УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

『ワンダーランド北朝鮮』

2018-07-17 18:35:07 | 映画


またまたハチ公


10時頃でかつ連休中、人手はあんまり無かったなあ、スクランブル。

7月って、アメリカのインディペンデンスデイがあるんだったか?
ポスクロで、アメリカの女性にカードを出すことになったら、彼女は月別にあなたに書いて欲しいテーマがある、と言う。
7月のテーマは、パトリオット!
戦闘機じゃなくて、愛国心について何か語って下さい、と言う事でした。
あ、愛国心ねぇ・・^_^;;;;;
こ、困った。
アメリカ独立記念日を知らないアメリカ人はいないだろうけど、2月11日が日本の建国記念日だとすぐピン!とくる日本人って、アメリカの比じゃないだろうなあー。
単に祝日、休みで嬉しいなー、で、何の日だったか?って言う人が多いのでは?私もその一員だがね。
で、日本人は愛国心を表立って語る事はほとんどない。
もちろん、自分の国は好きだけど、そこまで燃える事はまずない。日本人はシャイだから、もあるだろうけど。
と、書きました。
だいたい、わかってもらえた模様・・

で、その日本人とは正反対な人々の暮らす国・・
それが、北朝鮮!
ってわけで、これを見てきました。

映画『ワンダーランド北朝鮮』予告編 北朝鮮の”普通”の暮らしとその人々。これはプロパガンダか?それとも現実か?

正確には、愛国心よりも金正日とかあの一族に対する愛、というか忠誠、かねー。
とにかく、なんか異様な映画でした。
想像以上に、あの一族に対する信仰宗教の教祖様的な崇拝があの国の普通であり、正義。
太陽が東から昇るような、当たり前の事なんだなー、って感じでした。
この映画の監督は韓国人なんだけど、韓国人だと北朝鮮に入るの難しいので、韓国籍を捨てドイツ国籍をとり、ドイツのパスポートで北朝鮮に入り、現地のコーディネーターの指示に従い、彼らが指定する場所で指定した人々にインタビューし、隠しカメラ等は一切使わず、って事で作ったらしい。
ってわけで、飢餓に苦しんでるとか、遅れてるようなとこはあまり映さない。
平壌なんかは日本のちょっと昔の地方都市みたいな感じだし。
しかし、なんともなんか怖いというかねー。
なーんか、自分の小学生の頃の小学生ならではの価値観、常識がそのまま全てに拡大された感じ。
お友達とは仲良く、親切に、良い行いをしましょう、たくさん友達作れば作るだけ良い、みたいな、なんか理想的なようでどこか胡散臭い世界。
管理してるし、映画に出てきた人達は表向きは自由に自分の意思で語っているみたいし、善良な人々に思える、でもホント?
と、???が浮かぶような世界。
まあ、これが北朝鮮の今のリアルなんかもしれないなあ、たしかに。
北朝鮮の人々は南北統一を心から望んでるみたいだけど、韓国側はどうなのかなー?
なんか『グッバイ!レーニン』を思い出したよ。
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