maronのJulie日記

日々の生活日記と
大好きな沢田研二さんのこと、
ペットのシーズー犬、りくの事など、
つれづれなるままに

堪能 致しました。

2009-11-20 12:43:06 | ジュリーのライブ。そして、レポ系
昨日は、午前中に、京都に着いて、

有名な、台湾の飲茶(京都で?)のお店で、飲茶ランチを食べて

腹ごなしもかねて、ゆっくり、高台寺の、紅葉を見て、南座へと、、

晩秋の京都を、満喫してまいりました

高台寺は、ねね、秀吉、ゆかりの寺で、、

ねねの道という風情のある、道を通ったり、

何だか、小さい頃の自宅の周りと似通っていて、

タイムスリップしたような、錯覚に陥ったり

一つザンネンだったのは、行きがけに、イケメンの人力車のお兄さんがいて

春団治も、人力車に乗ってるから、

帰りには是非乗ってみたいと思っておりましたら、

歩くうちに、違う方に出て、機を逃してしまいました。

でも、世の中本当に便利になりました

自分の車が、人力車だった時代から、80年余り、、

京都で、芝居を観て、日帰りができる、世の中まで、

一人の人間が、寿命を全うするより、短いのだと、考えると、

時代の流れの速さに、ある意味恐ろしくなったりします。

時代背景も、何もかも変わっていく中、

人の心だけは、ささくれ立ったり、険しくなったりせずに、

優しいままで、いて欲しいなあと

高台寺さんに、無理なお願いを、してまいりました

そして、春団治が、無事千秋楽を、華やかに迎えられますようにと、


そして、いよいよ 向かった、南座

昨日の興奮冷めやらぬままの、何だか訳がわからないレポートみたいなもんの

続きでございます。

昨日のお席は、花道とは逆の通路際、一列目

昨日も書きましたが、長火鉢の所に座って演技する、

丁度その目の前でございました。

自然と、目は、二幕、おときが家を出て行く、場面で、

目は、おときに吸い寄せられるはずが、これが、観難い

首を、左に90度以上曲げなければ、見えないので(それも乗り出しぎみに)

あきらめて、目の前の、

台詞無く、ひたすら酒をあおる演技をし続けている、春団治に、、

目で物を言い、酒をあおって、全身で無言の演技を、、

切ない男の心情を、所作で、顔で、眼で、演じ続けておりました

良い意味、お芝居も、芝居らしくなって、ってどういう意味かと申しますと、

しぐさも、台詞回しも、見得を切る的な、大げさな芝居らしさが出てきて

そんな、緩急の、芝居の間も、声の出し方も、独学と日々の積み重ねで

会得したんだなあと、役者「沢田研二」に、改めて、胸を熱く致しました

余談ですが、父も「ジュリーが、あんな芝居するんやナァ」と

感心しておりました。

それと「最後の花道、昇天シーンが素晴しかった」と、、

我を忘れて、惜しみない拍手を送ったそうです。

皆の拍手が足りんと、ご立腹でした(笑)

また芝居に、行きたそうで、良かった、良かった、と

チョッピリ親孝行の真似事を、ジュリーが手伝ってくれたようで、

とっても嬉しかったです。 ありがとうジュリー

別口で、お礼を言わせて、いただきます。

って、また話が逸れましたが、、何の話

あっ、そう、そう、役者になった話でしたね

昨日は、声もほとんど生声で聞こえてくる位置でしたが

台詞のとちり、かみ、もほとんど無くて、ほぼ完璧でした。

着物の前をさりげなく合わせる手元

目刺しを焼く手元、お猪口で酒を飲む手元

羽織を袖だたみにする袖口からのぞく、指先の所作まで

ゆっくりと、堪能する事ができました

その手の、指の、華奢な、白いこと、、

目に焼きついて離れません

鬘もかぶっておらず、ときつけても無い、頭は、下を向いた時に

私の、大好物の、つむじまで見せていただきまして

これを、目の正月と言わず、何と言うという感じでございました。

あんまり、席が近すぎたせいで、芝居全体を把握するにはチョッと

なお席ではありましtが、今回、一回しか観ない私にとって、

前回は花道横4列目、前々回センター5列目と、観て、

芝居はあらかた知ってる的な、ジュリー見たいファンの私にとっては、

ベストなお席でございました

これで、来年の歌門来福まで、がんばって

日々を暮らしていけると、勇気と力をもらって帰ってきました

と書いている今、もう本日の一回目が、幕を開け、、、、と

続いて行くのだと思うと、役者さん達の、集中力の高さに

頭が下がります。

どうぞ名古屋千秋楽まで、何事も無く、ご無事でと、

本日も、またまた、観てなおさらに、思わずにはいられません。


コメント (2)
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