УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

失われた水かけ菜カレーを求めて

2022-02-24 20:18:07 | グルメ
ウクライナ情勢、ヤバいなあ。
数年前のクリミアの時はうやむや?に、結局実質ロシア支配になってて、最初はわーわー騒いでたアメリカもなんか最後はもう知らんわ、放置状態で。
今回はウクライナ首都キエフまでロシア軍侵攻してる、って話だが、日本のニュースってほとんどアメリカ経由なんでちーと全面的には信じられないんだよなあ。
クリミアの時もそうだったけど。
ウクライナもアメリカやNATO加盟国に都合よく使われてる感あるし。
とにかく、早く収まって欲しいです。
で、来学期は大学のロシア語講座を取る私でありました。
ギリギリだったなあ、来年度はロシア語新設難しくなってだっただろう。
今学期の成績表きましたが、全て合格です、まあ資料見放題で試験だから当たり前だが。
文化人類学の登呂博物館レポートは80点でした。

で、昨日は裾野市の富士山資料館に行ったわけだが、御殿場駅からバスで行きました。
時間的に裾野駅からより御殿場駅からの方が時間かからないし、御殿場からだと富士サファリパーク経由になるんで本数も多いんだよね。
で、御殿場といえば、御殿場コシヒカリ!が、知事のおかげ?で全国レベルで有名になりました。
しかし、もちろん御殿場の農作物はコシヒカリだけじゃない!
知る人ぞ知る、って言うのが冬限定の水かけ菜,幻の葉物野菜。
田んぼの冬、使わない時期を活用して作るんですがいろいろ手間がかかるので生産量が少ない。
で、結構地元メディアで取り上げたりするから、そうなると『一度食べてみたい』にみんななるわけだ。
主に野沢菜みたいに漬物として消費されるらしいが、10年くらい前にB級グルメ路線でこの水かけ菜を使ったカレー、これを御殿場の新しい名物にしよう!というムーブメントがあったらしい。
ってわけで、当時キャンペーンとかでスタンプラリーとかやってて、御殿場市内19箇所のレストランで水かけ菜カレーを食べてスタンプ集めよう!みたいなのをやっていたらしい。
ってわけで、冬だし御殿場だし、こりゃ水かけ菜カレー食べてみたいよね!って思い、駅前のそのカレーのある食堂に行ってみたら・・建物解体中・・
食べログでは普通にまだ載ってるんだが。
じゃ、他の店で・・いやいや、もしかして他の店も・・と調べたら、なんと2/3くらいの店は既に閉店してました・・
食べ物屋さんはなかなか長く続けるの大変なんだね。
残ってる店も、最近のメニューみると水かけ菜カレーはすでに載ってないとこが多い。
もしかしてB級グルメって富士宮焼きそばとか富士市の漬けナポリタンみたいに生き残りしてる方が少数派なんだろうか?
でも、もしかして地元民ならなんか知ってるかも?と、観光案内所で聞いてみたら、係の人はおもむろにググッてました^_^;;;
って事は、私と同じレベルしか知らないってわけだ、地元でも。
で、10年くらい前に一時的に流行ったけど、線香花火的に燃え尽きたメニューらしい。
多分、水かけ菜の安定した供給量の確保が難しかったんでは?
だからレトルトなんかも作られなかったんだろうなあ、ブーム的な商業ベースに乗せるには難しかったんだろう。
仕方ないんでカレーは諦めて漬物タイプを探しに農協の直売所へ。
すると入り口に水かけ菜ののぼりがはためいている!
おおー、あったあった!と思ったら・・
棚は見事にすっからかん!
開店から昼前には売り切れらしい。
やはり入荷量が元々少ないらしい、そこの場所だけ防犯カメラ設置されてるそうで。
生の葉野菜としての水かけ菜も売られていた形跡はあるがすでに空。
そんなに本当に人気あるんだ、水かけ菜!
他の地元スーパーや漬物専門店とか回ってみたけどやはり無い!
やはり、幻の野菜なんだねー。
しかし諦め切れずにいろいろネットで調べていたら、三島のお寿司屋さんのテイクアウトの『伊豆三界おぼろ寿司』(だったかなー?)っていうのに水かけ菜が入っているらしい。
伊豆三界おぼろ寿司・・なんかデジャブな??
と、思ったら、これだよこれ!


三島駅のコンビニみたいな店で夕飯代わりに買って食べたこれじゃんか!!

