夜,素夢子古茶家にて行なわれた,田中泯『オドリ』を観た.田中は,店の入り口付近の土間をにじり歩いては,細長くなったりちぢこまったりする一匹の生き物のよう.そして,たびたび観客の眼前から消え,おもての路上へも繰り出すなど,ステージとその外側との線引きはいくぶん曖昧である.
なお,前回(「田中泯「足下の悲鳴」/2019-08-26」)にも共通に感じたことだが,石原氏によるサウンドが終始威圧的かつおどろおどろしく,肝心の踊りを喰ってしまう嫌いがあるのは残念.
田中 泯「オドリ」
【日時】2019.9.23 19:00-
【場所】素夢子古茶家
なお,前回(「田中泯「足下の悲鳴」/2019-08-26」)にも共通に感じたことだが,石原氏によるサウンドが終始威圧的かつおどろおどろしく,肝心の踊りを喰ってしまう嫌いがあるのは残念.
田中 泯「オドリ」
【日時】2019.9.23 19:00-
【場所】素夢子古茶家
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