УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

浜名湖オルゴールミュージアム

2014-08-07 18:20:23 | 旅行

後ろから見ると、こーなってます。
トカゲって、かわいいよねぇ~


で、おとといの日記の続きです。
浜名湖まで行って、お化け屋敷だけっていうのもなんですので^_^;、オルゴールミュージアムにも寄ってみました。
パルパルからロープウェイで、大草山という山に向かいまして、そこの山頂にオルゴールミュージアムがあるのですね~


こんな感じのロープウェイで、乗車時間は5分くらいかな?


眼下には、こんな感じで浜名湖から浜松市街とかを一望出来ます。

で、オルゴールミュージアムです。





古いオルゴールが、沢山あります。
今、オルゴールって言えば、手のひらに乗るくらいの小さな木箱を個人がどこかノスタルジーを感じながら楽しむ、という感じですが、昔のオルゴールは位置づけがずいぶん現在とは違っていたんですね~
まず、大きさが巨大です。キャビネットか?っていうくらいの大きさが普通。
オルゴールが活躍した時代は、すべて手作業で緻密な作業を行ってようやく出来上がるということなんで、とにかくお値段が張りました。
それでも、音楽をいつでも聴きたい、って思う気持ちはあるんですね~。
通常的思考なら、だから蓄音機が出来・・・ってなるのでしょうが、その蓄音機が出来る前から、そういった欲求が人類には備わってたんですね~。
今、もしラジオもTVもラジカセも、MPプイレーヤーとか、音をいつでも自由に再生できる機械が無かったとしたら、果たしてこの世界はどうなってるのか?
・・・想像も出来ませんねぇ~。


こちらは、円盤型のオルゴール。
なんと、今でも(?)現役で製造、発売されているそうです!
お値段、約400万円^_^;;
・・・普通の庶民なら「オルゴールで奏でる○○」っていうCDを買ってよしとするであろう^_^;


こちらは、自動演奏ピアノ。
オルゴールとはちょい違うかもしれないけど、機械仕掛けで音楽を奏でるっていうのは共通項ですね。


こちらも、かなり大型のオルゴールっていうよりも、自動演奏機械ですな。
屋外で人寄せのために使われたらしいです。
後ろでハンドルを回し、空気を送り込むことで、パイプオルガンのような仕組みで音楽を奏でる、という事で。
実演しているところも見ましたが、かなり音が巨大です。
飾られている人形は、まあ、ちょこっとお約束程度にしか動きませんがね~。
演奏してたのは、イタリアの昔のCMソング「登山電車」
日本だと、「♪鬼~のパンツはいいパンツ♪」という歌詞が何故かつけれてますが・・・
私的には、「スーパーひのや」のテーマ曲ですな(笑)超ローカルネタ・・・


こちらは、実際のバンジョーとかの楽器を、実際に空気の力で演奏するオーケストリオン。
この中に、9種類もの楽器が内臓されていて、本格的なバンド音楽を聞かせてくれます。


下の扉を開けると、こんなになっていまして、中央のパンチ穴の開いた紙、
これによって、送る空気をコントロールして曲にするのだそうです。


こちらは、オートマータ(自動人形)とオルゴールがいっしょになった物。
いくつか、時間を区切って実演を見せてもらえるのですが、この実演が面白かった。


解説する方が、近くにカメラを持っていき、それでリアル映像を拡大したりして、
横にあるスクリーンでも見る事が出来るのです。
この方式だと、観客は椅子に座ったまま、自分が動くことなく良く観察できるし、
細かいところまで拡大して見る事が出来る、という。
オルゴールのような、繊細な機械の実際の説明に対しては、とても有効な方法だと思いました。


上部の階は、蓄音機のコレクション。


蓄音機の発明、普及が=オルゴールの衰退をもたらした、という事でもあるそうな。
で、やはりオーディオ系といえば、ニッパー君!(別名:ビクターの犬)
蓄音機を発明したっていえば、一般的には「エジソン」なんですが、

1857年、フランス人エドゥアール=レオン・スコット・ド・マルタンヴィル (Édouard-Léon Scott de Martinville) が発明したフォノトグラフが、音を記憶する装置の最古のものである(実際に波形を記録しているが、当時の技術でそれを音として再生する手段はなかった)。エジソン他による改良や発明を経て、平面盤であるレコードとその再生専用機ができ、また録音はラッカー盤という専用の盤にカッティングマシンという専用機で記録し、それから雄型を作成して大量生産するようになった。蝋管などによるエジソンらの装置から、エレクトロニクス時代以前のレコードプレーヤーまでを総称して、日本では蓄音機と呼んでいる。
と、wiki先生も書いているとおり、実はエジソンが発明した、っていうのは間違いだそうで。
エジソンが、この技術に目をつけて、彼には資金があったので実際にいろいろ作って改良して、先に特許登録した、っていうので、=発明したのがエジソン、という流れになってしまっているらしいです。
実際のエジソンは、発明家というよりも実業家である面が大きかったらしいです。

で、売店の方にも、かなりのオルゴールがあって、早くも「れりごぉ~♪」の、アナ雪曲があったよ。


ケロミンもあった。

で、何気に売店のポスターを見たら・・・


おおお、マトリョールっ!!
で、もう一度、売店に戻って探したら、あったあった!!



他にも、こんなんがあった。


おぉ、こんなとこにもお化け屋敷?と思ったら、夜限定のイベントらしいです。
なるほど、なんとなくオルゴールってゴスロリ系の感じもありますもんね。



動画もあった。
2014年 真夏の夜のオルゴールの館


で、外に出て、大草山をちょっと散策してみました。



そしたら、なんと、ミゼットがいたっ!!
私、ミゼット好きなんですな~。
基本的に車音痴なんで、車種とかぜんぜんわからないのですが、ミゼットだけは別~




山頂に、ホテルもあって、そこの池からカエルの声がする!
と、見たらこんな立派なカエルたちが!
声はウシガエルっぽかったが。
池(というかため池みたいな感じ)の周囲が柵で囲まれているので、カエルの警戒心も弱い様子。

浜松駅では、家康君バスと遭遇。


で、帰りに「駅ソバ」をしようと思ったのですが(駅ソバ=駅ホームの立ち食いソバ屋)浜松駅のホームには、立ち食いソバ屋がないっ!!
と、思いきや、ホームの下の、改札に降りるまでのスペースにありました。

これ、わかるかな?
新幹線と在来線改札の双方にまたがってお店が設置されているのです。
新幹線側と在来線側それぞれに入り口があって、中はひとつのお店、という。
中は、カウンターで完全に仕切られており、内部で新幹線と在来線との交差は不可能なんですが。
この方式なら、確かに新幹線と在来線それぞれに小さな店を出すのではなく、ひとつのそれなりの規模のお店を出す事になり、人件費や材料費がまとまり、経費節約になるのかも。


冷やし梅うどんを食べました~、おいしかったです。

コメント
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