石臼玄麦自家製らーめん「丸竈」店長のブログ

県産玄麦を石臼で挽いた自家製麺専門店。人気は鶏白湯。
なると以外全て自家製で素材を大事にしたらーめん。

5月の失敗

2015年05月31日 | らーめん

5月は半ばより、丸竈ではお客様のお財布に少しでも優しくありたいと、ささやかではありますが次回使える100円値引き券を1000枚ご用意致しましたが、5月中にいつの間にか配布するクーポンがなくなってしまっていました!

1000枚も配布終了するくらい、来店があったわけではなかったのですが・・・

ある日、書類を探していた時に、なんとあの配るべきクーポンがわんさと出てきて・・・

印刷したクーポンを従業員に渡した時、当面必要な分以外のクーポンを書類の間にしまいこんでしまい、それをすっかり忘れてしまったのが原因でした。

5月半ばより「もらった方」「もらえなかった方」が混在するのはそのためです。

がっかりされた方には、大変申し訳ありませんでした。

以後このようなサービス券の扱いには注意してまいりますので、何卒お許しいただきたくお願い申し上げます。

尚、今回出てまいりましたクーポンは現在配布させて頂いている状況ですが、枚数の残りにも限りがあり、6/10迄の確約配布で終了とさせていただきます。

今回の再配布分のクーポンの有効期限は、表示の通り6/24迄有効です。

また、5月中配布で6/25が有効期限と印刷されているクーポンをお持ちのお客様におかれましては、期限日の25日(木)に急きょ臨時休業を頂くことになりましため、6月末日まで有効ということで、期限を延長させていただきます。

もう一つ、今月は大きな失敗がありました。

それはブログです。

先週末あたりから、来客数が少なく「ヒマなんだよね~」と妻に言うと、まだオープンして3か月も経っていないんだから仕方ないよ、と。

けれどあまりにも極端過ぎに驚いた妻は・・・気が付いたのでした!

先週木曜日に日にちも入れず「本日は店休日をいただきます」とブログに書き込んで以来、更新してなかったため、いつまでもweb上では店休日のまま。(実際は営業していた。)

ああ~、そうだったのか!という思いとともに、お客様には大変失礼なことをしてしまい、誠に申し訳ありませんでした。

以上2つの失敗を5月は行ってしまいましたが、今後気を付けてまいります。

これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 


濃度計と塩分計

2015年05月27日 | らーめん

丸竈では、毎日お出しするスープの味ができるだけ一定になるよう、このような器具を使って計測しています。

 

こちらは塩分計です。

スープの上澄みを入れてしまったためこのような値が出ていますが、通常丸竈の塩分は1.2%前後で提供させて頂いております。

塩分の好きな方は、オーダー時に申し付け下されば調節もできます。

ただし化学調味料に慣れてしまっている方は、丸竈のスープの味(塩分)を濃くしても、物足りなさを感じる方もおられるかもしれません。

こちらは濃度計です。

スープの濃度を測るものですが、スープをすくった場所によって若干濃度が変わるため、何度か試しています。

写真の濃度は、丸竈の鶏白湯スープの値です。

スープは濃ければ濃いほど、飲みにくい、飽きる、胃が疲れるなどもありますが、薄すぎても物足りないものです。

どの濃度にするかはお店によって違います。

また「つけ麺」のスープは、一般的にスープ濃度が高めとなります。

 


メニュー新しくしました!

2015年05月26日 | らーめん

5月半ば、メニューをリニューアルしました!

(価格は変更ありません)

