北海道100日超えちゃいましたねー。今函館@道の駅なないろ七飯です。
日中すげー風が吹いてました。MAX20m程、暴風雨す。みんなキャンカーがここに避難してきてました。
前回ブログ以降、美瑛→芦別→恵庭→千歳→ニセコ→函館と流れて来ました。
で、とうとう雪くらいました。途中の中山峠で風花飛んで来た。
毎朝一桁気温なのでそろそろ潮時かな。今月一杯で関東帰還のつもりです。
あと、連続車中泊450日達成w(内、自宅庭での車中泊100日くらい)
大人の子供部屋状態、車中の方が楽しいんです。
色々ネタ溜まっちゃって整理するのが気が重い。めんどくさい。
後で画像整理しながら適当UPしますね。
とりあえず、函館は5日くらいいて、ベイエリアと史跡廻って駒ヶ岳登山予定、なんとかトンガリのてっぺん行きたい。
ほんでニセコに戻って羊蹄山とアンヌプリに登ろうかと。ここももー雪がギリぽいので急がんと。ひらふのゲレンデには40年前のおらの青春も残ってるし。
中山峠からニセコに降りて来た時、丁度羊蹄山頂上から月が出るタイミングでした。
↓羊蹄山から昇るお月さん
ダイヤモンド羊蹄山を狙ったのですが、偶然とっさの風景に三脚間に合わず、SS1秒をフリーハンドで全集中。薄雲あったけどこのブルーが出てラッキー。
千歳ではサーモンパークでたっぷり鮭のお勉強しちゃいました。
千歳川のインデアン水車での捕獲風景も良かったです。
1日で数千匹から数万匹が捕獲されてます。
↓インデアン水車橋から見た鮭捕獲風景
水車で捕獲された鮭は、自動的に生け簀に入り、オスメスが選別され、計画的な人工ふ化・放流が行われます。
直ぐ隣に水族館があって、地下に千歳川の水中を覗くでかい窓があり、遡上風景やメスの奪い合いが目前でバッチリ見えます。
あと、皆さん、サケ・マス系はその耳石で生まれた川や時期が特定できるのを知ってました?
まろはここの資料館で初めて知りました。
鮭が生まれた川に戻るいわゆる「母川回帰」の習性があるのは誰でも知ってますが、それとは別に、鮭の耳石には生まれた場所の環境で固有のバーコードが残るんです。
この特徴を利用して、人為的に鮭の耳石に任意のバーコード標識を付けられるようになりました。ふ化場で周期的に水温や給餌や水質成分を変えると、その変化に応じて耳石にバーコードが残るんです。「耳石標識」と言います。
再現性が高く、今や100種類以上の標識付けが可能で、ふ化場所、川、時期等が簡単にマーキングできます。
今、日本では年間数億匹の鮭にこのマーキングが行われていて、放流と回帰のデータからいろんな分析応用の研究が進んでいます。
世界的な標識法として確立したため、サケマスは生まれた国の資産であるというルールが定着してきたそうです。
暴れん坊の某国が、泥棒するとバレちゃうわけで何ともスゴイ時代になりました。逆にこの技術を乱用して某国が水産資源の覇権を狙う方が心配かも。
てなわけで、今後は、家庭用のブランド鮭耳石チェッカーとか出てくるかもよ?w
↓サーモンパークの森にいたエゾリスくん、朝6時。
松ぼっくりを食べてます。おらの周りをチョロチョロ離れませんでした。
しかしまーあれだ。千歳はよー、戦闘機がうるさ過ぎる。隣の人の会話も聞こえねー。地上200m程をF-15J/DJの雨あられ、日本のお空の主力戦闘機な。
厚木で慣れてたけど、その比じゃねーわ、1日200回くらい爆音くらう。おまけに山から陸自戦車部隊の砲撃音。
深夜、美瑛から芦別へ山越えしたんですが、ナビの最短ルートで行ったら15Kmの山中砂利道、行合う車ゼロ、獣多数、車1台幅の所も多くえらいスリルでした。最後は登山道みたいな細道をナビられ、枝木で前進できず迂回。電波もないし、車トラブったら遭難フラグだわ。
北海道の路ってナビがしょっちゅー無能になるよね。
(^^)/