昨日の世界不思議発見!縄文ネタですが、良かったですねぇ〜
こちらの、熱海怪獣映画祭!
第4回目、だそうです。
もう一本
伊豆シャボテン動物公園のコレ!なんですよー。
上映会後は、当時のキャストの方の座談会。
マタンゴ売ってた〜!
ピラミッドとかすごい建造物が、とかじゃなくて人々の日常生活・精神世界的なのが世界遺産登録された、ってとこが凄い!たしかにその通り!
で、番組、伊豆の網代温泉で見たんだけど(熱海のちょい伊東より)なんと、普通にテレビ東京入るんだよっ!!
いいなー、伊豆!まあ東海岸方面だけかもしれんが。
で、今日行ったのは、
こちらの、熱海怪獣映画祭!
第4回目、だそうです。
今日から三日間で、映画上映会、キャスト
やスタッフ座談会、特撮系のいろんなの販売とか。
私は初日・午前中の上映会だけ参加。
三日目はシンゴジラもやるそうだが、仕事なんだよねー(*_*)
今日見てきたのは、
ウルトラQ「五郎とゴロー」
元はモノクロだったのを後にカラーにしたそうです。
なんと、沼津の淡島が舞台で、淡島は以前は旧日本軍の研究施設があり現在は野生ニホンザルが多数生息するサル島となり、観光地としてロープウェイもある。
そのロープウェイが巨大サルに襲われた!
実は、島に生息するサルが研究施設に侵入し日本軍が秘密裏に使う予定だったリポビタンD的な木の実を一気にたくさん食べてしまい、その結果甲状腺機能が亢進しすぎて巨大化してしまったらしい。
で、そのサルは村の聾唖で発達障がいのある五郎という青年に育てられたので、彼にはよく懐いている。
五郎はサルのための食料を調達しようとするが、でかいんで食べる量も半端ない。
ついに盗みを働き、見つかって村人からリンチを喰らう五郎。
南米?の地に同じような巨大サルが、人々の守り神として共存している場所があり、そこに巨大サルを連れて行けば・・って感じです。
淡島マリンパークの今は無きロープウェイがっ!
でも、淡島、サル園になってたの?と思ったが、多分それは石廊崎のサルをモデルにした架空設定なんだろうな。
しかし、当然ニホンザルのはずなんだが見た目がなんかゴリラで、明らかにキングコングの影響受けてるのであろう。
さらにこのサル、立派な尾があるんだよ!
ニホンザルにもゴリラにも尾はないんだが。
なんとなくドラゴンボールの、サイヤ人の巨大猿化みたいな感じ?
今のテレビじゃ使えない差別的用語とかバリバリ^_^;;
最後になんか気持ちよく終わらないとこが
(育ての親の青年に相談もなく騙して猿に睡眠薬入りミルクを飲ませて、厄介払い的に外国に連れて行ってしまう、というかなり乱暴な展開^_^;;)当時の世相なんかなー?
もう一本
ウルトラマン・恐怖のルート87
これ見たくて行ったんですよー。
これに出てくる高原竜ヒドラ、
伊豆シャボテン動物公園のコレ!なんですよー。
このウルトラマン、約50年前の作品なので約50年前のシャボテン動物公園が出てくるのです!
物語は、夜な夜な大室山で怪しい光が出現する!
すると、大室山が突然噴火?し、中から現れたのが高原竜・ヒドラ!
ヒドラは大室山を飛び立ち、国道87号線で次々と通行する車を襲うのだ!
駆けつけたウルトラ警備隊も歯が立たない。
ってわけ?で現れたウルトラマンだが、ヒドラには実は隠れた秘密が・・って話。
ウルトラ警備隊の皆さんが大室山山頂に調査に行くんだが、ちゃんとリフトに乗ってるのだ!
飛行機みたいなので行くのに、山頂にはリフト!
で、ヒドラ、てっきりシャボテン動物公園のヒドラ像が動くんかと思ったら、そうじゃなくてこのヒドラ像をデザインした孤児院育ちの小学生がいて、彼はヒドラを見たことがあるんだ!と主張してその絵がシャボテン動物公園に採用された、ってわけで元々ヒドラは別にいたのでありました。
多分、製作者側がシャボテン動物公園の像を見てオリジナルストーリーにしたんであろう。
で、少年は半年前に交通事故で亡くなっていたんだが、何故かウルトラ警備隊本部にいきなり現れ、ヒドラ出現を予言していったのでありました。
うーむ、自動ドアって幽霊にも反応するんかー(笑)とツッコミは置いといて、この話当時は高度成長期で自動車数が一気に増えるも道路整備がそれに追いつかず、交通事故死者も増大していた時代で、交通戦争とも呼ばれていた時代。
それをベースに、怪獣→破壊行為→悪の存在→倒す、としないとこが今でもファンを引きつけてるとこかなー?と。
50年前のシャボテン動物公園、ロックガーデンは今と変わらない感じ。
温室は一つだったのかなー?(今は三つ)
コクチョウ、ホオジロカンムリヅルは今でもいるが、ラクダやアジアゾウとかカバもいた???
中南米の動物じゃないけど??
は、置いといて、この映画祭で「自分の考えた怪獣絵」の募集があったらしい。
怪獣ってやはり地域性・地元性が大きいなあ、と。
あと、現在、自分がなんとなく問題だ困った事だ、なんとかした方がいいのでは?っていう点が怪獣に組み込まれてるんだなー、って思いました。
怪獣ってなんとなくレトロイメージがあるけど、案外今の現代社会の問題点をリアルタイムで投影してる存在でもあるんだなあ、と。
上映会後は、当時のキャストの方の座談会。
モノクロからカラーにする際の大変だった裏話とか(当時のキャストがアドバイザーとして協力したそうだ)ロケの裏話とか。
女性隊員役の方が、今でもお美しく品があって。
当時の男女問わず、ちびっ子達の憧れのお姉さんって感じだったんだろうけど、今でもお素敵でございました。
マタンゴ売ってた〜!