高いのばかりになっていたので、何も買いませんでした。
さて、午後の三時にはチェックイン!!すぐにも、お風呂に飛び込みたいところですが、先ずはお部屋で荷物の後片付けをしてから、お湯に向かいます。少し大人の考え方ができるようになったのでしょうかね。
お風呂からあがって、ちょっとゆっくりしたところで夕食。お部屋での夕食です。私もだんなも妹たちも酒を飲む人がいませんから、もくもくと食べます。特別なご馳走はでません、ありきたりの宿のお食事ですが、家族でゆったり風呂につかった後の食事はやはりおいしいものです。おなかいっぱいになり、ごちそうさま!!
わたしはこれ、全部食べました・・・われながら、すごい!!
その後は、温泉。今度は露天風呂!!温泉のよさを写真で紹介できないのがまことに残念!!寒風吹きすさぶ中、裸で湯船に移動するのは、北海道ならではの、温泉の醍醐味といえるところでしょう。う~~~~~さむい!!と凍えた後の、お風呂に入ったときがてんごく~~!!なのです。
そして、夜は静かに更けていきます・・・あとは寝るだけです。幸せな第1日目の終了です。