昔は
お正月の特番がなによりも楽しかった
「スターかくし芸大会」なんてのもありましたね・・・時間がたつのも忘れて 毎年楽しみみていました・・・
いつのまにか・・・・テレビはそんなに楽しみではなくなりましたね・・・
そんな中今年 ひとつ面白い番組がありました
京都の老舗の 四季のお料理の番組です
お料理もさることながら 器も美しい
鳥獣戯画の お椀!!
お料理をナビゲートする 松下奈緒さんの着物姿も美しい番組でした
この番組のお料理のなんと美しいこと!
これを見て 和食って 素材の持っている美しさを 最大限に生かしているお料理なんだなと思いました
フランス料理も イタリア料理も それぞれの美しさがあり おいしいものですけど
四季折々の 素材の美しさ、おいしさを 生かすということになると和食は すごいな~~とおもいます
話は変わりますが 私は キャラ弁というのになんとなく違和感みたいなものをかんじていたんですけど
この番組をみていて それがなぜだかわかりました。
キャラ弁は キャラクターをつくるために 食材に無理をさせているように感じていたから 違和感を感じていたんだなとわかりました。確かにきれいでおもしろいものですが、 キャラを優先させているので 食材が持つ本来の形や色を無理して使っているように思いました。
子供たちが喜ぶキャラ弁・・・だけど 食べ物を 粘土細工のように仕上げていくのは 方向性として違うようにも思います。むかしからある 花形のにんじんや 六角形のシイタケ・・・花ではあるけれどにんじんであるのがわかり かめの甲羅のようだけどしいたけである そういう素材の使い方をするのがいいのではないかなと私は感じております
いえいえ・・・理屈っぽいことはぬきにしておいしくうつくしいものを 心ゆくまで じっくり味わってみたいものですね