あー、今日は夕方から雨だって天気予報でなってたので、折りたたみ傘をカバンに入れたはずだったのにどうやら、玄関に並べておいたままでカバンに入れてなかったらしい・・・
で、仕方ないのでまた(笑)ビニール傘を買ってしまった~、ダメダメですのぉ・・・
しかも、その後サウナに行って帰るころには全然傘いらない状態になってまして・・・
あー、こうやってビニール傘がたまっていくんですねぇ・・・
で、リニアの話題。
安倍総理退陣、菅内閣誕生!!で、しばらくリニアのニュースも出なくなってたなぁ、と思ったら地元の静岡新聞でスクープがありまして、
大井川直下「大量湧水の懸念」 JRの非公表資料に明記【大井川とリニア 第1章 築けぬ信頼①】
(2020/9/10 14:31)
2013年にJR東海が調査会社に依頼して調べた結果、大井川の流量が大幅に減量される危険性があるという調査結果が出ていた、が、これをJR東海は公開しなかった、隠蔽していた!!ってニュース。
一面に出てました。
結構、これ大きなニュースだと思ったんだけど、やはりローカルネタだからのせいか全然ネットニュースとかでも取り上げられなかったし、全国レベルでは無視状態でありました。
ところが、その後・・・
地方紙トンデモ列伝、取材先との癒着や前時代的な社風も
9月23日のyahooニュースで全国的に出されてたニュースというかコラム?というか。
地方の新聞の凋落を記事にしている・・・と一見見えますが、内実は結構「静岡新聞」に対するバッシングがメインみたいな感じ。
「地方誌」の全体を装いつつも実は静岡新聞を単体で組織として非難しているような感じね。
まぁ、私は実際の静岡新聞の内情知らないからなんですが、なんかこの展開、デジャブーだなぁ・・・って思いました。
っていうのは、アレですよアレ。
川勝知事に対するバッシング、川勝知事は実は親中国・韓国なのだ、中国は日本がリニア計画を進めるのが面白くない。
中国のリニアの方を世界に売り出したいから日本の高性能なリニア計画を妨害したい、そのため川勝知事を使ってJR東海のリニア計画を妨害させているのだ!!っていう陰謀説ね。
リニア計画の必要性、優位性を示して説得するのではなくネガティブキャンペーンで、反対している相手を誹謗中傷的に攻撃し、こういう危険な人の思想に賛成しちゃっていいんですか??って感じの方向に持っていきたい、アレですな。
今度はそれが川勝知事から静岡新聞に移行していってるんじゃないかな?って。
まぁ、確かに静岡新聞はリニア反対寄りですかなり。県の県知事の主張をそのまんま垂れ流しっていう主張ですな上記の記事も。
でもさぁ、世間的には圧倒的にJR東海寄りのメディアが多い。
何故かっていうと、JR東海は重要なスポンサーであるわけだから、リニア計画に反対するとスポンサー降りられちゃう危険性があるからねぇ。
って考えたら、反対に県に寄りすぎなメディアがある方がバランスが取れていいんじゃないか?とも思うのだ(爆)
以前読んだ池上彰氏の本にあったけど、一社だけでなく複数新聞各社の「クセ」「傾向」を知ったうえでその各社によっての切り口や取り上げ方から全体像を読み取る、っていう手法からしたら、静岡新聞みたいな県に寄りすぎなメディアがあっても「そういう傾向の新聞である」って知って読む分には良いかと思うんだよね~、非難する前にさ。
まぁ、目くそ鼻くそ(爆)ってヤツですか?
そしたら、その翌日に例の静岡新聞の暴露記事が全国ニュースとして流れました。
JR非公表資料存在 川勝知事「住民不信募らせる」【大井川とリニア】
もしかして、これが全国に流れるのを知ったからその先に「静岡新聞は偏った偏見の強い地方誌である」っていうイメージを与えるための陰謀だったのか??とかと思ったりとか。
・・・陰謀説って考えると結構楽しいね(爆)
すると、本日9月25日、
JR東海社長 非公表対応の湧水資料「隠してない」
隠蔽してはいない、と反論してきました。
多分、「隠蔽」「公開」っていう言葉の見解の違い、ってとこからのすれ違いかと思うんだが、JR東海は静岡県には「公開」したから「隠蔽」していない、静岡新聞はJR東海は「報道機関に情報を流さない、守秘義務」を課したうえで県に公開した、だから世間に隠蔽していた、ってとらえ方の違いですかね??