皆様にはWEBでの告知を忘れていました。

申し訳ございません。

以前のメニューは一部のメニューにしか写真がなかったため、麺類の写真を全部入れました。

またご飯ものに「明太子ご飯」(税込250円)が加わりました。

この明太子ご飯は「鶏白湯らーめん」と合わせて頂くのがおススメです。

その他、ビールやノンアルコールビール、酎ハイサワーも加わりました。

メニューの裏側は、玄麦などの説明となっており、裏側は以前と変わりません。

皆様のお越しを 心よりお待ち申し上げております。


2015年05月25日 | らーめん

晴れた日、夜の営業を終えて店を出ると、お月様が正面に見えて綺麗です。

昨日の夜は、丸竈の隣の民家さんのあたりで、ハクビシンが車に轢かれて★になっていました。

そのあたりは緩いカーブになっていて、見通しが良くありません。

しかも夜になると、住宅街のこの辺りは結構暗いです。

まさかこんな場所でハクビシンを見るなんて、という感じです。

合掌。


本日のまかない☆冷たい醤油らーめん

2015年05月24日 | らーめん

丸竈では「魚介系豚骨つけ麺」「汁なし担々麺」の2つの冷たい麺を提供しています。

山形が発祥といわれる「冷やしラーメン」はまだ食べたことがないのですが、試しに今使っているスープや麺で作ってみました。

丸竈のスープを調合し、さらに色々と工夫してみました。

冷蔵庫で冷やすと・・・限界のあたりで多分大丈夫かな?と思ったのですが、スープにとろみが…

「冷たいあんかけらーめん」なるものができてしまいました!

味は?といえば悪くはないのですが、冷やすことで少なめにしたはずの魚介のだし、主張しすぎています。

チャーシューはハムのようで、冷えているほうが柔らかいです。

柚子を入れてみましたが、存在意味なし。

麺はゆきちからの太麺を使ってみましたが、モチモチしていい感じです。

再度ゆきちからの細麺でリベンジ。

同じスープ使用。

丼を冷やさなかったこちらのほうはスープが液化してとろみなし。

1~2℃の差か・・・

細麺のほうがスープとの絡みが良くて、スープ同じなのにさっきのと全然印象が違うのには驚きました。

トッピングからも、こんなにと思うほど味がスープに移るんですね~。

「冷たいらーめん」奥が深いですね。

迷い込んだら出れなくなりそうです。

 

 


土日の夜の営業

2015年05月23日 | らーめん

先週から従業員がご家族の不幸で休んでおり、夜の営業は私ひとりで行っていました。

土日はそうもいかず、妻に手伝ってもらうことにしました。

妻は得意先様のためにメリットがあると思えば、休日も返上で仕事に出てしまう、仕事大好き人間です。

私が丸竈を開業するにあたり、妻のサポート無くしては心が折れていたと思いますが、妻は結局自分の仕事から離れられず、丸竈を盛り上げるよりも自分の仕事を選んだのでした。

妻には妻のおぼろげな夢があり、今は今の仕事の経験を積んでいくしかないと考え、いつか夢が具体的な姿になっていく(?)のためにも、現在の仕事を極めたいのだとか。

小麦アレルギーで皮膚科で薬を処方してもらってでも「ラーメン命」の妻にとって、なぜか「ラーメン屋」は午後の仕事をさらに頑張れる、いわばガソリンスタンドのような存在らしいです。

明日も夜の営業は、妻に手伝ってもらいます。

 

 

 


ビールがメニューに加わりました!

2015年05月22日 | らーめん

夜の営業を始めるようになってからは「ビール置いてないの?」と数名のお客様の声を頂いていました。

確かに住宅街の中で営業するということは、むしろ周辺に住む方々のニーズに寄り添ったサービスが必要だとは思いますが、だからとって次第に「何でも屋」のようになって、私が目指すらーめん作りの姿勢から、ぶれていくのが一番怖いと考えていたのですが・・・

丸竈が店休日のある日、従業員の手続き関連の用事で仙台の東口あたりをバイクで走らせていると、何だかその日はとても気持ち良くて清々しい陽気で、不意に「ビール飲みたいなぁ~」と思ったのでした。

暖かくなってくると、そういう気持ちになることありますよねぇ~?