この緑部分が水かけ菜!
食べた当時に書いたブログ記事読んだら、しっかり御殿場・水かけ菜、って自分で書いてるよ!
つまり、すでに私は水かけ菜食べていたのでありました、それも過去2回・・
なんか『探していた幸せの青い鳥は、実はこんな近くにいたんです』的な展開でありました^_^;;;

でも、なんか悔しいんで静岡戻ってきてからカレー食べました(笑)

青汁カレー、じゃなくてほうれん草とチーズのカレー。
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今日は富士山の日

2022-02-23 20:41:07 | 土偶・縄文・考古学
今日は富士山の日です。
静岡人にとっては、天皇誕生日以前から2月23日は富士山の日じゃ!と、知事から刷り込みされとるのだ。

で、だからってわけではないが、今日は裾野市の富士山資料館に行ってきました。


雪まだ残ってました





富士山の日、なんで今日は入館料無料!
まあ、有料でも大人210円だがね。

庭?には柱状説理が。
ここは自然系と人文系展示を富士山括りでまとめた感じですね。
明治時代のニホンオオカミの頭骨。
江戸時代には若い娘がオオカミに襲われて命を落とした、なんつう悲劇話もあったらしい。

富士山関係の岩石標本群。

昔々は海の底だったので、カシパン(ウニの一種)の化石が残ってます。





淡島マリンパークでいっぱい見たなあ、こーいうの。

クジラの一部の化石

サメの歯の化石。

同じく。

スコリオ。実際に触れます。
富士山の須走口登山道の砂走りがこれだよね。

昔の農機具や生活用品。

説明も特にないが、どうやら電気系コレクターからの寄贈品らしい。

今はもうないけど、富士山頂観測所の資料もありました。

外には当時使われていた雪上車の展示も。
しかし、何故か名前がSNO CATなんだよ、SNOW CATじゃなくて。
アメリカ製のはずらしいが??


そういった博物館的資料だけでなく、リアルに富士山噴火した場合の具体的な避難経路とかの話も。
今、現実に活火山・富士山と共に生活しているシビアな面も感じました。

で、縄文モノがある、と聞いたんで行ったわけだが、八ヶ岳系な土器。

右頬と首の下のU字型の馬蹄みたいなのは、手を当てている表現らしい。
あんまり見たことないよーな。

背面。

頭部のみの土偶。

グルグルが山梨っぽい。
『土偶を読む』
では、この八ヶ岳系土偶には触れてないんだけど、これらはなんの植物の化身にするつもりなんだろうか、この作者?
次巻出すならぜひ出して欲しいねぇ。
イチジクの化身とか、どじゃ?(縄文にイチジクあったか知らんが)

浅型皿みたいな土器

間隔も大きさも均等に穴が開けられてます。

なんとなく雲形模様?




石棒も。

石製品数々

大粒な翡翠。新潟産らしいよ。

この資料館、来月いっぱいで休館なんです。
新しくリニューアルして、とかの計画があるかどうかはわからんが。
建物が古いとかもあるだろうけど、コロナの影響もあるだろうなあ。
コロナで入館者が減ったのもあるかも、だけどそれより赤字補填するだけの財政的な余裕が無くなったのかも、市に。
出来たら新しくしてもうちょい町中に(笑)また作って欲しいですねー。
結構手作り資料ペーパーが多種類あって、現場は頑張ってる印象強いし(全部貰ってきたが一冊本になりそう)

今日は祝日・無料のせいか、結構親子連れきてました。
クイズラリーとかやってて、正解すると缶バッチが貰えます。

手拭い買ってきた。














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スーパー猫の日

2022-02-22 21:16:35 | 日記
ですねー!
↑は、松崎の伊豆長八美術館前の駐車場にいた地域ネコ。
イカ耳してますが、懐こくて触らせてくれました!

で、今日はねこようかいの発売日なんで買いに行ったら、今日を逃すな!的にネコマンガ新刊たくさん出てたような?

『ねこようかい』
『ねこもんすたー』
『ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット』
見てるとキリがなくなりそうなんで、この三冊。
ニャイトオブ・・は、ネコに触れられると人間がネコになってしまう世界。
ネコから逃れるべく、ネコアレルギーのある女の子をネコセンサーとして活用し脱出を図る一同だが、彼らの健闘をあざわらうかのように、日本は(世界も?)は猫に侵食されていく・・
なんかシンゴジラのパロディも出てました。
人間はネコに銃口を向ける事が出来ない・・(ネコ可愛いから)って世界なんだけどさー、もういい加減諦めてネコになっちゃえよー!って思う読者沢山いると思う(爆)
ネコになってみたい、って人間ならみんな一度は思うのでは?え?思わないの??
この架空の日本にはイヌいないのかな、そういえば。

ねこようかいは、さりげにさらにキャラクター増えてますね〜、日本って妖怪沢山いるんだねー、ホントに。
そーいや、ねこようかいのガチャガチャまだ見たことないんだが、静岡市にあるんだろうか??

ねこもんすたー、けっとしーのカフェ行きたいよね、ありゃ。
ユニコーンもモンスター枠なんだねぇ。

で、今日は来月で閉館なスパ銭・松の湯に行きました。

お別れ・ありがとうメッセージボード、みっちり書きこまれています!
書くスペースないやんけ!くらい。
私は一句書いてきました。
『塩風呂で 傷の在処に きづかされ』

で、レストランで期間限定の芽子にんにくの天麩羅食べました!
なんか注文しようとすると、品切れって時が多くてさ、ようやく食べられた!