で、なんとなく、これっていわゆる「ご飯論法」ってヤツでは??って思ったりしました。
ご飯論法とは、阿部政権が多用した論法で、
ご飯論法(ごはんろんぽう)とは、質問に真正面から答えず、論点をずらして逃げるという論法。
「朝ご飯は食べたか」という質問を受けた際、「ご飯」を故意に狭い意味にとらえ、(パンを食べたにもかかわらず)「ご飯(白米)は食べていない」と答えるように、質問側の意図をあえて曲解し、論点をずらし回答をはぐらかす手法である。
報道によっては「ごはん論法」とされることもある wikiより
「隠蔽」していたのではない、「静岡県」には公開したから公開だ。
で、「静岡県」には他への伝達を禁じたから県側から公開は出来ない、JR東海が自分から公開しない限り、その情報は世間には流れない、でも隠蔽にはならない、って、このご飯論法の手段じゃないかね?って思ったりとかね。
で、静岡県議会もリニア関連でもめております。
リニア問題…知事与党の議員も批判「解せない」 静岡県議会・代表質問
で、このニュースの中の川勝知事の答弁に「黙って会議の行方を見守れという意見もございますけども、広く国論を巻き起こすというのが私の姿勢」ってありまして、なるほどな~って思ったりする。
リニア反対派にとって一番の問題は「一般人のリニアに対する無関心」だと思うんです。
反対にリニア推進派にとっての一番の隠れ蓑が「一般人のリニアに対する無関心」
知られないうちにどんどん進めていこう、っていうのがJR東海の基本ではなかろうか??っていう。
で、川勝知事がこうやって引っ掻き回して注目を全国的に集める事で、興味の無い一般の人たちにリニアに関心を持たせる、リニアに対する問題点を見てもらう、議論してもらう、っていうのが目的なんじゃないかな?
だから結構困ったちゃん的な目立つ言動してるんじゃないかな?と思ったりしてね。
リニア計画が始まった当時と現在では、ずいぶん状況も人々の考え方、価値観も変わってきていると思う。
このままリニア計画を単に「決められた計画だから」って進めるよりも、一度立ち止まってもっとたくさんの人の意見を聞いて国民の意思をちゃんと加味していく必要があるんじゃないかな?
もし今後、大井川の水利権を県から国が強制的に取り上げて、リニアトンネルを掘らせるっていう方法も考えられますがそうなったら国として大井川流域の人々会社に永久に補償する必要がある、その補償のために使うお金は「税金から」になるわけだから、もっと全体国民の意見を取り入れる聞いていく必要があると思うよね~、それでもリニア必要ですか??って事を。
日本の技術を進める事が必要だ、って意見もあるけど、そもそも技術は何のために進めるのか?
人々の生活を豊かに幸せに便利にするため、では?
その技術を進めたいために、そのために誰かの生活を犠牲にするのってどうなんかいな?本末転倒では??って思うんだけどね。
で、仕方ないのでまた(笑)ビニール傘を買ってしまった~、ダメダメですのぉ・・・
しかも、その後サウナに行って帰るころには全然傘いらない状態になってまして・・・
あー、こうやってビニール傘がたまっていくんですねぇ・・・
で、リニアの話題。
安倍総理退陣、菅内閣誕生!!で、しばらくリニアのニュースも出なくなってたなぁ、と思ったら地元の静岡新聞でスクープがありまして、
大井川直下「大量湧水の懸念」 JRの非公表資料に明記【大井川とリニア 第1章 築けぬ信頼①】
(2020/9/10 14:31)
2013年にJR東海が調査会社に依頼して調べた結果、大井川の流量が大幅に減量される危険性があるという調査結果が出ていた、が、これをJR東海は公開しなかった、隠蔽していた!!ってニュース。
一面に出てました。
結構、これ大きなニュースだと思ったんだけど、やはりローカルネタだからのせいか全然ネットニュースとかでも取り上げられなかったし、全国レベルでは無視状態でありました。
ところが、その後・・・
地方紙トンデモ列伝、取材先との癒着や前時代的な社風も
9月23日のyahooニュースで全国的に出されてたニュースというかコラム?というか。
地方の新聞の凋落を記事にしている・・・と一見見えますが、内実は結構「静岡新聞」に対するバッシングがメインみたいな感じ。
「地方誌」の全体を装いつつも実は静岡新聞を単体で組織として非難しているような感じね。
まぁ、私は実際の静岡新聞の内情知らないからなんですが、なんかこの展開、デジャブーだなぁ・・・って思いました。
っていうのは、アレですよアレ。
川勝知事に対するバッシング、川勝知事は実は親中国・韓国なのだ、中国は日本がリニア計画を進めるのが面白くない。
中国のリニアの方を世界に売り出したいから日本の高性能なリニア計画を妨害したい、そのため川勝知事を使ってJR東海のリニア計画を妨害させているのだ!!っていう陰謀説ね。
リニア計画の必要性、優位性を示して説得するのではなくネガティブキャンペーンで、反対している相手を誹謗中傷的に攻撃し、こういう危険な人の思想に賛成しちゃっていいんですか??って感じの方向に持っていきたい、アレですな。
今度はそれが川勝知事から静岡新聞に移行していってるんじゃないかな?って。
まぁ、確かに静岡新聞はリニア反対寄りですかなり。県の県知事の主張をそのまんま垂れ流しっていう主張ですな上記の記事も。
でもさぁ、世間的には圧倒的にJR東海寄りのメディアが多い。
何故かっていうと、JR東海は重要なスポンサーであるわけだから、リニア計画に反対するとスポンサー降りられちゃう危険性があるからねぇ。
って考えたら、反対に県に寄りすぎなメディアがある方がバランスが取れていいんじゃないか?とも思うのだ(爆)
以前読んだ池上彰氏の本にあったけど、一社だけでなく複数新聞各社の「クセ」「傾向」を知ったうえでその各社によっての切り口や取り上げ方から全体像を読み取る、っていう手法からしたら、静岡新聞みたいな県に寄りすぎなメディアがあっても「そういう傾向の新聞である」って知って読む分には良いかと思うんだよね~、非難する前にさ。
まぁ、目くそ鼻くそ(爆)ってヤツですか?
