УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

アニマル・ワールド

2014-09-07 19:39:43 | 日記
アダチンが、なんと、朝日新聞
でも取り上げてもらってました!
東京版のみなんだそうですが。
そして、それに対するアダチンのつぶやき・・・

やあ、ぼくアダチン!
なんと今日は朝日新聞に乗っけてもらっちゃいましたチン!
いま話題の朝日新聞さんですがボクをフィーチャーしてくれるあたり素晴らしいメディアだと思うので引き続きご贔屓よろしくだチン!


・・・なんか、やはり一言多い^_^;
で、現在アダチンは130位です。ご当地だけなら100位ギリ入ってるんだけどなぁ~。
やはり、総合で100位に入らんと失業、なんだろうかねぇ~・・・
で、しっぺいは安定(?)の14位維持でございます。もうちょっと、上が狙えそうなんだけど、そう簡単でもないので難しいかなぁ。
いつの間にやら、すだち君が4位に下がって、そのかわりおうじさまが3位に入っておった・・・
なんか、このキャラは家康君を思い出させるのぉ~、なんとなく・・・
上位で個人的に気になるのは、彦根のビバッチェ君。
ビーバーらしいのだが、何故、彦根がビーバーなんだ?と思ったら、ビバシティというショッピングモールの名前かららしくて、親父ギャグ路線っていうことだな(笑)
そして、なぜにモノクロなのか?なぜに侍なのか?うーむ。
さらに、なんかはにまる王子な大阪・高槻のはにたん山口のほっくんも気になります。上肢のないゆるキャラって珍しいんじゃないかなぁ?
ダンスとかには不利そうですが・・・

で、昨日ですが、静岡県の県立美術館に行ってきました。
現在やってるのは「アニマル・ワールド」美術の中の動物たち、という展示です。



動物が登場する、主に江戸時代以降の日本画の特集、という感じです。、
まぁ、どちらかというと、子供向け主体の展示みたいだから、夏休み明けてからの方がいいか、とギリギリ終了前に行ってきました。
が、結構観覧者来てましたよ~。
しかも、子供よりもカップルが多い^_^;
というか、美術館ってデートコースにもなるんだね~(笑)
そして、土曜日はなんでもトークディで、おしゃべりしながらの観覧可の日なんだそうです、ここ。
最近、こういう「話しながら見てもOK」日を設ける美術館が増えてるんでしょうかねぇ~?
個人的には「しゃべりたいなら、後で別のとこでやってくれよぉ~(泣)」って思う私でございますが(苦笑)
映画も、美術館も大体、ひとりで行く人だからさぁ~。
っていうか、美術館の展示室内のところどころに「喋ってもOKな小部屋」みたいなのを喫煙ルームみたいな感じに作って、そんなかで存分に喋って、展示室では静かにして欲しいなぁ~と思ってしまいます。
まぁ、「美術館は静かにするもの」っていうのが、美術館への集客への障害の一部になっている、っていう考えなのかもしれないけどさ~。
映画も、日本は大体ほとんどの人が静かに見てるけど、それが常識でない他国もあるわけでございますし、一概には言えませんけどね。
しかし、子供連れよりもカップルの方がおしゃべりが多くて、その内容もまさしく「親父ギャグ」傾向が多くて、かえって笑えたりしましたな~。
大体、男子が彼女の気を引きたいのか、ネタフリしたいのか、沈黙に耐えられないのか、親父ギャグ的ことを言ってるケースが多かったですなぁ。
で、展示の方ですが、動物が描かれている絵の展示、というだけでなく、それぞれにテーマを決めてというか、どうしてこの絵には動物が描かれているのか?表象としての意味付とか、風刺的な意味で、とかの裏話的な面も解説してくれてあって、面白かったですね。
主に江戸時代の日本画なので、○○派、みたいな感じの絵で、そうすると名前は違ってもなんか、同じような絵に見える、素人目には・・・ってとこなんですが、さすがに伊藤若冲だけは一目見ただけで判りますね!
なんか、異彩を放ってました。
単に写実的、美しさ、とかだけの絵ではなく、その裏に作者の人柄っていうのか、ものの見方というのか、そういうのを感じるといいましょうか。
どこか、ちょっとシニカルで皮肉っぽいけど、イタズラ坊主的な感じがあったりする、という感じでしょうか。
そして、今回の展示作品のほとんどが「個人蔵」のものである、っていうところも面白い。
個人蔵だと、もしかすると「これっきり」的な面も多いわけですしね。
それだけ、動物を描いた作品が、好まれて描かれた、また「芸術」というよりは「趣味の収集」的な感じで扱われていたっていうことなのでしょうか。
縁起物的動物は、今でもありますよね~、多分に。

で、ここの美術館は常設展として、彫刻家ロダンの作品が沢山収集されておりまして「ロダン館」というのがあるんですな。
あの「考える人」とか「地獄の門」とかがあります。
ロダン館内は、フラッシュ使わなければ写真がOK、というナイスな場所でもありまして、以前ニセ・アダチンで撮影したこともあります(笑)
常設展であり、展示されている彫刻群も、もちろんいつも同じなんですが、行く度についついじっくり見てしまいます。
・・・なんか、ジョジョっぽくて(爆)
手足が異様に大きいんだよね、ロダンの彫刻って。
他の人の作品もそうなのかよく知らんのだけど、明らかに普通の人間サイズに置換して見ても、手と足、特に末端部分が大きいんですよ~。
これで、迫力が出るんだろうか?
後は、必ず背中に割れ目があるとか(爆)
ただ、単に正確に人体をそのまま描けば=芸術ではない、ってうことなんだろうねぇ~。
もちろん、それは正確に描けた上での、という話でございますが。
で、これ、前々から絶対あったんだろうけど、全く知らなかったのがコレ


ロダン体操っ!!!

ロダン体操は、静岡県浜松市出身の現代美術家・高橋唐子(たかはし・とうこ)さんが作った体操です。 ロダン彫刻のポーズを真似しながら体操します。
静岡県の歌「しずおか賛歌 富士よ夢よ友よ」の歌にのせて体操します。
1曲、1分程度。3番まで通すと、全体で約3分の体操です。
ロダン彫刻のポーズが、1曲の中に8種類、間奏に1種類、全部で9種類、取り込まれています。


ということで、「考える人」はもちろん、わりと「カレーの市民」からのポーズが多いでしょうか?
しっかし、ロダンの彫刻のポースっていえば、見てのとおり大体、「苦悩」とか「苦痛」的などこか歪んだ、捻った感じのポーズが多く、体操みたいな体をのびのび動かして、健康~♪的な感じとは縁遠いよなぁ、と思いましたが、この体操は・・・
そうです、闇があるからこそ、光が訪れるのです。雨はいつかあがり、太陽の日が差すのです!っていう的な捉え方だなぁ、と思いました。
俯いたり、苦悩のポーズがあるからこそ、それが解消されて伸びやかになるポーズに繋がるっていうか、そういう感じでございます。
これ出来たのはもう10年以上前で、私もの間に何回かはこの美術館を訪問しているはずなんですが、こんなナイスな体操があるのには気づかなかったなぁ~。。。
いや、覚えて自分もやろうとかいう気はさらさら、ありません(爆)踊りとか振り付け覚えるのって超苦手だしさ~。
という感じで、幾度も行っていて、皆知ってるわかってるような気になっている所でも、まさかの新たな発見ってあるもんだねぇ、と改めて思ったのでありました。
コメント (2)
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