見た目の印象は・・冬虫夏草の天麩羅(爆)って感じだな。
ニンニクの一片から発芽させたのを天麩羅にしてるんです。
確かにニンニクだけど、生ニンニクの辛味は全然なくて反対に甘味を感じるくらい。
これは醤油とか天つゆじゃなくて塩が正解だね!
美味しかったです。
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室岩洞に行ってきた

2022-02-21 20:20:49 | 旅行
自民の片山さつきが二階堂派クビになるらしいねー。
で、事務所コメントが『本人が外出中のため連絡とれない』と、デジャブなコメントで(爆)
スマホ持ってるでしょ?あんだけTwitter投稿してるんだからさ(爆)
次回参議院選、それでも出てくるんだがねー、この人?
ネトウヨ応援団がついてるから、出馬すれば当選かもしれんが、一人じゃなんも出来なさそうな人だし。
あ、もしかして安倍派に入るとか!?

で、もって日曜は晴れたんで、伊豆ジオパークの構成要素の一つ、室岩洞に行きました。
松崎の町から国道136号の坂道登って20分くらい?

道路の脇に標識が。

国道の脇から海に向かって、細い階段をずーっと降りていきます。
何故か道に割れたガラス片が散乱してるんで足元要注意。


入り口です。
ここは伊豆石の採掘場跡で、江戸時代から昭和20年代まで採掘が行われていた坑道です。
無料で公開されてます。昼間だけ電気がついてて、17時になると容赦なく電気切られるそうです。
無人なんで自己責任でね。


中は地下トンネル風。順路が一応あり、ダンジョン風だが迷う事はないかと思います。

しかし、いきなりこんな像があったりして、やはりトワイライトゾーンか?

地底湖、いや地底池もあるよ。冷えてそう。
天井よくみると、キラキラと細かい水滴が染み出すみたいに付いてます。
山からの水が染み出してきてるみたい。
雨の後はこの坑道自体も一部水溜まりできたりするらしい。

ノミの跡か見える

基本、地下トンネルなんで日の光は入らず電気なければ真っ暗なんですが、そんな中でも、

その電気の部分だけ、ジャゴケやスナゴケが繁殖してます。
水分はあるんだが温度低いし、環境的には厳しそうだがさすがコケ!

この隙間から外に出ますと、

海に出ます。

切り出された伊豆石はこの斜面から下されて、下に待機した舟に積み込まれ、その後運ばれて行ったんでしょう。
場所的に江戸方面に運ばれたのかな?

洞窟満喫して参りました。



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松崎町トワイライト・ゾーン

2022-02-20 19:38:29 | 旅ゆけば珍スポ&廃墟
松崎町から下田経由で帰ってきました。
駿河湾フェリーが強風のため、出港するかどうかわからん、って事だったんで。
ってわけで、伊豆急スタンプもゲットしてきて、コンプリートしました!

早速応募してみたが、当たったら当たったで、何来るだかわからんのだがねー。

で、松崎町。↑は、時計台。

こちらが文字盤。
13があるんですよ、この時計。
松本栄子先生のかけ湯君マンガに載ってたんだけど、特にその理由は書いてなかった。
で、現地で解説読んだら、大正13年に昭和天皇のご成婚を祝うために松崎の若人が寄付して作ったらしい。
あー、なるほど大正13年だからその13か。
てっきりネズミーランドのホーンテッドマンションの13時がある柱時計みたいな意味かと思ったよ(笑)
・・と、思いきや・・、松崎町の公式サイトによると、
この時計塔には13時の文字が刻まれており、ありえない13時に松崎のロマンを表現しています
ってわけで、ほんとにホーンテッドマンション見たいな案件らしかった^_^;;

こちらは神社にあった、竜の化身らしい石(手前)奥のは占いのための石だそうだ。
で、狛犬チェックのため、複数神社に行きましたが、松崎の神社、狛犬いない!
代わりに・・

こんな感じでチェンソーアートみたいな木像がゴロゴロ、ほんとにゴロゴロしてるんですよ!
山道の途中になんの説明も脈絡もなく、木像や漆喰?の女性像がぽつんぽつんと置かれていたりする。

で、松崎と言えば漆喰アートで有名な長八美術館があるんで見に行きましたが、美術館横に何やら謎なトンネルが。

トンネルを抜けますと、


なんかキンラキンラな建物が!
ステンドグラスとかもあり、なんかスペイン風。
江戸っぽい超和風な長八さんの横に何故にスペイン??
しかし、ドアは閉ざされ内部には段ボールとかが積まれている・・
調べてみたら、そこは元・スペインレストラン、元・ギャラリー、元・松崎町公営土産物店だったらしい。
で、何故にスペイン??
つうと、長八美術館のデザインとかした人がスペインでガウディ建築とかにも関わっていた日本人らしいんで、その関連かなー?
もしかして、『ふるさと創生事業』案件だったのか???

畑に大根を突き刺してある謎な風景・・

で、前記のように松崎町から下田までバスで行きましたが、

バサラ峠!?バサラって婆娑羅??
と調べてみたら、姥捨山の伝説があった地域らしいです。
なかなか伝説な町ですな、松崎町。

コメント (2)
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