そしたら、その翌日に例の静岡新聞の暴露記事が全国ニュースとして流れました。
JR非公表資料存在 川勝知事「住民不信募らせる」【大井川とリニア】
もしかして、これが全国に流れるのを知ったからその先に「静岡新聞は偏った偏見の強い地方誌である」っていうイメージを与えるための陰謀だったのか??とかと思ったりとか。
・・・陰謀説って考えると結構楽しいね(爆)
すると、本日9月25日、
JR東海社長 非公表対応の湧水資料「隠してない」
隠蔽してはいない、と反論してきました。
多分、「隠蔽」「公開」っていう言葉の見解の違い、ってとこからのすれ違いかと思うんだが、JR東海は静岡県には「公開」したから「隠蔽」していない、静岡新聞はJR東海は「報道機関に情報を流さない、守秘義務」を課したうえで県に公開した、だから世間に隠蔽していた、ってとらえ方の違いですかね??
で、なんとなく、これっていわゆる「ご飯論法」ってヤツでは??って思ったりしました。
ご飯論法とは、阿部政権が多用した論法で、
ご飯論法(ごはんろんぽう)とは、質問に真正面から答えず、論点をずらして逃げるという論法。
「朝ご飯は食べたか」という質問を受けた際、「ご飯」を故意に狭い意味にとらえ、(パンを食べたにもかかわらず)「ご飯(白米)は食べていない」と答えるように、質問側の意図をあえて曲解し、論点をずらし回答をはぐらかす手法である。
報道によっては「ごはん論法」とされることもある wikiより
「隠蔽」していたのではない、「静岡県」には公開したから公開だ。
で、「静岡県」には他への伝達を禁じたから県側から公開は出来ない、JR東海が自分から公開しない限り、その情報は世間には流れない、でも隠蔽にはならない、って、このご飯論法の手段じゃないかね?って思ったりとかね。
で、静岡県議会もリニア関連でもめております。
リニア問題…知事与党の議員も批判「解せない」 静岡県議会・代表質問
で、このニュースの中の川勝知事の答弁に「黙って会議の行方を見守れという意見もございますけども、広く国論を巻き起こすというのが私の姿勢」ってありまして、なるほどな~って思ったりする。
リニア反対派にとって一番の問題は「一般人のリニアに対する無関心」だと思うんです。
反対にリニア推進派にとっての一番の隠れ蓑が「一般人のリニアに対する無関心」
知られないうちにどんどん進めていこう、っていうのがJR東海の基本ではなかろうか??っていう。
で、川勝知事がこうやって引っ掻き回して注目を全国的に集める事で、興味の無い一般の人たちにリニアに関心を持たせる、リニアに対する問題点を見てもらう、議論してもらう、っていうのが目的なんじゃないかな?
だから結構困ったちゃん的な目立つ言動してるんじゃないかな?と思ったりしてね。
リニア計画が始まった当時と現在では、ずいぶん状況も人々の考え方、価値観も変わってきていると思う。
このままリニア計画を単に「決められた計画だから」って進めるよりも、一度立ち止まってもっとたくさんの人の意見を聞いて国民の意思をちゃんと加味していく必要があるんじゃないかな?
もし今後、大井川の水利権を県から国が強制的に取り上げて、リニアトンネルを掘らせるっていう方法も考えられますがそうなったら国として大井川流域の人々会社に永久に補償する必要がある、その補償のために使うお金は「税金から」になるわけだから、もっと全体国民の意見を取り入れる聞いていく必要があると思うよね~、それでもリニア必要ですか??って事を。
日本の技術を進める事が必要だ、って意見もあるけど、そもそも技術は何のために進めるのか?
人々の生活を豊かに幸せに便利にするため、では?
その技術を進めたいために、そのために誰かの生活を犠牲にするのってどうなんかいな?本末転倒では??って思うんだけどね。