そう思ったら「丸竈にもビールくらい置かなきゃ」と。

アルコールを置くことで、私が目指すらーめん作りの姿勢からぶれなければ良いだけなのだから・・・。

ビールをちょこっと飲んで、美味しいらーめん食べて、幸せを感じてもらえる方もおられるのなら・・・そう思ったのでした。

 

現在、丸竈のビールは「麒麟の一番搾り」(提供価格:350円)を提供しています。

仙台工場が近くにあるから、宮城にこだわり、麒麟のビールを選びました。

震災のあの日、麒麟ビール工場の巨大なタンクが防波堤の役目を果たし、救われたエリアもありましたから・・・。

最近、「麒麟ビール一番搾り 仙台工場」が限定発売されたので、丸竈では現在その限定ビールも置き始めました。

ただし、ドライバーには販売できませんので、ご了承いただきますようお願い申し上げます。

 

 

 

 


ボール1つで作るブラン(ふすま)クッキー

2015年05月21日 | らーめん

小麦ふすまを使ったレシピでお子様でも簡単に作れそうなメニューを見つけたので、ご紹介させていただきます。

pookpadのクロヒョウさんのレシピです。

私は作っていないのですが、「サクサクでブラン(ふすま)のイイ香りがしますよー(b'3`*)」とクロヒョウさんがおススメされています。

 
ボール1つで作るブラン(ふすま)クッキー
 
ボール1つで作るブラン(ふすま)クッキー

 

材料 (鉄板一枚分)
たまご
1個
ホットケーキミックス
1袋(200g)
バター
35g
砂糖
30g
ブラン(ふすま)
20g
 
 
 

1 耐熱ボール(大きめがいい)にバター入れて柔らかくなるまでレンジでチン。
チンしたらオーブン170℃に余熱。

2 ①のボールに砂糖入れてホイッパーでグルグル。
たまごも入れてグルグル。

3写真

よく混ざったらホットケーキミックスとブラン(ふすま)も入れる。

4写真

混ぜて混ぜて1つの塊にする。

5写真

同じくらいの量に分けて手で丸めて形整える。
ずぼらなので型は使いませんでした…笑

6写真

170℃で20分焼いたら出来上がり


小麦ふすまご自由にどうぞ♪

2015年05月20日 | らーめん

丸竈では石臼で挽いた玄麦(宮城県産ゆきちから)をふるいにかけ、自家製麺しています。

ふるいにかけると、小麦ふすま(別称:ブラン)と小麦粉ができます。

今までは、この段階で大量にでた「小麦ふすま」を廃棄していました。

小麦ふすまは食物繊維を多く含み、鉄分、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、銅などの栄養成分が豊富に含まれています。

また女性のダイエットの視点からも注目されています。

なかなか見かけませんが、ネットなどで食品メーカーから「小麦ふすま」が販売されているようです。

丸竈では、挽きたての小麦ふすまをご自由にお持ち帰り頂けるように致しました。

お会計場所付近に置いてありますので、ご自由にお好きなだけお持ち帰り下さい。

お持ちになった小麦ふすまは、冷蔵庫に保存し、できるだけ早めにお使いください。

お料理にお使いいただく場合は、パンやクッキーなどたくさんのレシピがあるようです。

ご参考までにレシピは↓↓↓

小麦ふすまを使ったメニュー


某日

2015年05月18日 | らーめん

某日

前の職場の仲間が連れ立って丸竈に来てくれました。

一人は近所に住んでおり、新しいラーメン屋がオープンしたのは知っていたけど、やまざきさんの店だとは思わなかった!と。

懐かしさと嬉しさがこみ上げてきたのでした。

 

偶然にですが、妻の尊敬する某ラーメン店主が丸竈にご来店。

そこに偶然妻が店に来て、妻は大喜び!

会話が弾み、酒を酌み交わしました。

私も妻も何度も彼のラーメンを食べましたが、まさかこうしてお話ができるとは想像もしておらず・・・

私よりも10歳以上年下の彼の店で食べるラーメンは、優しい味わいだと感じてきたけれど、彼自身とても心が温かくて、深い深い優さが溢れている。

スープの味を決めるのは、足し算、引き算、掛け算だけではなく、肝心なのは心のあり方なのかも・・・。

彼のラーメンに向ける情熱は深く、真摯にラーメンと向き合っているのだなぁ~ということが解り刺激を受けました。

とても充実した時間を彼と過ごすことができ、尊敬できるかけがえのない仲間ができたことを嬉しく思いました。

 もっともっと美味しいらーめんを探究していきます!